【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた21 --ランサー クー・フーリンは最悪の状況だった。
目の前には最優のサーヴァントセイバー、強過ぎて交戦したら死ねるバーサーカー、手をだしたら制約で能力が激減するヤンと、絶望的!
でも、ヤンはランサーに停戦に応じてもらい、ランサーを倒す機会よりも停戦する事を優先する。
利益がないと戦争したくないのと、昔の大英雄達と一緒の場所で食事を取れる欲望の方を優先しちゃったのだ。
セイバーがヤンの対応に激怒していたが、ヤンは華麗に口で説得しちゃうので、口論で無双している。ー -
「俺は国や時代を超えて、英傑と武を競うために召喚に応じただけだ!
あんな根性の悪い代物、こっちから願い下げだぜ」
「なるほど、貴公は実に賢者でいらっしゃる。
せっかく国や時代を超えたんだから、この立場でしかできないことをしたいものだ。
例えば、皆で酒食を共にするとか。どうだろう、士郎君にイリヤスフィール君。
実は明後日、凛が招待済みなんだが、君達もスポンサーになってくれないか?」
(´・ω・`)口だけでどんどん主導権握って、最終的に聖杯戦争が簡単に終わりそうだ。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 22
--ヤンは、遠坂家だけが技術的に聖杯戦争の運営に関わってない事に可笑しいと感じて独自の推察をしていた。
衛宮切嗣氏の戸籍を確認し、衛宮切嗣の聖杯へと託す望みが何だったのかを知ろうとしている。
これで衛宮士郎の本当の戸籍と、背景も理解できちゃう一石二鳥の手だった。
現在、ヤンと遠坂凛が未来の軍服について雑談したりするくらいに平和である。
もしも、ラインハルトを召喚してたら・・・・・遠坂凛は魔力枯渇しちゃっている事が確実だとか、そんな雑談をやり、ヤンがライダーで召喚されない事を残念に思っていた。 -
『それって、皇帝よね……?』
『そう、残念ながら私の敵だった。だが、もう一度話をしたかったよ。
彼がライダーなら勝てる者はいないと思うが、召喚するのは無理だろうね』
『どうして?』
『彼は、最大で十五万隻の艦隊を動員できた。兵員は二千万人以上。
私で干物になってしまうなら、到底不可能だ』(注2)
その十倍の敵にも負けたことがない、『不敗』の二つ名を持つ司令官が凛のサーヴァント。
(´・ω・`)こんな凄い司令官だけど、魔力馬鹿食いする時点で、恐ろしい難易度の高いサーヴァントだ。でも、会話が素敵すぎる。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 23 -ヤンは、戦争に必要な事を語った。
恐ろしい訓練時間、補給、相手よりも優勢な戦力・・・・生前のヤンには、どれも準備するのが無理だった物だったが、今は三陣営で同盟を組んでいるので安心している。
ヤンの会話っぷりから、カリスマAのスキルを持つのが分かるくらいの慕われっぷりを士郎達は理解して話を理解している。
そして、マキリの家が令呪を開発したなら、普通にズルして当然だろと推察する!
魔術回路ないなら他の魔術師で代用すれば、幾らでもマスターを作りたい放題だ!
更に遠坂家の戸籍を調べた事で、凛に桜という妹がいる事が判明し、その推測を補強する事になる!
更に冬木市の聖杯が200年前だと考えると、ヨーロッパが世界中を植民地しようとした時代な事もあり、 東洋に聖杯の概念がない方が可笑しい事から、聖杯戦争に普通に嘘情報が紛れ込んでいる。
当時の日本は鎖国していた事もあり、東洋人以外の触媒を取得するのが困難になるので、聖杯戦争で圧倒的に不利な立場に立たされちゃうのだ。
という話をしちゃった事で、アーチャー、セイバー、バーサーカー陣営は勝利のために最後まで協力する事になっていた!
気づいたらヤンの智謀で強制的に結束を強められてしまっている!
恐ろしい頭脳チート!
