第3話「雪の下」
簡易解説(ゆっくり)2014/4/19
雪に包まれた農村を、蟲師は訪れた。
そこには周りに雪を降らしまくる蟲に取り付かれた少年さんがいる。
というか、雪の結晶 = 何らかの蟲な時点で魔境だった!
少年「ゆぎゃああああああああああああああああああ!!!!!
俺の妹がうっかり湖の上に張ってある氷を踏み抜いて、死亡してしまったああああ!!!
その時に、俺も蟲に取り付かれて身体がやばいいいいい!!!!!
寒さを全く感じなくなって、人肌程度の暖かさで火傷のような熱さを感じるゆっくりできない体になってしまった有様だよ!」
蟲師「そのまま放置すると、凍傷になって体が腐るよ!
早めに身体を温めて改善しないと大変だよ!
熱いと感じるのは幻覚なんだよ!」
少年「そうは理解しても、全く冷たさを感じなくて治す気力もないよ!
ちょっと船に乗って、妹が死んだ場所に行って来る!」
蟲師「台風だから畑を見に行くレベルの死亡フラグを感じるね。うん。」
少年「船から落ちて、湖の底まで溺れてゆんやっー!」
幼馴染の少女「死亡しちゃった有様だよ!
湖の底めがけて、雪が降り注いでるって事は、湖の真下で死んでいるって事だよね?
辛いよ。
・・・どぼじで普通に生存しているのおおおおおっ?!!!!!!
死んだんじゃなかったのおおおおおっ!?!!!
ゆっくりせずに近寄るよおおおおおお!!!!」
少年「俺に近付くと危ないよ!
妹みたいに氷を踏み抜いて死亡しちゃ」
幼馴染の少女「氷を踏み抜いてゆんやっー!」
少年「ゆっくりせずに救出するよおおおおおおお!!!!!」
幼馴染の少女「だずがったああああああああ!!!!!」
少年「幼馴染の人肌の暖かさのおかげで、凍傷の自覚が出てきたよ!
寒いいいいいいいいいいい!!!!!!!!
体がやばいいいいいいいいいいいい!!!!
凍傷で指が腐ったから、数本切り落とす嵌めになった有様だよ!」
二人とも助かったが、少年は指を数本失ってしまって、これからの人生涙目だけど、人生には何時か春がやってくる。
絶望だらけの中でも、希望はあるんだよ!