20話
 
●生徒会長がお兄様を誘惑しています！実にけしからんです！
生徒会長(｀・ω・´)　『あら達也君』
お兄様(｀・ω・´)　『論文コンペの資料を集めにきました』
生徒会長(｀・ω・´)『立ち話してたら邪魔だし中に入ろっか』

●図書館の小さい個室で密着
お兄様(｀・ω・´)　『市原先輩はコンペに何か特別な思い入れがあるんですか？』
生徒会長(｀・ω・´)『魔法師の地位向上』
生徒会長(｀・ω・´)『「魔法を経済活動に不可欠なファクターとすることで、魔法師は兵器としての宿命から解放される」法式熱核融合炉はそのための有力な手段になる」
って言っているわ」
お兄様(｀・ω・´)　『驚きました。市原先輩が全く同じことを考えていたとは』
生徒会長(｀・ω・´)『ふーん。よかったわね気が合って。リンちゃんみたいなのがタイプなの？』
お兄様(｀・ω・´)　『は？』
生徒会長(｀・ω・´)『こーんな美少女と肩を寄せ合ってお話してるっていうのに全然手を出す素振りがないと思ったら…』
生徒会長(｀・ω・´)『ごめんねお姉さん子供体型で』
お兄様(｀・ω・´)　『俺に露出性癖はないんで監視カメラの前で女性に手を出したりしませんよ』
生徒会長(｀・ω・´)『じゃあカメラや人目がなかったら？』
お兄様(｀・ω・´)　『もちろん先輩の据え膳なら遠慮なくご馳走になります』