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「触媒の入手さ。
当時は鎖国状態だったが、欧州や中近東から遠い、
ほぼ単一民族の島国という地理的特性は変わるもんじゃない。
君も苦労したばかりだろう」
背筋を冷たい雷撃が奔る。こみ上げるそうになる絶叫を、凛はどうにか飲み込んだ。
「もう一つ、アインツベルンは千年、間桐は五百年、一方遠坂は二百年。
これからマイナス二百年。どうかな、凛。君と士郎君の関係にならないか?」
(´・ω・`)すごい神回だ。ひたすら詳しく書きまくって凄すぎる文章力。知識が凄い。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 24 --マキリの家が参戦していなのは、令呪でサーヴァントの支配権を奪えるからだよぉっー!っていう斬新な推理をヤンがした。
更に間桐慎二が学校で鮮血神殿を展開しようとしている犯人の可能性が高く、遠坂凛や後輩に拒否られたから動機もある。
サーヴァントという異常な力を服従させる事による高揚感で、学校の皆を魔力に変換したりしても可笑しくなかった。
ヤンは地図を見て作戦を立てて・・・・衛宮士郎が勝手にサーヴァントと交戦して死なないように釘をさす。
学校の中での戦闘になるが、学校の天井の高さは3m以上なの支障はない。 -
「イリヤ君のしたことは殺人未遂だ。簡単に許されるものじゃない。
士郎君が許すというのだから、私はもうとやかくは言わないがね。
ただし士郎君、自分の命が粗末にされたことを君はもっと怒っていいんだ。
誰も代わりはいないし、誰かの代わりにもなれない。
君も、凛も、イリヤ君も、こんな戦争をやれという大人に対して否と言う権利がある。
死ぬぐらいなら逃げたほうがずっといい。逃げなかったら死体が増えるだけだ」
士郎を揺り動かす言葉だった。あの日逃げた自分を、ずっと負い目にしていた。だがそれは間違いではないと、アーチャーは語る。そして、これからの戦いのことも。
「だから、この作戦も危険と思ったらすぐに離脱すること。
間違っても、マスターである君たちは、サーヴァントと交戦してはいけない。
それはサーヴァントの役割だ。明日は私がやるしかないね。
セイバーを学校に連れて行くには、準備と工夫が必要だから、
明日に間に合わせるのは、ちょっと難しいだろうが」
(´・ω・`)ヤンの作戦での最大の問題点は、明らかに衛宮士郎の究極の自己犠牲精神と見た。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 25 --ヤンは、魔術師が時代に逆行して、何の利益も生み出さない性質な事を批判した。
昔なら神秘の秘匿なんてせずに、魔術使いたい放題だったから、他者とも競争できて技術発展していたが、神秘が薄れた現代ではゴミである。
他者との検証なんて出来ない以上、衰退するしかない。
そして、キャスターの手口と、昔の事からキャスターは女性の可能性が高く、ヤンが他にも考察しているとキャスターの方から連絡を取ってきている。 -
「風土に根ざした信仰には、薬草などへの知識が含まれている。
医師で薬剤師、助産師でもあった白い魔術の使い手だ。
だからこそ、ぽっと出のキリスト教には邪魔だったんだよ。
神秘が薄れたなんて、案外とそのせいじゃないのかね」
宗教のない未来に生きたヤンは、しごく罰当たりな台詞を吐いた。
セイバーがいつの時代の人間なのかを測る目的もある。
十字軍の参加者やジャンヌ・ダルクならば、烈火のごとく怒るだろうと思ったのだが、その様子もない。
ヤンは黒髪をかき混ぜ、言葉を継いだ。
(´・ω・`)一つ一つが、相手の情報を割り出すためのブラフな時点で、狡猾すぎてやばい有様だった。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 26 --キャスターから不老不死は地獄だという事をヤンは聞かされた。
時代から取り残され、愛する者も死ぬ生き地獄って奴である。
そして、ヤンは妻に誠実な夫だったのでキャスター好み!
キャスターはヤンの存在そのものに感激した!
