戻る(・ω・`)
ハリー・ポッター【4】-【8】  【5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団編】
ハリー・ポッターと野望の少女G

 【ブログ】 作者:ウルトラ長男



      r ‐、
       | ○ |         r‐‐、
      _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!
     (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  イギリス魔法界と日本は完全に詰んでいるぞ! 
     |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  さっさとヨーロッパに逃げ・・・いや、アメリカに逃げるんだ!
    │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /    
    │  〉    |│  |`ー^ー― r' |   
    │ /───| |  |/ |  l  ト、 |   
    |  irー-、 ー ,} |    /     i   
    | /   `X´ ヽ    /   入  |

.    
(´・ω・`)ダンブルドアの絶望が最高な【5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団編】
女主人公さんが更生していると思ったら、ヴォルデモート卿よりも吐き気がする邪悪になり果て、教育者として絶望するしかない内容で爆笑した。

●女主人公【ミラベル】さんが、メイドのメアリーに自分そっくりの身体をプレゼントして影武者にする。
綺麗なミラベルの完成

●本物と違って、友好的なのでダンブルドアも感動した。
ミラベルが善良になったと思って微笑ましい視線を向けてる。
「どうせならもっと速く来て欲しいものだ。そうすればイーディスをこんな戦場に戻さずに済んだ」
「…………」

 不機嫌そうに言うミラベルを、ダンブルドアは微笑ましいものでも見るように見下ろす。
 それはまるで孫の成長を喜ぶ祖父のようであり、慈愛に満ちた視線だった。


●でも、すぐに影武者(メアリー)がヴォルデモート卿に殺されて、本物のミラベルが場に来たから、ダンブルドアは教育者として絶望するしかない。
ミラベルの目的は腐ったイギリス魔法界を焼き払って虐殺し、白紙に戻す事。
さすがのダンブルドアも殺す決意を固めるレベル。
「トム……ミラベル……。
お主等が悪しき道に入ってしまったのもまた、わしの過ち。
ならばこそ、わしが止めねばなるまい。
悪しき連鎖を断ち切るためにお主らの野望、ここで断ち切らせてもらおう」

●ダンブルドア、ヴォルデモート、ミラベルの三つ巴の戦いになったけど、ミラベルの圧勝。

(´・ω・`)ダンブルドアの生徒から二人も超邪悪が出ていて、教育者失格な有様だよ!

←前のページ  次のページ→ 
ハリー・ポッターと野望の少女 【5章 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団編】      作:ウルトラ長男  Z   45-55話 2013年12月02日 

       第45話 暗雲-今日もマルフォイが馬鹿にされる踏み台キャラだった。
親の七光で監督生になったのに、それを自慢しているのである。

しかも、ホグワーツは末期的だった。
死喰い人の息子、ヴォルデモートの息がかかった保護者、いくらでも内部工作をやりたい放題の環境になっている。
あと、死の秘宝の三兄弟の血を引く者達が、ヴォルデモート、ポッター、女主人公だったので運命!
 
 --
「よく仕組まれた運命だとは思わんか? 3人の兄弟の子孫が、それぞれ立ち位置を変えてこの時代に殺し合おうとしているのだ。
『死』というものの作為を感じずにはいられんな」
「確かにな……そしてお前が、その3人を弄ぶ『死』というわけか」

(´・ω・`)フランス魔法界まで巻き込んで、四つ巴だわ!

  第46話 強さへの一歩--女主人公さんは、イーディスにもっと強くなってほしいと思ったので、本人の了承を得て秘密の部屋へと連れてきた。
魔法使いの戦いは早打ち対決なので、『死の呪文』を覚えてくれば完璧なのだが、それを拒否られ、イーディスのために電撃を流す呪文を教える事になった。
-
(´・ω・`)あらやだ、この挿し絵のミラベルの他者への見下しっぷりときたら・・・ビクンビクンっ!
なぜか女性じゃなくて男にしか見えない。

第47話 水面下の行動-イーディスは女主人公と行動しているので、ダンブルドア軍団には参加しなかった。
魔法省が陥落しても女主人公の傍が一番安全である。

そして、女主人公の様子が可笑しい事にイーディスが気付いている。
前はもっと孤高の覇王みたいな雰囲気だったのに、前よりも優しい娘になっていた。
--
「私も、お前の事が好きだよ。ライナグル」
「――!!」

 ミラベルにしては珍しい……というより、彼女の口から出たとは信じられない発言にイーディスは目を回す。
 え? なにこれ? この子こんなキャラだったっけ?
 これもしかしてポリジュース薬を飲んだ偽者で、実はドッキリなんじゃない?
 いやでも、この前の魔法薬学で魔法薬の効果を解除する薬を作って飲んでいたがミラベルはミラベルのままだったし、第一ポリジュースならとっくに効果が切れている。
 マッドアイのように一定時間ごとに何かを飲んでいる様子も無いし、第一フォイフォイがアバダケタブラでマーリンの髭! あ、駄目だ、思考が滅茶苦茶になってきた。
 くぁwせdrftgyふじこlp;@:あばばばばばばばばば。
 そんな思考がグルグルと渦巻き、もう自分でも何を考えているか分からないイーディスだったが、ふとミラベルを見るとニヤニヤと嫌らしい笑みを浮べているのが見えた。
 ――やられた。イーディスは瞬時にそう悟り、また顔が赤くなる

