第1話 羽鳥 仁--ノーゲームノーライフの超絶チート種族【天翼種】にTS転生しちゃったオリ主。
だが、そこはゲームが全てを決める世界ではなく、ワンピースの世界だった。
ルフィに勧誘されて仲間になる。 -
ジブリールで思い出した。
原作に、ジブリールが外見を空(ソラ)(原作主人公。男)に変えたシーンがあったな。
つまり、うまく力を使えば俺も男に戻れるかもしれない。
うーん。でもなぁ。アザリーみたいなことになっても困るし。
……え、アザリー知らない? 魔術士オーフェンの。
体を作り変える的な魔術道具の実験に失敗して、化け物になって戻れなくなった人。
うわー、ジェネレーションギャップ感じるわー。時代は移り変わってるのか。
俺の毛髪も寂しくなるわけだ……だれがハゲやねん。今はフサフサだっつうの。
……フサフサだよな?
俺が乱暴狼藉を働いた結果できた水溜りの上に滞空し、水面に移った自分の姿を確認する。
(´・ω・`)一人称の文章は感情移入できない場合、辛いんだと今更ながら理解した。
第2話 今日のコビーはアグレッシブだ −懐かしきゾロ勧誘イベント。
町の人の声援と海軍の敬礼を受けながら街を後にした。 −−
第6話 船乗りは、よく笑う(中編)ー翼があるから天竜人か何かだとキャプテン・クロに思われていた。
オリ主は天翼種だから本気出すと味方ごと地形をドカーンと破壊できるせいで、本気を出せず、手加減戦闘して一方的にボコボコにされている。
でも、地形ごと凍らせたり範囲攻撃できたりするから、それで簡単に逆転勝利した ー
「頑丈な体だな。どんな実の能力だ?」
俺は、猫の手を手で弾きながらクロに攻撃を仕掛ける。
しかし、俺が攻撃に移ろうとした瞬間には既にクロは目の前にいない。
なんだよこれ。
この動き、人として認めないぞ俺は。
単純なスピードでは、むしろ俺の方が早いだろう。
予備動作が無い事に関しては、俺の飛行による移動も同じはずだ。
緩急をつけるだけでこんなに変わるのか。
あとは、相手の動き出しを見定めるのが抜群にうまい。
このレベルに到達するまでに、一体どれだけの戦闘経験を積んだのか……
参考にさせてもらおう。
俺が腕に帯電させると、クロは攻撃の軌道を変えて俺の腕を掻い潜った。
一撃を受けつつも俺は翼を強く振って強風を送り、クロの動きを止めようとする。
しかし、翼に力を込めた時には既に、クロは俺の後ろに回っていた。
振り向きつつ、地面を強く踏みつけて地面を揺らす。
止まりやがれこの野郎。
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