11/最悪の刺客(1)-『反転性者の一大組織『武帝』勢力と、現在の最大勢力である『教会』勢力の激突は、時間の問題だった。これじゃ戦争して共倒れの未来が見えている!
魔術師は最悪のタイミングで死亡しちゃったよ!
主人公はラスボスな嫁と一緒に生き残るために、矢を使って最強すぎるスタンドにしようとしたが、矢目的で襲撃されてしまった。
fateの固有結界の中に引きずり込まれ、矢を強奪された!
スタンドをレクイエム化させる矢が奪われたぁっー!
しかも、実行犯は『穢土転生体』な魔術師!
デモンベインのマスターテリオンがいる時点で、もう魔都は戦力的におしまいよ! --
「神咲悠陽がもう少し長く生きていれば――滅ぼせない『悪』が存在し続ければ、時間が彼等に違う選択肢を与えたかもしれなかったが……」
自分で吐いておいて白々しい詭弁である。
復讐者は初志を貫徹し、最終的に己が刃で自らの首を引き裂くのみ。そんな当たり前な事は前世から既に見定められている事だろうに――。
(自分でも変えられなかった滅びの必定を、変えられる者がいるのか、オレはそれを知りたかったのか――)
(´・ω・`)魔都は終わったよ。私には分かんだね。
こんだけ強力すぎる邪悪がいる時点で、パワーバランス崩壊どころか屠殺ゲーになっちゃう。
12/最悪の刺客(2)-ハヤテの所にもラスボスクラスの化物がやってきた。
学園都市最強の『超能力者(レベル5)』のオリジナル。
はやては殺し合いをやりたくなかったが、コピーとは違ってキチガイだぁー!
なのはの所には並行世界で無残に死んだ英霊なのは!
アンデルセンの所にはアーカード!
ラスボスクラス勢ぞろい! --
――アーカードが亀裂が裂けたかのように笑った。
心から待ち望んでいたものを、目の前にしたかのような顔だった。
「――来い、愛しき怨敵よ。見事証明して魅せよ。幾千幾万の死の河を乗り越え、我が心臓にその戦斧を突き立てて魅せよッッ!」
(´・ω・`)見事なまでにラスボス級勢ぞろい。
これはもう・・・ゆっくり絶望していってね!
13/摂理に抗う者達- 絶望的なくらいに戦力が足りない。アーカードだけで総勢342万4866騎の死の河やっちゃう時点で戦力足りない。
あちこちにラスボス級が居すぎて・・・・デモンベインざんがほしい!
援軍とか、白の魔女を名乗る魔法少女とか来たけど、それでも足りないよ! --
――其処には恵方巻きのような姿の巨大な魔女が、無造作に大口を開けていた。
(お菓子の魔女『シャルロッテ』!?)
(避けて『もう一人の私』!? マミるよっ!?)
『歩く教会』の防御性能ならば、単なる『魔女』の噛み付き程度には耐えれるが、飲み込まれて時間ロスするのは――瞬間、桃色の光がお菓子の魔女に炸裂し、一撃の元で消し飛ばす
(´・ω・`)ゆっくり絶望していってね!としか言えない。
(´・ω・`)この事態を解決できるのアル・アジフとロリコンしか思いつかないよ。
14/更に戦う者達-鹿目まどかによって救われる暁美ほむらの物語を壊した魔女は、 今度こそ救ってみようと思ったが無理ゲーだった。(まどかの漫画版の主人公さん)
QBから見れば、歴代最悪のワルプルギスの夜以上の魔女になってくれる運命がある娘なのでありがたい。
エネルギー回収ノルマを達成できるよ!
魔法少女は絶対魔女になっちゃうもんね!
更に最悪な事に、全盛期の大魔王バーンまで来たからやばい。
ダイの大冒険のラスボスさんだ!
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「――君の『祈り』は『魔女化しても人間としての理性を保てるようにして欲しい』という『魔法少女』のシステムに対するアンチローゼ。希望と呼ぶには烏滸がましい願いだ。だから、君のソウルジェムが砕けた際に回収したエネルギー量は歴代最小だった」
祈る希望が小さかったからこそ、齎される絶望に難無く耐えられ、白は『魔女化』しても人間としての正気を保っていられたが、それが『ワルプルギスの夜』ほどの規模になれば呆気無く消し飛ぶ事は既に彼女の元の世界で証明されている。
「そんな君が何の因果か、最高の『魔法少女』になって蘇って、僕達のエネルギー回収ノルマを達成させてくれようとしてるとはね。やはり君は不条理の極みだよ」
(´・ω・`)ラスボスだらけで完全に詰んだ!
15/亡霊の讃歌-穢土転生で英霊を転生させまくっているのが、このラスボスだらけ騒ぎの正体だった。
穢土転生は、術者を倒したり封印でもしない限り、不死身で再生しちゃう最低最悪のNARUTOの術だ。
NARUTOの作中内で、大勢の過去の偉人達を戦力として召喚して、大戦争やっていた事がある。
更に最悪な事に、ドラクエ世界でモンスターマスターやっていた転生者までいるぞ!
そいつは歴代ドラクエの魔王達を使役した過去がある!
