第69話 ホグワーツ決戦^^イーディスとミラベルが手を取り合う道は消え、二人は殺し合う敵同士になった。
ホグワーツ側の防衛戦なので戦争の主導権はミラベルにある。
まず、科学阻害の魔法を解除し、ミラベルのマグルの部隊がミサイルを撃ってきた。そのせいで魔法を張り直す前に十数人の生徒が死に、お互いの戦力をぶつける総力戦! ^
ミラベルVS最後の死喰い人
ダンブルドアVSグリンデルバルド
ハリー、ハー子、イーディスVSシドニー
ロマンドーVS武装マグル全員
ホグワーツ戦力VSダームストロング戦力
(´・ω・`)わかった事がある。
前の瀕死状態のダンブルドアがグリンデルバルドと相打ちに持ち込める時点で・・・・グリンデバルドに死亡フラグがたっているんだよ!
第70話 ダンブルドアVSグリンデルバルド- ダンブルドアは若い頃、マグル達に苛めつくされた妹の世話をしていた時に、その窮屈さから自由に生きたいと思った。
その時にゲラート・グリンデルバルドと出会い、マグルを支配する危険思想と出会ったので・・・・ゲラート・グリンデルバルドとはその時からの付き合いであり、決別した親友さんなのだ!
戦いの結果は、実力が同じくらいなので互角に戦いを繰り広げ、途中から過去の不満をぶつけあう子供の喧嘩に発展した。
昔に戻ったかのような殺し合いに二人は良い気分になる。
--
マグル将校「ええい何をしている! まだホグワーツに入れんのか!?」
マグル兵士「そ、それが……」
ロマンドー「ウィンガーディアム・レヴィオーサ(物理)!」ポーイ
マグル兵A「うわあああ! 戦車を投げたあ!?」
トレバー「ベロロン斬り!」
マグル兵B「ああっ!? 人間サイズのカエルの剣で戦車が真っ二つに!?」
ロマンドー「ロコモーター・マルフォイ(物理)!」ポーイ
マルフォイ「フォォォォォイ!!?」
マグル兵B「ああっ!? 投げられた見知らぬ青年がヘリを貫いたー!?」
マグル兵C「なんだあいつら!? 滅茶苦茶強いぞ!?」
マグル将校「た、たった一人の魔法使いと一匹のカエルを相手に……1000人の兵士が足止め、だと……!?
こ、これが……これが魔法使いの力なのか……!?」
(´・ω・`)マルフォイ(物理)っ・・・!?
マルフォイがヘリを単独で撃墜できる素敵アイテムさんに変貌したわ!
マルフォイ「どぼじでごんな酷い扱いなのおおおおおっ!?!!!!
使い捨ての弾頭代わりに投げるのやべでええええええええええええええ!!!」
第71話 シドニー・ベレスフォード--クィナリス・クィレルの口からホグワーツへと降伏勧告がだされた。
ミラベルの軍勢の方が戦力的に圧倒している上に、ミラベルの力で蘇生可能なので勝率0%に近い無理ゲーになっているので、スリザリンの皆が裏切った。
ミラベルと仲の良い連中とか居たのに、なんで今まで反ミラベル軍勢にいたの?馬鹿なの?っていう人達である。
ネビルがクィレル先生に奇襲攻撃やってくれなかったら、そのまま戦争の勝敗が決まりかねない展開だった。
あと、ミラベルの弟さんがハリー達と交戦し、イーディスが戦死! -
(……ああ、そうか……)
涙するハリーとハーマイオニーを見ながら、イーディスは理解した。
自分の身に何が起こったのか。
そしてこれから何が起こるのか。
(私……死ぬんだ……)
ゆっくりと目を閉じ、音すら聞こえなくなる。
身体の五感全てが失われ……そして、イーディスは動かなくなった。
(´・ω・`)ここに来て、まさかのイーディス戦死。
降伏勧告してくれるクィレル先生に奇襲攻撃やってしまったから、もうホグワーツの生徒達はどうやっても皆殺し展開だわ。
第72話 夢の中の再会--イーディスは夢の中でメアリー・オーウェル(偽ミラベル)と出会った。
実はメアリーがヴォルデオート卿に殺された時に、イーディスに護りの呪文がかかっていたのだ!
だから、イーディスは生きている。
ついでにミラベルの幼い頃の過去の記憶も見る事になり、イーディスの姉がミラベルと親友だった事、姉が純血思想の取りつかれた魔法使いに殺害され、それが原因でミラベルが今のような暴君になった事を理解したのだった。 --
〜没シーン〜
イーディス「こ、ここは……うえ!? 私、裸?! なんで!?」
ダンブルドア「……」
イーディス「!?」
ダンブルドア「何と素晴らしい少女じゃ、なんと勇敢な子じゃ。さあ、共にゆこうぞ!」
メアリー「そおい!」
ダンブルドア「ふぉ!?」
メアリー「貴方原作と違って生きてるでしょ! 何でここにいるの?!」
イーディス「変態!変態!変態!」
ダンブルドア「や、やめ、ぐぼああ!?」
(´・ω・`)ミラベルの辛い過去ばっかりだけど、幸せな光景ばっかりを見せたら、こうなると思うんだ。
メアリー「レティスが生きていた頃は、ミラベル様はとっても幸せだったんだよ!
