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マブラヴ オルタネイティヴ 二次創作 クロス作品【13】-【11】
  【四章 真愛編】 【】 
【習作】Battle Over 九州!J 【ガンパレード・マーチ
 
ブログ】 【686

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(´・ω・`)こんな状況でも心が折れないなんて、精神がタフな主人公さんだ。
そして、日本軍もやばい。
こんな絶望しかない状況で、BETA相手に戦争やれている時点で、こっちもタフだわ。

>パルメさん

 私達は第三者的視点でかの世界を観測している為、地球環境が大いに変貌し、また人類最強国家の米国が消滅したことを知り得ていますが、日本帝国及び帝国陸海軍は空路、海路、衛星軌道、全てを封鎖されている為に、海外の状況がまったく分かりません。つまり「諸外国軍が未だ健在であり、国連軍が救援に来る可能性」を絶望する必要はないのです(まさか南北米大陸は水没、国連は壊滅したと、誰が思うでしょうか?)。未だに彼ら本土防衛軍が士気を保持している理由は、そのあたりに求められます。つまりいまは絶望的戦況が続いていても、粘り強く抗戦を続ければ、他国軍が救援に来る可能性はある、と考えられるのです。

(´・ω・`)

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  【習作】Battle Over 九州!【Muv-LuvAL×GPM 【四章 真愛編】 【前篇 人類詰んだ】  作者:686     41^ (2014/05/10 

3話、「変わらないあしたなら、もういらない!」終--日本軍が未だにBETA相手に抗戦していた。
既に日本海はなく、地球全体がボロボロの状態でも軍を維持し、絶望的なBETA大戦をやって次々と死んでいる。
セプテントリオンのヨーコ小杉は、そんな光景を捕らわれの白銀武に見せて絶望させようとしたが、白銀武の心が折れなかった。

彼はこの世界の主人公。
こんな絶望的で詰んだ世界でも、見捨てない。諦めない。
最後まで戦う気だ。
-
「オレは、この世界を、諦めない――!」

 

 それは、「オレが全てを救ってやる」といった、勇猛な感情のほとばしりではない。ふたりの少女に言い寄られ、そのふたりの合間で揺れ動くような、優柔不断染みた心情から来るものだった。要は実を言えば「元の世界」に戻りたいが、「この世界」を棄てるのはどうも後味が悪い、といった形である。
 だがしかしそれが真心であり、真心である以上は仕方がない。
 それに、経過がどうであろうと、結局白銀武は昂然とヨーコ小杉に告げたのだ。

 

「てめえらの事情なんざ知らねえッ――オレは霞を助け出す! 人類を救えるかは分からない――でも、オレは最後まで戦ってやる!」
(´・ω・`)こんな状況でも心が折れないなんて、精神がタフな主人公さんだ。
そして、日本軍もやばい。
こんな絶望しかない状況で、BETA相手に戦争やれている時点で、こっちもタフだわ。


4話 【真愛編】「千の覚悟、人の愛」ーヨーコ小杉は、セプテントリオンの手先として、幾つもの世界を平然と破滅においやった女性である。
でも、第5世界で東原のぞみに優しくしたり、社霞に頼まれた願い・・・・白銀武の願いを叶えてやるというセプテントリオンに反逆する行為すらやってしまう可笑しい人だった。

そして、現在の状況は七星重工の一大拠点に、帝国軍が攻め込んできている。
非道な実験の数々を明らかにし糾弾しようとするが・・・七星重工の私設部隊が大量にいる上に、世界観が違うだろ!っていうスーパーロボット純武号がある。
普通にスパロボで登場させてもOK
更にエースキラーまである。
希望号じゃねぇと幾らなんでも勝ち目がないよ!

ヨーコ小杉は、この隙を突いて、白銀武を逃がそうとした。
 
 ーー
 今度は、天井部が崩壊した。降り注ぐ瓦礫の山は、エースキラーに何ら危害を及ぼさなかったが、その動きを少しばかり阻害する。そして第2の乱入者は、降り注ぐ瓦礫の最中も微動だにしなかった小杉ヨーコの傍に聳え立ち、エースキラーに対峙する姿勢をとった。
 男の首を獲る愛の技、どんな闇の中も歩くことが出来る優しい心、世界の前部を敵に回しても己の道を往く勇気をもつ少女――小杉陽子、あるいは小杉謡子は、叫んだ。

 

「白銀武、行け」
(´・ω・`)ヨーコ小杉。なんて良い黒人さん。

【真愛編】「ふたりのものがたり、これからはじまる」^白銀武は戦術機に乗り、磐田の純武号と戦った。
性能的に差がありすぎて大変だったが、幸いにも純武号の脳味噌は、白銀武を思う鑑純夏が、白銀武を守り切り、白銀武の戦術機をぶっ壊しても、白銀武だけは守るという神業をやる。

戦場にエースキラーっていう化物がいるから、これに対処しない限り、白銀武の命はなかったそうな。 
-
スーパーカーボンブレードに捉えられる寸前に、テレポートの技能で脱出を果たした岩田は、それを見た。

 軽く握る右拳に、何かを保持しているのを。
 そして裂傷走る自身の胸に、右拳を突き入れるのを。

 ……どりるみるきぃぱんちは、確かに吹雪を貫いていた。
 その鉄拳は外装や内部構造と一緒くたに、搭乗席を完全に破壊していた。

 だが同時にその拳から発せられる力場は、その中核――白銀武を捉え、あらゆる危険から隔離していた。弾け飛ぶ破片と衝撃波から保護された白銀武は、まったくの無傷で吹雪の内部に留まり、そして純武号の掌中へ。岩田が哄笑し、デッドエンドを確信した瞬間から向こう、白銀武は彼女の右拳の中で生きていた。

 鑑純夏の叛乱は、成功した。

 奇跡でも何でもなく、白銀武の思いが鑑純夏を動かした。

 ただそれだけのこと。
(´・ω・`)これが人の愛かって、誰かが呟きそうな雰囲気

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