Scene:01-束達は月面開発していた。
娘の楓は、その選択肢を選ばなかったので地球にいる。
楓は両親の後を追うためにIS学園に入り、将来的に宇宙旅行するんだ!たぶん、--
Scene:03-束達の子供は同じ部屋になるようにIS学園側で配慮されていた。
“篠ノ之
束の娘”と“織斑夫妻の娘”なのでどっちも有名人すぎるのだ。
特に楓は小さい頃に、人生の大きい選択をやらされて、それを夢として見ちゃっている。
楓の選択次第では幸福はずっと続くはずだったが、楓はその幸福を選ばなかったので、鈴夏は選ばなかった楓の事を許していない -
『正直、親として最低だ。でも必要な事だと思ったから、僕は楓に知って貰ったんだ。そして僕は君に選べって言うんだ。本当は、強引にでも楓を夢に巻き込むか、夢を諦める事が正しいんだと思う。でも、僕は僕の望みも捨てたくないし、楓の望みの幅も狭めたくはなかった。……そもそも、選択肢を用意した事が残酷なのかもしれない。それでも、選んで貰おう、って決めた』
(´・ω・`)
Scene:04ーー、ISコアの製造はIS達の意思によって行われる世界観に、束のせいでなっているのでISコアの製造に人間は関わっていない。
ISの教育もISがやっている。誰に仕えるかはIS側が決めるんだ!
あと、山田先生がハルに対して激怒していた。
娘の楓に選択を突きつけて、楓を傷つけたから激怒している。
ー
「だって、理由はどうであれ娘を傷つけるような選択をしたハル君を、私は肯定出来ない」
「……そんな」
「でも、それは私が立場が違うから。どっちの思いも理解出来るから、私は肯定も否定も出来ない。子供だった貴方に言えない事情も色々あったから。それを理解して欲しいだなんて、楓ちゃんには迷惑よね。ただ……」
「……ただ?」
「ハル君が歯を食いしばって、皆の言葉を受けて、いっぱい悩んだ末の答えがどうか報われて欲しい。そう思うわ」
(´・ω・`)山田先生がとっても母性たっぷり(巨乳だけに。
Scene:05--、IS達は個々が得た経験を共有出来る事が強みでもあったので、その特性を生かすために自我領域と“共有領域”を作り上げていた。
それはISたちが作り出す社会にして現実。つまり仮想空間みたいなもん。
楓はそこで数多くのIS達から、契約をねだられて追い掛け回されて超モテモテだった。
-
「楓お嬢様を捕まえろー!!」
「最高級のお持て成しをするのよ!! 他の誰かに捕まるよりも早く!!」
「楓様、パートナー候補ならウチにもたくさんいますよー! だからウチに寄っていきましょ? ね? ね?」
(´・ω・`)IS達から超モテモテ。
誰でも選びたい放題。
(´・ω・`)思った以上に魔境だわ。
Scene:06--IS達の作る社会 “共有領域<ターミナル・スフィア>”は電脳世界である。
そこには機械生命体であるIS達が、命の大切さとかを知るために、現実と同じような自然が用意されていた。
そこで楓は両親である主人公達との会話を思い出す。
両親が月の開発のために、月に行くから・・・・楓を連れていくかどうかの人生の選択肢を突きつけたのだ。
主人公は全てを守りたいという意志を持っているが故に、娘と離れ離れになってでも月開発計画をやる必要があり、世界が計画の遅延を許してくれない。 -
『計画を遅らせる事が出来たら良かった。けど……けど、世界が許してくれない。失いたくない物が増えたんだ。全部護る為には、僕等はどうしても月に行かなくちゃならない』
『……わからないよ……!』
『僕は、酷い事を言っている。正直、親として最低だ。でも必要な事だと思ったから、僕は楓に知って貰ったんだ。そして僕は君に選べって言うんだ。本当は、強引にでも楓を夢に巻き込むか、夢を諦める事が正しいんだと思う。でも、僕は僕の望みも捨てたくないし、楓の望みの幅も狭めたくはなかった。……そもそも、選択肢を用意した事が残酷なのかもしれない。それでも、選んで貰おう、って決めた。――楓はどうしたい?』
(´・ω・`)夫婦で同じ夢追い掛けて頑張ってるが故に、娘さんが置き去りになっていく感じ。
(普通の宇宙開発物だったら、男だけが超長期間宇宙にいって、妻が地球にいるなーって思った。)
Scene:07-“サイレント・ゼフィルス”に一番の適正があった。
それはエムの第3世代型IS。思いっきり父親に流れる千冬の遺伝子が関係していた。
楓はISと契約し、これからの人生を生きる事になる。
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「君がくれた名前に、ミーティアの名に誓おう。楓、貴方と共にある事を」
「うん。私も、篠ノ之
楓の名に誓うよ。これから一緒に歩いていこう、ミーティア」
“契約”を交わして、二人は笑い合う。新たに一組、世界に羽ばたく比翼の翼が生まれた光景を目にして、マリーとアンフィニィは顔を見合わせて笑みを浮かべ、祝福するように拍手を送った。
(´・ω・`)男性人格持つISたちがいたら、契約の後に仲良くなりすぎて結婚しそうだわ。
Scene:08--。ISのミーティアがとっても楓の良い相棒だった。
共に束達を追いかけ、涙を流すのはISの前だけという約束までさせて、どんどん仲良くなっている。 -
「強くなりたいなら、強くなろう」
「……うん」
「その為に、私がここにいる。楓は、織斑
鈴夏に心配をかけたくないのだろう?」
「うん……!」
「だったら私の前で泣いてくれ。彼女の前で泣かないよう……私が君の傍にいるよ」
手を握ってくれる暖かさが楓の心を落ち着かせてくれる。ありがとう、と震える言葉で楓はミーティアに告げる。ミーティアは何も言わずに、ただ楓の手を握り続けていた。彼女の震えが止まるまで。
(´・ω・`)このISは、母になってくれるかもしれないISだったんだアムロ!
(´・ω・`)シャアがこの場に居たら、IS娘羨ましいって思いそうだわ。
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