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マブラヴ/マブラヴ オルタネイティヴ 【7】-【2】【二章 北欧のハイヴ建設阻止】
Muv-Luv Lunatic Lunarian; Lasciate ogni speranza, voi ch'entrateA 【カルロ・ゼン置き場】


       ,;r''"~ ̄^'ヽ,
      ./       ;ヽ    補給がなくて弾丸がない!
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l        汚職で防衛計画がパーだっ!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/        ホント BETA大戦は地獄だぜ!  フゥハハハーハァー
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l,
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
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 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
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(´・ω・`)北欧を守るために、膨大な物量と砲弾でBETA相手に物量戦やっている鬼畜すぎる二章だよ。
辛うじて成功しても、代わりの砲弾が運搬されてこないから、大量破壊兵器を使った焦土作戦をやる鬼畜っぷりなんだ。
(´・ω・`)BETA大戦は地獄なのぜ!

それが叶わぬどころか、自前の砲弾にすら事欠き困窮した前線が破られているとなれば発狂寸前の憤怒を滾らせるほかにない。
煮え返る腸で「国際協調」の名目の元に恩着せがましく共産主義者から申し出られた艦砲射撃の支援に頭を下げるなど血管が千切れそうだった。
流通コストも理解できないマルクス主義者のくせに、利害計算だけは一流なのだから糞忌々しい。

(´・ω・`)北欧を守るために、殺したい共産主義者にすら頭を下げて、北欧を大量破壊兵器で吹き飛ばす時点で難易度ルナティックだ。
折角、原作知識よりはマシな小康状態が作れると思ったのに、そのための予算と砲弾が途上国への支援に使われて、絶望的な戦いだった。

BETA  北欧にハイヴ作るために頑張るよ!
膨大な物量でごめんねぇっ! 
重光線級も戦場に派遣してあげたよ!
米国 (主人公) 人類は対BETA戦争を最優先で頑張るべき(キリッ
そのためなら、前線国家を大量破壊兵器で焦土にするよ!
ソ連・中国  大量破壊兵器で国を焦土にしても、通常戦力を温存するよ(キリッ 
前線国家  砲弾が後方国家から届かないよ?
ねぇ、砲弾なしでBETA相手にどうやって闘えばいいの?
このままじゃ北欧落ちるでしょ? 
・・・・・ゆ?大量破壊兵器で北欧ごと吹き飛ばす?
どぼじでぞんな酷いごというのおおおおおおおっ!??!
後方国家  米国が全部やってね。対BETA戦争は最優先じゃないよ(キリッ 
前線国家が死亡してもどうでもいいよ!
あと、開発のための資金援助に感謝するよ!

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 Muv-Luv Lunatic Lunarian; Lasciate ogni speranza, voi ch'entrate  (TS) 【二章 北欧のハイヴ建設阻止】 作者:カルロ・ゼン   Z 9-14話  013/08/25 

  第九話 Aut viam inveniam aut faciam (前篇) --アジア方面の防衛線はロシアが核地雷を使った撤退戦と、中国の膨大な物量による損害度外視の戦いで保つ事が出来ていた。日本帝国にも戦力を派遣して欲しいので、ターニャは赴いて交渉していた。北欧を救うために頑張っているのである。 --
(´・ω・`)物量が絶望的すぎて、とっても北欧救済ルートが思い浮かばないのぜ。   

第一〇話 Aut viam inveniam aut faciam (中篇) --BETA大戦では人員の消耗は尋常ではない。地雷原に人間を突っ込ませるソ連すら、ひたすら核地雷による焦土戦をやって敗北の先延ばしをやっているだけなのだ。
ハイヴの分化という悪夢を阻止するために、ターニャが提案したBETAの間引き案にソ連とアメリカは飛び付き、主導権を握った状態での大規模な間引き作戦が始まろうとしている
 --
(´・ω・`)本当にBETA大戦は、幾らお金と物量があっても足りないですのぜ。

