(´・ω・`)主人公の斬るという常識が、同じ刀を使う人を中心に感染しちゃって、斬る事が刀子さんの中で一般常識になって大変な事になるお話さんだよ。
ヘルマン襲撃事件だけど、一番犠牲者を大量生産している主人公が悪魔にツッコミをして激怒する時点でやばいと思って笑った。斬り殺すのは悲しい一般常識だけど、それ以外の方法で殺すのは駄目とか、訳がわからないよ・・・・。
(´・ω・`)一番大惨事作った張本人の常識が一番可笑しい有様だよ!
●ネギがアルの元で魔法使いの修行を受けている。つまり、遠距離型。原作のような魔法戦士じゃなくて、ひたすら火力で押してヒャッハーするための修行。
●主人公の狂気が周りに感染中。つまり、相手を斬る事が常識になってしまった。今まで世話になった人も、物理的にかなり退場。
●一般人を斬り殺しても、斬る事が常識だから仕方ない。そのおかげで世話になった方が優先的に、この世から永久退場。
●斬殺以外の方法で殺した事に激怒する。おま、さっきから何人も知り合いを斬り殺しているだろがーってツッコミを入れたい悪魔に説教する狂気ストーリー。
第一話【振り出しに戻る】--青山は皆に兄である詠春を自分が殺したことを素直に告げたが、周りは勘違いしまくっていたせいで彼を慰めていた。実の兄を殺す事で得られたものがあるという狂気会話が、ただの良い成長だと思われている--
第二話【矛盾】
--主人公は成長した。殺した相手の証を胸に宿すという可笑しい方向に成長しちゃった!--
第四話【異端審問】
--この場で刀子先生だけが青山を理解していた。本当に肉親を斬り殺して、その事で成長したと本気で言っていると理解してしまった。だが、周りは良い方向に成長したと勘違いしている。--
「鶴子様だけでは飽き足らず……詠春様もあなたは!」
「そう、俺が殺した。俺は兄さんを殺したんだ……」
(´・ω・`)周りが良い感じに誤解しているなーっていう中で、一人だけ理解しているのがコメディだと思った。
第六話【無貌の仮面─張り付いた平和─】 --斬る事が日常会話的な位置にある常識になって広がりつつあった。--
第七話【無貌の仮面─裏側の真実─】 --ヘルマン襲撃事件っ!刀子先生の常識が斬る事になっていたので、味方を斬り殺してしまった!その状態でヘルマン戦が始まるっ!--
「斬りますから。死んでしまいますけど。あぁ、殺すなんて酷い。そんなの許されないわ。でも斬るのは仕方ないですし。でも斬ったら死ぬ。死ぬのに斬った。斬ったら死ぬ。死ぬ? 斬る。あれ? おかしい。ううん、おかしくないわ。斬るのは普通で、でも斬ったら死ぬ。でも斬らないと、斬るのは当たり前だから、怪我も痛みも死ぬのも殺すのも、全部斬るから」
(´・ω・`)なにこれ怖い。刀子さんの常識が主人公になってる。
第八話【無貌の仮面─薄皮の正論─】--ヘルマンは主人公達の狂気っぷりに恐怖した、普通に一般人を殺害しながら斬る事ばっかりを優先しており、挙句の果てにはヘルマンに説教しちゃうキチガイっぷりに恐怖した。--
「何で、何でこんな……酷すぎる。何故、彼女を殺した」
「君は、何を……」
「ただ斬っていただけの彼女を殺す必要が、何処にあったのだ……」
(´・ω・`)狂人の正論っ・・・?なんというキチガイストーリーだ。
エピローグ【Close
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you】 --青山っていう史実には存在していない狂人がいるから、超はネギを仲間に引き入れようとしていた。世界が大混乱しないように認識魔法で魔法の存在を認識させて犠牲を最小限にし、魔法によって救われる命のために計画に加担させようとしている。
そして、ネギは完成されすぎた青山さんを見て、こんな修羅道には進みたくないなーと、悩み苦しみながら前に進む対極の道を歩むのだった。-- |