35話 簡易ストーリー解説
●青色 = 秀吉とその味方 今回は毛利
●赤色 = 戦闘民族島津人とキリスト教の信者
秀吉軍による九州征伐は、25万の大軍だったので、びびった島津が降伏してすぐに終わった。
ただ、新しい問題が発生する。
秀吉が九州で流行しているキリスト教を危険視している。
宣教師達が九州に領土を持っていてまるで大名であり、秀吉の水軍を蹴散らせる南蛮の武装船を持っていたから、秀吉が激怒して、キリスト教を弾圧した。
島津(´・ω・`)25万の大軍とか、戦う意味すらない大軍だから降伏するわ。
領土安堵されて幸せ。
秀吉(´・ω・`)九州平定がなったけど、キリスト教うざいわ。
全滅するまで戦う一向一揆を思い出す。
統治の邪魔だから、キリスト教は邪教認定な。
宣教師の外人さん(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)そんなー
秀吉(´・ω・`)あと、高山右近とカンベエ。
お前ら、キリスト教信仰するのやめろ。
カンベエ(´・ω・`)また戦を起こされる気か!
説教タイム!
秀吉(´・ω・`)あ?
テメェ、誰に文句言ってんだ?
キリスト教を侵攻するなら、ぶっ殺すぞ。
高山右近(´・ω・`)ゆぇーんゆっぐりできないー。
信仰こそ、我が人生なのにゆんやっー。
6万石の領土を取り上げられて、最終的に徳川家康殿に国外追放されて、マニラで病死したぁー。
秀吉(´・ω・`)キリスト教まじうざい。
ハーレムを禁止しているし
俺以外の奴を崇めていて、宣教師が王様みたいだし、さっさとキリシタンなんて全員居なくなればいいのに。
カンベエ(´・ω・`)秀吉殿が俺の言う事聞いてくれなくなった・・・・しょぼーん
秀吉(´・ω・`)あ、カンベエは領地変えな。
うざいから、九州の田舎で大名やってろ。
カンベエ(´・ω・`)あの、領地変え先が豊前六郡なんですけど。
これって、既に本領安堵を約束した大名【宇都宮】の土地だよ?
秀吉(´・ω・`)知るかそんなもん。
宇都宮には他の土地をプレゼントすればいい。
宇津宮が400年間、統治していた土地を、カンベエはプレゼントされてしまった。
新しい戦の始まりである。
400年間も統治して安定していた故郷を、他者に素直に渡す訳なかった。
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まあこの後の泥沼の戦争を考えると、宇都宮のような地方の豪族を配置換えするのは妥当な判断だったね
返信削除宇都宮は秀吉を甘く見すぎた感じがする
日本の為政者にとって、流入する宗教の利点は付録の文化技術だからなあ。天下太平が目前の状況で、天秤が不利に傾けば弾圧して当然。
返信削除それに、領土を手に入れるような連中は裏で誘拐→奴隷売却のコンボを決めてくるから、秀吉の判断は間違っちゃいない。
宣教師は島原の乱の時なんて裏で反乱煽って工作してたしな。
削除没落した元大名の妻の信者に送った書簡とかが博物館に残ってる。
「一杯人死ぬし、もう辞めた方が良いんじゃないでしょうか」「何言ってるんですか。神様が見守って加護を与えてくれますよ。諦めるような人は天国行けませんから」
みたいな内容だったと思う。
西洋の科学や医学、文化を貪欲に取り入れつつも、宗教による侵蝕は退けたというのは奇跡的ですね(´・ω・`)
削除信長も秀吉も家康も基本方針は搾るだけ搾ってからポイだったし、その後の檀家制度なんか寺社を役所代わりにするようなアウトソーシングのシステムだから、ホントこいつらは対宗教がしっかりしてた。
……まあ、そのせいで信長は包囲網敷かれちゃったんですけどね。