←前のページ

次のページ→

キノコ服用勇者　（夢幻の心臓2）　【一章　お姫様救出】 【完結】	Arcadia　　作者：凍幻	Ｓ	1-9話	2013/03/31
（´・ω・｀）30歳のサラリーマンが、いつの間にか30年前の懐かしすぎるPCゲームの世界で、元の世界に帰るために勇者となり、キノコでドーピングしまくって闘う小説だよ。 一章は、お姫様救出して結婚して、原作知識生かして良い武器使って闘っているよ。 （´・ω・｀）戦いの恐怖を紛らわすために薬物使っている時点で、少し笑った。 ●剣が最強の世界。店で売っている大剣が三番目に強いが、やっぱり最強武器の方が遥かに強い ●ドーピングで基本的に戦ってる。でも、修行して普通に強くなってる。 その１　--異世界へと来てしまった主人公。幸い、服がコレクターに売れたのでドーピング効果のあるキノコを購入する事で、生き死にをかけた戦いに臨もうとしていた-- その２　--シルヴィア姫を序盤から救出するために主人公は砦へといった。そこで、ユーギンと出会い、他の部隊のほとんどは斧使いだったので壊滅した事を知ってしまった--　　 「そうなんじゃ！　わしは強くなるために剣を修行したが、みなは斧にこだわって殺されてしもうた。情けない限りよな」 　この世界では、最強武器が剣だけあって最強を求めればドワーフもエルフもみな剣使いになる、はずだ。 　でも剣と斧の違いはステータスには反映されないので、あんがい知られていないのかもしれない。 　救援隊の人たちもみな、ドワーフは斧使いだったそうな。 （´・ω・｀）店売りの大剣が三番目に強いとか、なんというRPG。でも、現実的な気がする。 その３　--主人公は勇者だと言われて戸惑っていた。元の世界に帰るために危険を犯してやってきただけなので、姫様達に歓迎される事に戸惑っている。実力もキノコによるドーピングなだけに-- その４--主人公は勇者にするために鍛えられてしまった。なんと、今まで姫様を助けなかったのは、勇者扱いされたくない奴が隊長だったのであるっ！勇者という大業を押し付けられる奴が出来たので頑張っている！--- どのみち、王女を助けてパーティに入れないと俺は故郷に帰れないことを知っているからだ。 　隊長の顔を見ると、知っているぞとばかりにニヤリと笑うだけ。 　いけにえを見つけて喜んでいただけなんですかと嫌味を言いたい気分になったが、俺はそれをぐっとこらえた。 （´・ω・｀）こうまでして勇者になりたくないとか・・・・やっぱり勇者のその後で悲惨なのかな。英雄とか平時だといらない気がするだけに。 その５　--サイクロプスの戦いで主人公達は簡単に勝利した！催眠術にもかからず勝利し、姫様を無事に救出する！-- （´・ω・｀）とっても主人公がハーレム野郎でけしからん。 その６　--主人公は王城に帰還し、姫様を引き取って暗黒の王子を倒す旅にでる事になった。勇者をやめたいが辞めようにもやめられない。-- ]その７　--王女と結婚が確定してしまったので、主人公は王女の世話のためにもメイドさんも旅の仲間に加えた。主人公は異世界人なので、この異世界での勇者としての世間体が安定していくが、最終的に元の世界に帰る気満々なので困っている。-- 「勇者の使っているキノコじゃがの。少し量を抑えれば良いんじゃぞ。おっと、童貞じゃから心配いらんかいなーわははは」 　童貞言うなっ。 その９--このゲームは、最後の敵の所に到達するためには、特定の人物を仲間にしたり、アイテムを入手する必要があった。 だが、既に姫様がシーのコンパスを所持しており、皆が素晴らしい剣を装備していてチート状態だった。 残るのは勇者の武器だけである。-- 　お城にある一番良い武器はカタナのはずで、それは既にシルヴィアのものになっている、と。 　記憶では、ゲーム時王女の武器はそんなに良いものは装備出来なかったはずだけど、腕力で無理矢理装備したのかなぁ。 　テランナは、ゲームでのように僧侶だから剣は使えないと言っていたはずなんだが、どうして違いが出るのやら。 （´・ω・｀）あと少しで暗黒王子の所までいけそうな感じな装備具合だった。

←前のページ

次のページ→

戻る(・ω・`)