今みたいな凄い暴君じゃなくて、とても百合百合しいほどに仲が良い光景が広がっていたんだよ!
この頃のミラベル様が可愛すぎてごめんねぇ!」
イーディス「ミラベルの将来が危うくなるほどの仲の良さっ・・・!
私の姉はこの作品のメインヒロインだったよ!」
ミラベル「私のカリスマっぷりが削れていく!」
(´・ω・`)レティスは既に死亡しているけど、間違いなくメインヒロイン級(キリッ
第73話 それぞれの決着--イーディスは夢の世界から現実へと戻った。
死の呪文をメアリーの護りの魔法で反射したおかげでミラベルの弟さんは身体を半分失ってそのままイーディスが圧勝して、弟さんは救われた気持ちになって、この世を去った。
グリンデルバルドは、ダンブルドアとの決闘で敗北して死に、その死に際に妹を殺した犯人は自分である事を自白し、魔法界の未来をダンブルドアに託した。
ミラベルは無限に進化する化物なので、優秀な物だけの世界っていう基準だと・・・・将来的に全部皆殺しにしねかねないから、危険だったのだ。 -
「奴は何者も必要とはしていない……何も愛してはいない。
魔法界の統治を謳ってはいるが、魔法界すら奴にとってはどうでもいいのだ。
例え草木一本生えぬ荒野に変えたとて、あの女はほんのわずかな悲しみすら感じないだろう」
魔法界の統治……これすら本当かどうか怪しい。
あの女に任せれば確かにしばらくは平和が続くかもしれない。
だがアレが望むのは『優秀な者のみの世界』。
そしてその基準は、完全にミラベルの独断と偏見によってのみ決まるのだ。
今はまだいい。彼女の基準で優秀と思える者が何人かいる。
だが無限に成長し続けるあの化物は、いつか自分以外の全てが劣等種に見えてくるだろう。
何にも価値を見出せなくなるだろう。
それは数百年先の事かもしれないし、数千年以上後の事かもしれない。
だがそうなった時、彼女が玩具を壊すように魔法界を壊してしまう事は有り得ない話ではないのだ。
そして何よりも、魔法界を滅ぼす事を躊躇う心があいつにはない!
ブレーキというものが、ミラベル・ベレスフォードには存在しないのだ!
(´・ω・`)これでダンブルドアがミラベルに勝利したら、ダンブルドア物語に改名できそうな良い決着の着き方
グリンデルバルド「ダンブルドアに敗北してしまった有様だよ。
これは過去に妹を殺した事を謝罪して、ミラベル討伐を託すしかないねぇ。
あの化物は、無限に進化するから、将来的に全てが劣等種に見えてくるに違いないよ!
未来の破滅と栄光を全て握っている最悪の独裁者さんなんだよ!」
ダンブルドア「悲しむ暇すらないけど、友の屍を乗り越えてミラベルを倒すよ(キリッ」
第74話 決戦-スネイプが裏切ったから、ヴォルデモートが激怒してやってきた。
これが切欠でハリーのスネイプへの不信が消えそうになる。
ハリー達は3人でヴォルデモート卿との決戦!
ダンブルドアの方はミラベルを殺しにいっていた。
ミラベルが純血派を全部殺すと宣言しているので・・・・・ほとんどの純血の魔法使いぶっ殺すという事であり、これ以上の犠牲者を出さないためにも、ここでミラベルを倒さないといけない。 --
〜画面外〜
ロマンドー「……大きいな。あれがそうなんだな?」
トレバー「ああ――あれこそが星の敵。この惑星に住む全ての命の敵……ラヴォスだ」
ラヴォス『AAAAAAAAAAAAA!!』
トレバー「すまないなロン、付き合わせちまって……本当はお前もホグワーツ決戦に残りたかっただろうに」
ロマンドー「いいさ。魔法界を救うのはハリー達に任せた。
俺は皆が生きるこの惑星(ほし)を救う」
トレバー「……」
ロマンドー「……」
――男二人にそれ以上の言葉は要らなかった。
まるで長年共に戦ってきたような全幅の信頼だけがあった。
トレバー「往くぞ! この星に生きる全ての為に!」
ロマンドー「これが俺達の最後の戦いだ!」
最終決戦――始まる――!
(´・ω・`)可笑しいな。
画面の外で星そのものを食べる宇宙生物が来ていたりと、ミラベル以上の化物がうようよいる。
ミラベル「ち、地球が滅ぶっ!
具体的にはラヴォスが地球に衝突して、強制的に氷河期がくる!
化物め!」
ミラベルの時空を超える冒険が始まった!
第75話 暴帝と帝王--ミラベルが完全にジョジョの奇妙な冒険第三部のディオだった。
時間停止ができるから、ダンブルドアに勝ち目なんてない!
