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ヒカルの碁【4】-【5】 IF GOD - 神は斜陽に打ち震える - 最終章 ヒカルとsai共存END 【ブログ】 作者 鈴木 |
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IF GOD - 神は斜陽に打ち震える
- 最終章 ヒカルとsai共存END |
ハーメルン 作:鈴木 | Z | おしまい | 2014年09月27日 |
18 A‐N interval-ヒカルが本因坊秀策になってから、逃げるように訪れた場所は、塔矢光洋が眠るお墓だった。 saiを表で打たせ、7冠にまでなってしまった現状を考えれば、ヒカルが再び表に出て打つことはそれこそプロを引退しない限り、不可能だろう。 ――僕は人間だ。欲を出せば際限がない。でも、どう変えることも出来ない過去ばかりを見ていては、何も変わらないんだ。前を見なければ。ありのままを受け入れて、そこからもっとも最善な道を探さなければ誰も前に進めない 「………」 ヒカルの眼差しから、それまで道満ちていた猜疑心の色が消えていく。初めて佐為のことを話した時から、行洋も佐為の存在は内密にした方がいいとヒカルの考えに賛同してくれた。 ラスボス(sai)を倒すのは事実上不可能だから、良い解決策 エピローグ (完)ー ヒカルは、サイと共存した。 長年子供囲碁大会に参加し、育成に携わってきた森下ならこの場を助けてくれるだろうと藁をも縋る気持ちで伊角は話を振ったのだが、 「進藤か?様子も何も今と何も変わっとらんぞ。昔も何か悪さして棋院の中で緒方君に追いかけまわされて行洋ん背中隠れて、今と何も成長しとらんな」 |
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