 第一一話 Aut viam inveniam aut faciam (後篇) --ミンスク・ハイヴへの限定攻勢が始まった。地球の裏側からも集めた艦隊の火力支援下での作戦だが、光線級に減らされまくれ、数ではBETAの方が優位なので、可能な限り質よりも数をターニャは優先している。
既に2割くらい損耗しちゃっているが、それすら理想的だと思っていた。
 --
「詰まる所、数だよ、数。高性能機の少数生産など予算の無駄だ。」
(´・ω・`)こんな壮大すぎる間引き作戦を何回もやっていたら、それだけで人類の財政は真っ赤になって大変な事になりそうだ。
BETA相手に物量で挑むしかないっていう所が、とても鬼畜チック


第一二話 Abyssus abyssum invocat.(前篇) --大損害を被ったが間引き作戦に成功した事を『プロパガンダ』として宣伝した。
相変わらず状況は絶望的的であり、前線国家の恐怖を少しでも和らげないといけないので仕方ない。
問題はそんな事よりも、余裕があるはずなのに砲弾が運搬されてこないという致命的な問題である。
アメリカ合衆国に大量にあるはずなのに許可が降りなくて持ってこれない。
BATAの膨大すぎる物量に対抗できないので、主人公はフィンランド政府に許諾を得た防衛計画を使う事になる。
そ れ は 大 量 破 壊 兵 器 を 用 い た 焦 土 作 戦 !
北欧を守るために北欧を焦土にする気満々である!
--
(´・ω・`)お金がいくらあっても足りず、補給すら満足にされないなんて、難易度ルナティックすぎて素敵だと思うよ。

第一三話 Abyssus abyssum invocat.(中篇) --フィンランド人は悔しそうにしながら、反応弾を北欧の大地に敷設する作戦に従事していた。
北欧を守るために北欧ごと祖国を吹き飛ばすっていう防衛計画だったので悔しさで心が一杯っ!
折角、膨大な数の兵士の屍の果てに、北欧を今年くらいは守りきれる予定だったのに、人類同士の足の引っ張り合いで台無しになってしまっていた!

しかも、重光線級が戦場に現れて絶望的っ!フォート級が各戦線にいたので末期的だった! 
 --
開発学が積み上げてきた失敗は、援助など幾ら注ぎ込んだところで『統治機構』と『市場原理』に逆らっての開発など百害あって一利もないと雄弁に物語る。
ボツワナの事例が物語るのは、マトモな感覚を持った政治家が、私腹を肥やすことなく常識的に国家運営を行えば国連の援助など無用の長物にすぎないという事だ。
シンガポールの経験は、人的資本投資の重要性と国家方針の妥当さを保ちえれば国家というものが効率的に発展しうると示していた。

(´・ω・`)お金の使い道を完全に間違えて、色々と台無しにしている有様だよ。この末期的な世界で最も役に立っているのが共産主義者とか、主人公にとっては屈辱的だね。

第一四話 Abyssus abyssum invocat.(後篇) -ターニャ・デグレチャフは死んだ部下の葬儀に参加し、BETAを徹底的に効率よく殺してやると誓った。
既存の国連組織機構が非効率すぎて、BETA大戦に向いてなくて大変なので、国連軍の独立性を確保する事になる。
現状だと対応遅すぎて無理ゲーだ!

だから、常任理事国がとうとう団結した!
イギリス、中国、フランス、ソ連はBETAの脅威に晒され続けているので当然の結束! 
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間違っても、収支の合わない派兵を強制するためのものではない。
特に、日本、フィリピンにしてみれば陸続きでない以上…頗る嫌がることだろう。
まあ、さすがに日本帝国も朝鮮半島がBETA策源地になっては主権線が危ういという理屈で動くだろうが。

内陸部への派兵は、費用対効果を訝しむことも予期してしかるべきだろう。

「結構。とはいえ、どのみち現状ではどうしようもないのだ。国連軍は、再編されねばなりませんな。」

「その点は、同意します。不良債権は、そろそろ切り捨てたい。」
(´・ω・`)友情と努力の勝利! これで国連軍を今よりも効率化だぁっー!
(´・ω・`)相手の物量が凄すぎて、皆が団結しても絶望しか見えない有様だよ。

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