でも、場に護りの魔法に包まれたイーディスが来たから、勝機が出てくる。
この世界は愛こそが世界最強な世界。ミラベルの攻撃を全部防げちゃうのだ!--。
(´・ω・`)時間停止できる時点で、ジョジョの奇妙な冒険の第三部の主人公さんを持ってこないとダンブルドアに勝ち目なんてないわ。
時間停止には、同じく時を操れる物しか対抗できないのがテンプレなのです(キリッ
ミラベル「゙(
=´ω`)馬鹿なっ・・・!?
ダンブルドア貴様も時間を操れるのかっ!」
ダンブルドア「(*´・ω・`)ミラベルの半分くらいの時間しか止められなくて、第三部主人公さん並に辛い」
第76話 刹那の攻防-イーディスが切り札のアーチを使って、ミラベルと無理心中しようとした。
だがっ!甘すぎるイーディスではミラベルは殺せぬぅっー!
ミラベルが巻き添えにする人物を増やす行動に出ただけで、ミラベルを唯一倒せるアーチを使えなくなり、あとはミラベルが時間停止している間に全てを終わらせれば完勝だ!
--
「帝王よ。ヴォルデモートよ。
私はあの時より、この瞬間を望んでいた。
リリーの命を奪った貴方をこの手で打ち倒す事を、夢見てきた」
ずっと生き恥を晒してきた。
愛する人の死の原因となった後悔を背負い続けてきた。
だがそれも全てこの時の為。
お膳立ては整った。
ダンブルドアの読みが正しいならばハリーは死んでおらず、死んだのは彼の中の帝王の魂のみだ。
つまり――今ならあの帝王を、地獄の道連れに出来る。
(´・ω・`)誰が思っただろうか、原作でナギニにむしゃーむしゃー食べられたスネイプ先生が、ヴォルデモート卿を道連れする展開さん
スネイプ「ハリーにとても格好いい大人だと思われながら死ねるチャンスがキタァッー!今まで辛かったぁっー!」
第77話 一つの決着--ヴォルデモートは杖がないと魔法使えない普通の人間さん。
ハリー達の完勝に見えたが、ヴォルデモート卿は新たに分霊箱を作る事で対策していた!とハッタリを張る事で生き残ろうとしたが、既にヴォルデモート卿の魂は分割しすぎてボロボロなので、嘘だとすぐにばれる!
ヴォルデモート卿はハリー達に倒されて死んだ。
問題なのはミラベルがレティスからも見放されたと判断しちゃった事である。
暴君としてのミラベルをブレーキしてくれる人間さんがゼロになったので・・・このままじゃ世界が滅亡しちゃうわ!
ダンブルドアが予言の解釈を間違えたせいで、救済されるはずの世界が全部崩壊しようとしている!
!-
金星に守護された天秤の月に悪魔が生まれる。
悪魔の持つ天秤は救世にも破滅にも傾き得る。
悪魔は己の半身たる天使を得、天秤の安定を得るだろう。
悪魔から天使を奪ってはならない。
さすれば天秤は破滅へと傾き、確定した未来は覆される。
ダンブルドアは今まで、レティスを予言の天使だと思い、それが失われてしまったと考えていた。
だが違う。半身たる天使を得る、とはその魂を得るという事だった。
即ち、今までのミラベルはあれで安定し、救世へと傾いていたのだ!
だがその苛烈さからダンブルドアは彼女を見誤り、破滅へ進んでいると誤解してしまった。
違ったのだ……予言の破滅は今まさに、実現してしまったのだ。
レティスの魂を奪う事で、天秤が傾いてしまったのだ!
そしてその引き金となる戦いを、他ならぬ自分が始めてしまった!
(´・ω・`)ダンブルドアの預言の解釈の読み間違いのせいで、いつの間にか世界が救済されるルートから、全世界滅亡ルートになってた。
(´・ω・`)今までの抵抗に何の意味もないどころかマイナスだった有様だよ!
第78話 ラストバトル--ミラベルが隕石落とし実行しちゃったので、地球が壊滅的な大被害を負う事が決定した。
ハリーは、ミラベルに箒での勝負を挑み・・・・ミラベルが格上すぎて、最後の希望のハリーがアーチの向こうへと消えちゃった有様だよ!
でも、最後の最後でハリーがアーチの向こう側から生きて帰ってきたのでチャンスが・・・やっぱりなかった!
時間停止の魔法でミラベルがアーチ破壊しちゃったから、ハリーの勝率0%!
勝敗はイーディスが持つ逆転時計に委ねられた!-
その疑問に答える暇もなく、イーディスは逆転時計を発動させる。
どこに飛ぶかなど分からない。適当に滅茶苦茶に回転させただけで何年飛ぶかすら不明だ。
勿論、こんなものは使わないのが一番であった。使うべきではないとすら思った。
だがこのままでは魔法界が……否、地球の全てがこの少女によって蹂躙し尽くされてしまう。
大事な友達が、取り返しの付かない最悪の罪人になってしまう。
止めなくてはならない!
己の全てを差し出してでも、それだけは!
「時よ――戻れ」
(´・ω・`)つまり、これで本当のハッピーエンドさん。
(´・ω・`)過去の世界に全世界滅亡させる暴君状態のミラベルとか、戦略核兵器を持ちこむようなもの・・・げふんげふん。
|