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RAVE【1】-【9】 【最終章 聖剣 レイヴェルト】
ダークブリングマスターの憂鬱H
二つの力をあわせて、ラスボスさんを打倒するよ!
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 ̄ ̄ ̄ ̄.| /○アキ::::::::::::::::::::ヽ |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /エンドレス\ |
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|ヽ /_:::::::::::::::::::::::::::`:::、/`ー*
二つの力が奇跡の合体を果たし、最強の一撃!
| /:::(__)::::::ハル:::::::::::::`、 エリーは俺の嫁!
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ヽ:::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;/ /マザー\
ラスボスを倒したら、石コロな私も復活してハッピーエンド
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/ _,  ̄⊂二二)
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(´・ω・`)世界滅亡の大ピンチを前に、全員でエンドレスをフルボッコにする【最終章 聖剣 レイヴェルト】だよ。
主人公とハルが力を合わせ、エンドレスを倒すから熱い内容だった。
メインヒロインさんも復活し、完璧なハッピーエンド。
(´・ω・`)そして、やっぱり・・・・・・石コロなマザーがメインヒロインだった。
「な、何言ってやがる!? 俺は正常だ! てめえこそ一体どういうつもりだ!? しゃべれるならさっさと返事しろよ!?」
「いやなに、感動の再会でも演出しようかと思ったのだがお主の顔を見て呆れてしまってな。ちょっと見ない間に酷い顔になっておるではないか。泣いてしまうほどに寂しかったわけか」
「っ!? な、泣いてなんかねえ!! これはお前があまりにいつも通りだから呆れて出ちまっただけだ!」
「くくく……まあそういうことにしておいてやろう……だが情けない、やはり我がいなければお主は何にもできんのだからな」
(´・ω・`)人間の肉体を持たない石。それがメインヒロイン。
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ダークブリングマスターの憂鬱 【最終章 聖剣 レイヴェルト】 | 作者:闘牙王 | Z | 102-107話 | 2013/11/18 |
第百二話 「永遠の誓い」-覆面の男は時の番人ジークが時間移動した存在だった。 時を操り世界を守るために自分を犠牲にし・・・・その果てに、中二病に目覚めてしまったのである。 覆面をかけた俺格好いい(キリッ そんな理由で覆面を付けている事をハル達にどうやって説明すればいいんだぁっー! -- ジークはまるで覆面の男に戻ってしまったように黙りこむ。体中に変な汗をかきながら。とてもその真相を語ることはできない。
二万年以上永くに渡り生きてきた中で、このわずかな刹那の時間こそが至高だった。だからこそ虚無感が、喪失感が生まれてくる。もうあの時間が戻ってこないのだということだけで。それだけでこんなにも胸が苦しくなる。絶望とは違う、得もしれない感情。それが何なのか今のジェロには分かる。かつてバルドルが散々口にしていたもの。それは 死が逃れられないならせめてルシアであり続けること。それがハル達のため。何よりも自分のため。かつてマザーがしていたことと同じ。 誰にも気づかれることなく、自分が死ぬ道を選ぶこと。 マザーはそれをやり切って見せた。ならば主である自分がそれから逃げるわけにはいかない。それがルシアに憑依した自分の役目。最後の最期までエンドレスを道連れにするという子供のような意地。アキがアキであることの意味だった。
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