23話 解き放たれし湖光--ランサーがバーサーカーの鎖を壊していたので、正気に戻っていた。今まで自分を支配していたリーゼ姉妹をフルボッコにして、自身の姿を日本人に変えて、街へと行く。 --
24話 英霊の力 --闇の書の捜索が進んでいなかった。アサシン【ハサン】が霊体化できるので、その膨大な物量で捜索を邪魔されて、返り討ちにできるディルムッドしか調査に送れないのだ。--
悲劇の槍 中編--ディルムッドは守護騎士達を説得しようとしたが不可能だった。守護騎士達と交戦する事になり・・・・ディルムッドがチートすぎて一気に逆転してしまう。--
(´・ω・`)これで青年状態よりも弱いのですぜ。
悲劇の槍 後編 --未来のサーヴァントであるアヴェンジャーがシャマルと同化していた。心の動揺の隙をついて体を乗っ取り、ディルムッドに第四次聖杯戦争の結末を告げて絶望させる。 ---
「死んだわ。そして聖杯はセイバーが破壊し、第四次聖杯戦争は勝者なき戦いになりました」
(´・ω・`)このアヴェンジャー、戦いを停止させるのに持ってこいの宝具だね。
終わりの始まり --ディルムッドが行方不明のまま、闇の書大暴走の日を迎えた。征服王、ハサン、ランスロットがバラバラに行動して現地に住んでいるのが幸いである。 --
「最後に一つだけ言わせて貰うならば……苦しいかもしれんがあの小娘にも背負わせてやれ。自らが知らぬ所で臣下が傷付き、死していくというのは王としてはなかなか苦しいものだぞ」
(´・ω・`)相手が幼い幼女でも、立派な臣下達を持った王だと思っている辺り、厳しいが故の優しさとか、そんなのを持ってそうなライダーだった。
集いし英霊--闇の書が守護騎士を吸収した事で完成し、超チートサーヴァントが誕生した。アーチャー【ギルガメッシュ】とセイバー【アルトリア】を合体させた超チートサーヴァントである。 --
名を付けるのならば『偽・乖離剣エア』と『復讐に歪められし勝利の剣(エクスカリバー・モルガン)』と呼ぶべき歪められた幻想。
(´・ω・`)全員で闘っても勝てなさそうなチートっぷりがぷんぷんするラスボスさんだ。
絶望と救済--ランサー、バーサーカー、ライダーが超チートサーヴァント相手に共闘した。王の宝物庫から射出される宝具を、バーサーカーが自分の物にしていくので強いが、圧倒的すぎる物量に疲弊していく。
その結果、ランサーはフェイトを守るために 『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』を食らい、治らない傷を心臓に負って致命傷になった! --
(´・ω・`)バーサーカーの何でも疑似宝具にする能力が、とても便利な物になっているね。
幸福な夢の中で--ディルムッドは闇の書の中で夢を見ていた。フィンにグラニアを寝取った事を許されて、平穏な日々を暮らしている夢。かけがえのない友と愛する妻と暮らし、伝承の死亡フラグも乗り越えている妄想だった。
ランスロットの方も、裏切りばっかりの円卓の騎士達が結束していて平穏にしている夢を見ている。 --
「いい加減にしなさい」
「うるせぇ! 父上のバーカ!」
「なっ! 親に向かって何て口を聞くのですか! あっ!
クラレントは返しておきなさい!」
(´・ω・`)なんて良心地が良い妄想だ。これこそがアヴァロン(キリッ
-覚醒する両雄---ライダーの王の軍勢で闇の書相手に時間稼ぎを行う事になった。
さすがに闇の書から生まれたギルガメッシュよりも超強そうな奴を相手にしては、時間を少し稼ぐくらいしか出来ない。
でも、闇の書に捕われている二人の英霊が自力で生還するには十分だった。
甘い夢に浸っているディルムッドは、座からリンクした親友オスカによって世界そのものが自身の妄想だという事に気づかされ、『破滅の蒼薔薇』を主フィンの代わりに託されて、現実へと戻っていく。 --
「戻るさ。為さねばならない事が残っているからな」
「流石は僕の親友。君ならそう言ってくれると信じていたよ。再び旅立つ君に力を渡したい」
「……力?」
「ここは英霊の座と繋がっている。だから君の宝具の力を戻す事ができるのさ」
(´・ω・`)闇の書は根源すぎる有様だよ。ディルムッドの伝承をあんまり知らないだけに新鮮だった。
33話 闇を裂く光 --ディルムッドはハヤテと合流し、リィンフォース本人から救うための方法を教えてもらう事にした。
それは・・・かつて闇の書のせいで死んでしまった膨大な数の死人の魂と戦う事である。
ディルムッドはその絶望と戦う事になった--
「……かつて私の起こした悲劇によって死した者達の魂です」
「この者達が……かつて人であったというのですか?」
「はい。闇の書と化した夜天の魔導書に取り込まれ、死した魂はずっとここに囚われ漂っていました。ですが……」
「奴らという器を得た事で再び現界しようとしているのか……」
(´・ω・`)最強装備状態だから、楽勝さ!(遠い目
34話 痛みの記憶 --悪意の獣が征服王の身体を奪おうとしたが、征服王の身体には最高神の血が流れているので、神性があるから大丈夫だった。
でも、このままだと征服王が取り込まれて、その圧倒的なカリスマで敵が圧倒的に有利になるから、征服王は撤退せざる負えない。
無理ゲーになりつつあった。-
この混戦の中でも命令系統が維持できているのもイスカンダルという支柱があるからこそである。
大多数対大多数の戦いにおいては特に絶大な効果を発揮するこのスキルの存在がこの拮抗状態を維持させているのだ。
イスカンダルが離脱すればこちらは一気に劣勢立たされるし、取り込まれて悪意の獣が『カリスマ』の能力を獲得すれば敗北は必須であった。
「ならば余は下がろう」
(´・ω・`)なんという無理ゲー
|