(´・ω・`)完全にミラベル以外の偽物という伏線っ・・・!
(´・ω・`)ダンブルドアから見たら、イーディスという親友のおかげで更生した綺麗なミラベルにしか見えない。


  第48話 迷い-学校にいる女主人公さんは、メイドのメアリーだった。
真祖の吸血鬼になる儀式の際に、メアリーを殺し、その後に女主人公の外見与えて復活させたのである。
幼い頃から女主人公の事を見ているので影武者として適任だった。

メアリーは女主人公さんの友になれる事が出来なくて、とても悲しい気分(´・ω・`) 
--
「そして貴様にはもう一つ、重要な指令を与える」
「もう、一つ?」
「そうだ。貴様の死後、私は貴様の身体を賢者の石の力で再構成する。
肉体は人間のものだが、そのスペックは紛れも無く世界最高であると断言しよう」
「それは……まさか」
「察しがいいな。貴様にはその身体を使い、全てを欺いてもらう。
これは、幼い頃より私を見てきた貴様以外には絶対出来ん役割だ」

(´・ω・`)メアリーがイーディスに攻略されかかって、とっても将来的に女主人公さんを裏切る修羅場展開が来そうだわ。
友になる事が出来なかったが故に、最後の友であるイーディスを守ろうとして死ぬ姿が思い浮かんでぴったり。


 第49話 出発--シリウスを助けるためにアンブリッジを排除する展開になった。
女主人公の影武者やっているメアリーが効率的な方法を皆に選択させ、アンブリッジは失脚するから、暴力振るっても何の問題もねぇー!と説得し、アンブリッジを武力で排除し、シリウス救出へと向かう事になった。  
-
一方その頃、日本はゴジラに襲われていた。

一方日本は、頑張りまくって築いた量産MOGERA部隊がバーニングゴジラに瞬殺されているようです

(´・ω・`)ハリー達がシリウスのために頑張っている一方、日本は首都壊滅の大ピンチさんだ。
なにこれ怖い。


   第50話 神秘部-ガラス球はハリーしか取り出せないから、事前に女主人公さんが注意する事で、予言の入ったガラス球にハリーは触れなかった。
更に武力の面で、女主人公の影武者がいるのでハリーは冷静になれている。

でも、最悪なのは場にルシウスが来たから、ハリーがルシウスのために場に残り、女主人公さん達が外に転移しちゃった事だ!
最強戦力なしでヴォルデモートの手下達と戦わないといけない!
  --
「あ……ああ……そ、そんな……!」

 音と同時にミラベルとイーディスの二人が消えた。
 ハリーはそれを見て、自分がタクシーに乗り遅れてしまった事を理解した。
 しかも、よりにもよって仲間全員を巻き添えにして!
 何と愚かだろう、何と馬鹿なのだろう。
 巻き添えで皆をここに連れてきたばかりでは飽き足らず、せっかくの脱出チャンスまで奪ってしまうとは。

(´・ω・`)シリウスのせいでこの有様だよ。

第51話 混戦-女主人公の影武者は、大好きなイーディスの感情を優先して戦場へと戻る事にした。
情に流され、混戦状態になっている危険な場所である。
しかも、影武者メアリーは死亡フラグなセリフを大量に喋っていたから、死にそうな雰囲気!
無事に生きて帰ったら、自分がミラベルじゃない事をイーディスに話す気だ!
--
「…………馬鹿者が」
「う、うん……」
「底抜けのお人よしのアンポンタンが。ド阿呆、自分を大事にしないトンマが。
ボケ、馬鹿、ドジっ子、トーヘンボク、マーリンの髭」

 とりあえず思い付いた罵倒を適当に口にし、溜飲を下げる。
 そろそろイーディスが泣きそうだが知った事か。
 この底抜けの馬鹿にはこれくらい言ってやった方がいいというものだ。

「……絶対に私の側から離れるなよ」
「!」
「まあ、その、なんだ……約束だしな……守ってやるよ、お前の事をな」

(´・ω・`)メアリーが死亡フラグという名前のセリフを連発しすぎて、命が危ないわ。
ここまで死亡フラグを連発するとシリアスコメディになっていて楽しい。
(´・ω・`)間違いなく死ぬ(キリッ


 第52話 悪夢の再会--ダンブルドアとミラベル(影武者)がハリーの救援として駆けつけた。
まさに最強の安心できる布陣。

ダンブルドアは変わり果てたミラベル(影武者)を見て喜んでいる。
イーディスに心を開いた善良な少女にしか見えず、教育者として感動していた!

