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マブラヴ オルタネイティヴ 二次創作 クロス作品【13】-【6】   【三章 横浜編】 【前篇 戦術機は超格安価格】 
【習作】Battle Over 九州!E 【ガンパレード・マーチ】 ブログ

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                   ヽ,  {{ }||ii};;}|}》  :::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ``
.     、、              i.〈从ヾ._ノノ   .:::::::::::::::::::::::::::::::::{      
     ゙、`丶,,_,、 -‐‐‐- 、    ヽ, `ゝ>''"´ヽ-:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.      人類「こちらが激怒するようなゲス行為やってくるから辛い。」
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(´・ω・`)幻獣がいるせいで、国家間同士での通行が通商破壊的な意味でほぼ不可能になってしまって涙目だけど、戦術機を無料同然の価格で売却してくる七星重工があるから辛うじて、人類に希望が残っている【三章 横浜編】 【前篇 戦術機は超格安価格】 だよ。
(´・ω・`)問題があるとしたら・・・人間の数が足りないから、物量の面で絶望的な事かな。うん。

●幻獣が物量がBETA以上な上に、それが現代戦をやってくるから、人類に勝ち目なし。
日本帝国「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!
幻獣とBETAの大物量のせいで、もう2年持たないよおおおお!!!!!!!
どぼずればいいのおおおおおおっ?!!!!!
異世界からやってきた学兵達を使い潰したいけど、交渉に成功しなくてゆっぐりできないいいいい!!!!」


七星重工「超格安価格で全ての物資と兵器を売ってやんよ。
これで補給気にせずにすんだね!
戦術機10円で販売だよ!安すぎてごめんねぇ!」

Alpha&ageインダストリ「第七世界の中小企業だよ!」
お前達の好きなようにはさせないよ!
戦術機のパイロットを養成するためのシミューレーターさんを開発して支援するよ!」

日本帝国「どっちもありがたい」



(´・ω・`)異世界からやってくる物資のおかげで兵器に困らなくなったけど、物量が違いすぎて、もう人類詰んでいるのよね。

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【習作】Battle Over 九州!【Muv-LuvAL×GPM 【三章 横浜編】 【前篇 戦術機は超格安価格】       作者:686 Z  29-31話   2014/03/29

   29話 "あるいは異世界のプロメテウス"--日本帝国は、もう2年もたない。
香月夕呼は幻獣という新勢力が現れた事で、そう判断していた。
幻獣は遠洋における海上封鎖と通商破壊を徹底しており、その為に海外から食糧・燃料・原料・製品を調達出来ない状況に日本帝国は追い込まれている。
食糧の自給問題の時点で既に無理ゲーであり、大勢の餓死者なんて出したら、長期戦も無理。
難民キャンプは餓死者で溢れる事間違いなしだった。

国際連合も機能停止。
このままアメリカを放置するとオルタネイティヴ5が発動し、地球はG弾で目茶苦茶になりそうな上に・・・・幻獣が宇宙空間にもいるっぽいので、十万人を脱出させる計画も困難。
人類完全に詰んだ!

そんな時にセプテントリオンの工作員【岩田の父親】がやってくる。
戦術機10円で販売してくれるから、補給の問題は解決できた。
第六世界では工業化が進み過ぎて、戦術機なんてコストかけずに大量生産できる。 
   -
「「77式戦術歩行戦闘機"撃震"は、10円だ」

「は?」

「89式戦術歩行戦闘機"陽炎"を20円で、将来的には94式戦術歩行戦闘機"不知火"を30円、そうだな、武御雷は1円で売って、武家連中に吠え面をかかせてやろう! この低価格、しかも数に限りなどなく売り捌く我らに、旧資本主義軍需産業が競争するぅ? お前たちと我らの間では、旧石器時代と工業化時代、その程度の技術格差があるということを思い知らせてやろう」

「遂に気が狂ったのね。誇大妄想狂もいいところだわ」

「七星重工、我らセプテントリオンに縋るしか、日本帝国には活路はない。いずれ日本政府は我々の手に陥ちる。香月夕呼、俺は寛大だ。もう暫く待ってやる」
(´・ω・`)うほ、これは良い取引。
むしろ、幻獣が来る前よりも物資の面で贅沢になれるわ。

 30話 "地上の戦士"ー多摩川は、横浜ハイヴから北上するBETA群に対する絶対防衛線になっていた。
投入される兵は、徴兵された若い少年・少女ばっかりのため、無駄弾を大量に撃ちまくり、全く命中しなくて涙目。
どんどんBETAに喰い殺され、陣地ごと蹂躙されていた。
BETAの浸透が早すぎて、防衛側の人類が著しく不利な消耗戦になっている!

この状況でも、帝国と学兵の軍勢はお互いに協力体制を構築するのが困難だった。
日本帝国の要求を呑むと、学兵が使い潰されて10万人戦死させられかねないので、どっちも交渉で妥協できてない。
   ーー
逆に帝国陸軍は、西部方面軍全戦力をぶつけても九州軍を撃破出来ないのではないか、と考えていた。
 九州中部戦線で目の当たりにした大火力は、彼らを驚愕させた。
 機械化装甲歩兵が戦車砲と同等か、それ以上の火砲(フルスケールリニアカノン)を携え、機械化歩兵強化装備を纏った歩兵が、戦術機と同口径の機関砲や、重機関銃を振り回す様は、彼らからすれば非常識的な光景であった。また戦車級程度ならば、徒手空拳で片付けてしまう程の格闘能力も、帝国陸軍の将兵を驚かせた。彼らがもつ機械化歩兵強化装備は、どれだけ軽量かつ効率的で、強力なのか、と――(こちらの世界の人間に、強化されたクローン人間という発想はなかなか出来ない)。
 一介の歩兵が装甲車輌と同等の火力を発揮し、戦術機に劣らない戦闘力を発揮する異世界軍を撃滅するには、西部方面軍と、四国地方に残る中部方面軍を磨り潰さなければならないのではないか、とさえ唱える参謀もいるほどだった。

(´・ω・`)どこを見渡しても、希望どころか絶望だらけだわ。

31話  "メーカーから一言"-普通なら、超格安価格で兵器売ってくれる七星重工が市場独占しちゃう事態だったが、Alpha&ageインダストリがでてきた。
第七世界の中小企業であり、七星重工の目論見を潰すためにやってきている。
  
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「私どもは危機感を覚えているのです。七星重工におんぶにだっこで戦争が続けば、彼らの影響力は計り知れないものになる。……終いには七星重工が、この日本帝国を思い通りに操る――七星重工が帝国陸海軍を指導し、日本列島の全てを自身の実験場とする、そんあ事態さえ起こるのではないかと、我々は考えています。……我々は七星重工と、戦います」

 Alpha&ageインダストリ――第7世界においてはあまりにも弱小に過ぎる中小企業2社が、いま世界を股に掛ける大企業と、真っ向から戦うことを表明した瞬間であった。勿論、勝算はある。物事の実行は多くのエースを抱えるアルファシステムと芝村が、指揮を執る参謀役をこの世界を知り尽くす田好が務める
(´・ω・`)奴らの超安り価格に対抗できるのだろうか。



 

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