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夢幻の心臓【1】-【4】 【四章 ハーレムルート】 
キノコ服用勇者C


ブログ】 【作者 凍幻
 



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´       ゝ._し'ー'λ                         ` i´ ̄`’ー 、
(´・ω・`)主人公さんが現実に帰ろう帰ろうと思って、女性に手を出してなかったけど、とうとうハーレムに手を出してしまった 【四章 ハーレムルート】だよ。
これにより、現実に帰っても給料で妻子を養えないっー!って事で悩んでいるから、養えるゲームの世界を選ぶしかなくなったんだ。
(´・ω・`)あと、性格が悪い人はハーレムに入れないって事で、美人さんを拒否る余裕っぷりを見せて旅をやっているよ(キリツ


(´・ω・`)最大の問題点は、嫁達が妊娠する前に暗黒王子を倒せるかどうか、嫁達が妊娠したら戦力減って難易度が上がるんだ。

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  キノコ服用勇者 (夢幻の心臓2) 【四章 ハーレムルート】    Arcadia  作者:凍幻 SS   18-22話 (2013/10/21 
 その18 --決闘で主人公が得た物は。ハーレムだった。
ゲームのように手際よく別れられそうにない!
シルヴィアとテランナに惚れられて家庭を築き上げてしまいそうだ!

更に混浴という罠が待ち受けていた!
興奮するキノコを服用させられ、子作りという夜の戦闘をやってしまった!
これで彼女達が妊娠したら、元の世界に帰還するなんて無責任な事は出来ないっー!
 -
 「はい。リュージ様流儀で戦闘前にはキノコです。銭湯後にもキノコですけれど」
「『せんとう』違ぇーよっ!」
 家風呂なのに銭湯とはこれいかに。
 しかも、にこやかに言ってきたので悪心は無いのだろうが、ここでキノコを服用するのは大いに問題がある。
 戦闘前って、夜のお仕事前ってことじゃないすかー!
 脇でテランナも、ぽいと自分の口に何か入れている。
「私にもキノコ、あなたにもキノコ。お口に含めるのはそうですよねー。どこのとは言いませんが」

(´・ω・`)旅の途中で嫁たちの妊娠発覚して、元の世界に帰還する訳には行かないフラグと見た。


その19 --主人公は気が付いた。
ハーレム状態で現実に帰還したら・・・既に失業になっている可能性が高いから、嫁達を養えないだろうと。
ハーレムやっている奴を雇う会社が存在するのかも分からない

逆に、この世界に残れば、王様と言う就職先もある。
ハーレムやって子供を作りまくっても安泰だ。
主人公は嫁に囲まれたまま旅を続けて、人類が住む場所としては最後になるドワーフ村に辿りつく。
そこでは主人公の事をトロールですらレイプする化物だと勘違いされていた。
キノコ勇者のキノコの意味をエッチぃ意味で勘違いされている! 
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 いや、一番は何と言ってもシルヴィアなんだけどっ!
 だけど二番手のテランナも可愛いと思えるようになってしまったので、こいつも嫁へ加えることにやぶさかでないと言うか、逃げられないと言うか……もう二人とも嫁で構わないんじゃねーのって感じです。
 そんなこんなで、どんな会社だって俺を雇うことを躊躇するはずである。まともな会社なら、だけど。
 まともでない会社については、逆に怖いから俺は勤めたくないです。
 これらを結論付けると、俺にはもうサラリーマンへ戻る道が残ってないと言うことになる。うーむ。

(´・ω・`)主人公がハーレム王になっただ!養うにはファンタジー世界にとどまらないと大変だ!(チラ

その20 --ドワーフの長老は、斧派だった。
剣が最強の世界で斧が素晴らしいと思いこみ、勇者である主人公すら殴ったのだ!

この世界のドワーフは、神聖剣っていう恐ろしいチートすぎる剣を製造して封印した経緯があり、剣はドワーフを狂わせるという事で、斧という弱い武器を使っている。
これから主人公が入手すれば、世界征服すら可能なくらいに神聖剣はチートだが・・・・主人公はハーレムを守るので精一杯と応えたことで、華麗にスルーした。
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 遠距離からの魔法攻撃で戦力的に圧倒的優位となっていたエルフがエルフ界をその当時も治めていたんだが、その彼らでもまさかこの混乱状態で戦いを仕掛けてくる馬鹿が居るとは思わなかったらしい。
 ドワーフ自身も創造神から制作を頼まれた神聖剣で混乱が起きることは望んでおらず、二種族の主導者が話し合った結果、大規模な対立となる前に首謀者は処分された。それも、不意打ちに近い形で葬ったとのこと。
 正面から勝てる人が居ないんだからやむを得なかったんだろうと今の俺なら思うところなんだけど、ドワーフはこの結末を恥じ、神聖剣と一緒に話を堅く封印することになったそうだ。
 それ以来『優れた剣はドワーフを狂わせる』として、剣を使わず斧だけしか使ってないんだって。
 確かに斧は切れ味求めるものじゃなく自分の腕力も重要だから、武器だけ素晴らしくても意味ないよね。

(´・ω・`)ドワーフが弱い理由がこれか。 

その21--ドワーフは電気体質説は本当だった。
でも、それよりも現在のエルフ王の叔母アデュアが主人公のパーティに入りたいと言っているのが問題である。
既に嫁が二人もいる状態で、新しい女性の加入っ!
しかも、性格が超苛烈な人で主人公を見下して馬鹿にしている女性だった!
ぶっちゃけ勇者だったら誰でもいい!欲しいのは勇者の仲間の地位だけっ!
主人公はさすがに激怒する!
こんな性格がやばい奴を仲間にしたら人生が大変だ!

最終的に嫁の二人の助けもあり、勇者の仲間になるための条件が全く満たせてないから、パーティに入れずに済んだ。
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アデュアさんは、ここで会ったことを偶然だと言ってましたので、色んな書類はお持ちでないですよね。創造神へも届け出た俺の嫁たちへ、そんな人がこれ以上文句を言うのは承伏出来ません。そしてエルフの話をするのならば、その証明くらいは見せてもらいたいものです」
「あたしは王様の叔母よっ! 何の証明が必要なのよ」
 俺は、その言葉へ残念だと思いながら返答した。
「それが分からない立場では無いでしょうに。今夜はここまでにしましょう。俺には嫁二人との触れ合いが待ってますんで」
 耳ざとくその言葉を聞きつけた長老が、アデュアさんの返事を飲み込むほど大きく声を出した。
「勇者のお言葉が出たので、今夜はここまでじゃぁ! 明日も鍛冶を楽しむぞぉ!!」
「おぉーっ!」

(´・ω・`)ツンデレのツンの部分に特化したような叔母さんだったのぜ。

その22 -ドワーフの長老に挨拶して、旅立つ間際に、断交同然の関係になったエルフのアデュアが従者にひきずられてやってきて顔を合わせた。
前回の話で主人公が勇者論をギタンギタンのボコボコに潰し、パーティに入れたくないエルフ娘だったので、主人公は断交したい。向こうも主人公とは二度と会いたくもない感じなので助かっている。 
既に嫁が二人もいる時点で限界です。はい。

次の目標は塔の攻略だ!
ここで神聖剣ゲットすれば、あとの攻略が楽になる! 
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