でも、場に闇の帝王ヴォルデモートがいたから、ミラベル(影武者)が殺されて涙目!
イーディスは大事な友を失った! 
 -
「どうせならもっと速く来て欲しいものだ。そうすればイーディスをこんな戦場に戻さずに済んだ」
「…………」

 不機嫌そうに言うミラベルを、ダンブルドアは微笑ましいものでも見るように見下ろす。
 それはまるで孫の成長を喜ぶ祖父のようであり、慈愛に満ちた視線だった。

「……何だ?」
「ミラベル……わしは嬉しいぞ」
「は?」
「覚えておるか? 3年前、わしは君に『友は何にも勝る宝』と言った。
じゃが君は、それに『要らぬ世話』と返したのじゃ」

(´・ω・`)ダンブルドアが教育者として最高の喜びを得たような感じで話している所が最高だった。
そして、ミラベルが冷徹非道なミラベルのままって知ったから・・・・これはもう絶望するしかないわ!


  第53話 悪魔--本物の女主人公から、人間を止めたおぞましい存在感があった。
この一年の間は外国に居て、アイルランド、フランス、ドイツの魔法界を支配し、圧倒的な大勢力になっている。
ヴォルデモート卿と比べれば、桁違いの暗躍っぷりだ!
次の目標は腐ったイギリス魔法界の焼却処分!つまり虐殺だ!

ダンブルドアは女主人公が更に邪悪な存在になってしまった事に憤慨した!
教育の成果ゼロどころかマイナス!
さすがにヴォルデモート卿より遥か格上の邪悪になった以上、女主人公を殺すしかない!
 
 ---
「残念じゃ……ミラベル……本当に残念じゃよ。
わしは、お主が友情の……絆の大事さを理解したと思って、嬉しかった。
あの影武者の少女の優しさに、希望を抱いた……。
しかし、お主は何も変わっていなかった! 否、前以上に悪辣な存在になってしまった!」
「『友情』、か……ククククッ。
下らんなあ、実に下らんよダンブルドア。
そんなものは人を弱くするだけだと何故理解しない?」
「ではイーディスは?! あそこで涙を流すあの少女との仲は、一体何だったのじゃ!?」

(´・ω・`)ダンブルドアの憤慨っぷりが良い。
教え子が二人も洒落にならない邪悪になりすぎて涙目。

(´・ω・`)少し前まで綺麗なミラベルがいた分、絶望が深いわ。

  第54話 三つ巴-女主人公さんが無限に成長する化物な事にダンブルドアとヴォルデモート卿は戦慄した。
二人が共闘したとしても勝つのが難しい無理ゲー。
ハリーも参戦したが返り討ちにあって、磔呪文の激痛でビクンビクン。
このままじゃイギリスの魔法省の皆ごと虐殺されて物語が終わってしまう所だったが、グリンデルバルドが止めに来たので殺し合いは次に持ち越しになった。

この戦闘のおかげで、イギリス魔法省からヴォルデモート卿以上の最悪な問題児認定され、イギリス魔法省は危機感を覚えている。
--
「どれだけ綺麗なお題目を掲げようが、所詮貴様は過去に囚われただけの男だ、ダンブルドア。
過去の過ちから逃げ、恐れ、前進を止めただけの老人に過ぎん。
そんな貴様が、常に前を往くこの私を止められるものか」

「そして貴様は所詮、死を恐れるだけの子羊に過ぎん。
だが私は違うぞ! 私は永久の支配を実現する為に不死の道へ入ったのだ!
死から逃れる為に不死になった貴様が、支配の為に不死となった私に勝てるわけがない!」

(´・ω・`)ダンブルドアとヴォルデモート卿が共闘したとしても勝つのが難しそうなムリゲー状態。
数の暴力で挑んだとしても、逆に虐殺される詰み具合・・・ビクンビクンっ・・・!

 
   第55話 失われた物-- イーディスは影武者(メアリー)が死んだ事で酷い喪失感を感じていた。
女主人公さんが洒落にならないレベルの邪悪になってしまった上に、影武者(メアリー)が残した 涙を流すようなメッセージカードまであったので悲しい気持ちになった。

女主人公も親しい従者がイーディスとの友情を選び、死後の世界に旅立ってしまったので喪失感たっぷり。
友達になれる可能性があった人(メアリー)との永遠のお別れだった。
-
「……今までよくぞ私に仕えてくれた、メアリー・オーウェル。
ご苦労だった……安らかに、眠れ」

 己と同じ姿をした遺体を賢者の石の力で作り変え、彼女本来の姿へと戻す。
 そして埋葬するべく抱き上げ……そこでようやく、気が付いた。


 ――ああ、そうか……。
 ――そういえばこいつは、レティス亡き後も私が名前で呼んでいた唯一の相手だったな……。

(´・ω・`)また、女主人公を人として繋ぎ止める愛の鎖が千切れ飛んだ。
「愛がこんなにも苦しいなら・・・・愛などいらぬっー!」

 

←前のページ  次のページ→ 
戻る(・ω・`)


カウンター日別表示