--「私のドラクエ世界で一番なりたい職業は何だと思う?」
「魔王? 凄くお似合いだと思うよ?」
「……なりたくなくてもなってしまう職業なんてなりたくないわ。答えは『モンスターマスター』よ」
その答えに若干驚く。ドラクエシリーズの『モンスターマスター』とは、モンスターを使役して戦う『魔物使い』であり、スピンオフシリーズとして何作か出ている。
勇者や賢者など多種多様の職がある中、完全に他人もといモンスター任せの地味な職業だと神那は他人事のように思う。
「初めてのドラクエ世界で浮かれていてね、それにスタート地点がモンスターだらけの島だったからはしゃいじゃったの」
「え? デルムリン島? という事はダイの双子の妹か姉で、『竜』の騎士と人間の混血児だったんじゃ?」
「何言っているの? 『モンスターマスター』なんだから自分で戦う訳無いじゃない」
(´・ω・`)ドラクエ世界でモンスターマスターとか、なにそれ羨ましい過去。
16/彼と彼女と彼女の心-湊斗忠道は今世も己に『精神汚染』を施している事をツッコミされた。
この人、自分で気付いてないけど、常に『精神汚染』された状態!
戦闘中以外は必要がないはずなのに、常に精神汚染している。
周りには超鬼畜な戒律を強制しておいて、湊斗忠道だけは戒律の例外になっていた。
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『此処にはお前の憎んだ仇敵は何処にもいないぞ。それなのにお前は何故、今も『善悪相殺』の理から外れているのだ?』
……それは湊斗忠道にとってこれ以上無く悍ましい話だった。
憎き仇敵への復讐心と大切な人への愛以外の他に全てを削ぎ落した状態を、無意識の内に常時保っていただと――目の前の最果ての狂人と同じような状態に、常に成り下がっていたと……!
『他の者には『善悪相殺』の戒律を強制しておいて、自身だけは例外という抜け道を進む。――どうしたら其処まで厚顔無恥な欺瞞を行えるのだ? 是非とも答えて欲しい』
(´・ω・`)自分で自分を洗脳できる時点で、人生楽そうな人だ。
17/二つの魔剣-
湊斗忠道は常時その『無想』の境地に至っている。
それは魔都ではとっても有用だが、それと同時に人間として歪みまくり、悩まない存在になるので日常生活の面で問題が出てくる。
だから、これは本人が精神汚染したんじゃなくて、『劔冑』の方の意思で、仕手の意思に背いて独断で執り行われていると推察された。
そして、本人もこの戦いに役に立たない日常生活知識は不要って事で、全力全開で殺し合いやっていた。 -
(´・ω・`)この物語はきっと力と愛の物語。
どんなに混沌としていようが、最後はきっと愛が救うんだね。
(ただし、ラスボス倒せるほどの戦闘力がないと駄目だけどな!
18/忍vsスタンド使い-、『万華鏡写輪眼』の瞳術は『天照』と『神威』。
どっちも致死級のナルトの世界の必殺技。
でも、片方は普通に相性が悪くて主人公の天敵にならず、もう片方は主人公が回避しちゃっているので、忍者さんは焦っている。
主人公は奪われたスタンドの矢を取り返さないと、スタンドのレクイエム化が出来なくて詰むって事で一生懸命、忍者さんを追いかけているが・・・・影分身の術で複製人間さんが場に居たりして困った。
忍者の術は多種多様で戦術の幅が広いから、スタンド使いの主人公さんには辛すぎる。
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(――超スピードではない。如何なる速度でもこの『万華鏡写輪眼』からは逃れられない。ならば、催眠術や幻術の類? 馬鹿な、それも『万華鏡写輪眼』なら看破出来るし、あの秋瀬直也は此方の世界の住民ではない『スタンド使い』――『スタンド』?)
ふと、その単語から『主』の言葉が鮮やかに蘇る。
『――そう、『スタンド』。『傍に立つ (Stand by
me)』が語源かな。守護霊のように術者の傍らに立つ生命のビジョン。秋瀬直也のは珍しく自身の身体に装甲出来るタイプのようね』
(´・ω・`)ナルト世界の忍術、戦術の幅を増やしまくれるからチートすぎるよね。
(´・ω・`)影分身の術なんて実に羨ましい。
19/マテリアルズvs魔術師ーー魔術師対策をするために、生き残っていたランサーとエルヴィ達が相談をしていた。
でも・・・・・屋敷で会議やっているから、魔術師に全部筒抜け。
しかも、ランサー達は転生者じゃないので・・・・ナルト世界の穢土転生がどのような術か把握せずに戦闘したから致命的だった。
穢土転生体は、身体を破壊されても再生する不死身ボディー。
固有結界の中だから、勝ち目ほとんどゼロ ー
「――『穢土転生』された者は相討ちで勝利を拾える訳。とは言っても、本来に近い仕様で『穢土転生』されている奴は私と『蛇マント』だけのようだけどねー」
そう、三対一という数の上で圧倒的な不利な状況下、神咲神那が安心して慢心していられるのは、彼女が自身の生命を賭けていないからである。
「こっちはずるして最初からチートモードなんだよ。貴女達のような馬鹿げた相手に正々堂々と挑む訳無いじゃない」
(´・ω・`)うわ、穢土転生体強い。
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