キャスターの話を聞く事で、魂食らいやっているのはライダー陣営だという事も判明し、ワカメの所へと皆で行く事になる。 -
「おほめいただき光栄ですが、私は本当は三十三歳の既婚者です。
可愛いなんておっしゃられても、その、困りますよ」
『……つ、妻に誠実な夫が、まだいただなんて!』
「いやいや、どういう意味ですか、そんな野放図な。浮気上等の既婚者なんて、大神ゼウスじゃあるまいし」
『ま、まあ、それは失礼したわね。ええ、この時代では、夫婦が誠実なのは当然だもの。なんて素敵なのかしら』
(´・ω・`)残念!既に先約がいる時点で攻略対象外
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 27
--ライダーが水商売の女性にしか見えない格好をしていた事に、皆が驚愕していた!ヤンは英霊が水商売なお姉さんスタイルすぎて歴史家として絶望する!
3陣営でワカメを脅迫して苛め、停戦に応じるようにヤンが勧告した。
ヤンはサーヴァントを聖杯にくべることを危険だと考えているので、可能な限りサーヴァントを脱落させたくないのだが・・・ワカメが勧告を無視して、ライダーを差し向けてきたので残念な結果になっている
「本来の私は霊体だが、実体化すれば、176センチ65キロの質量を持っている。
バーサーカーの身長は二メートル半、体重は三百キロはくだらないだろう。
残る五騎のサーヴァントも、相応の体格を持っている。
これだけの質量に変換できるエネルギーたるや、凄まじいものになる。
君は、この国に落とされた原子爆弾の核物質の量を知ってる?」
凛は息を呑み込んで首を横に振った。
「ヒロシマ型(リトルボーイ)のウランは50キログラム、
ナガサキ型(ファットマン)のプルトニウムは6キロちょっとにすぎないんだ。
それも、全ての核物質が反応したわけじゃない。
およそ一キロがエネルギーに変換されたと推定されている」
(´・ω・`)つまりヒロシマの170倍のエネルギーが炸裂するって事になるって事か。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 28 -ヤンの光線銃は閉鎖空間で一直線な地形なら、ヤンでも活躍できる最高の武器だった。ライダーにも通用している。
火力がなさすぎる事が問題だったが、凛の宝石魔術と連携して戦えば、ライダーくらいならヤンの知能で対処できた。
結果的にライダーには令呪で現場から離脱されてしまったが、ライダーは凍りついたままなので・・・ワカメが令呪を使用するかしないかの決断に迫られる事になる。 --
「えーっと、ホラ、遠坂とアーチャーは仲がいいし、アイツ背も結構高いし、優しそうで頭よさそうだろ。
顔もよく見ればちょっとハンサムだし……」
そこまで言った士郎は気付く。あれ、お似合いじゃないか。
ランサーのように飛び抜けた美丈夫ではないが、なにげにハイスペックな物件である。
同年代ではなく、父親的な立ち位置にいるから認識しにくいが、
穂群原にいたら、知る人ぞ知る感じの人気がありそうだ。
少なくとも得意教科はトップクラスだろうし、軍事訓練についていけるなら、
学校の体育が全然ダメということもないだろう。部活は郷土史研究部とかだろうけど。
(´・ω・`)聖杯戦争中はヤンを彼氏扱いにするかどうかの微笑ましい話だった。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 29
--ヤンはライダーの正体がメドゥーサという事を見破った。
裸に近い格好なのは召喚者のイメージのせいである。
士郎達はメドゥーサの死にざまを聞いて、酷い神話だと思った。
神様の手で美しい顔を化物に変えられ、神様の道具を貸したペルセウスの手で殺害されるというマッチポンプストーリーだったからである。
来週、学校で高校入試があるのでそれまでにライダー陣営とはケリをつけないといけない。-
「いいや、これだって真面目な話さ。わずかな材料でも手がかりになる。
キャスターとなる英霊は、魔術が魔術として語られた時代の英雄だ。
そして、身分の高い美女だということを踏まえれば、事前対策がある程度可能だ。
毒薬に媚薬、魅了や幻惑の類いには注意するとか」
セイバーの手から、茶菓子の饅頭が膝に転がり落ちた。
「な、な、何を言って……」
(´・ω・`)キャスターの正体まで露見させるために必死に頑張っているヤンがとっても頭が良い内容だった。
【ネタ】 Fate/sn×銀英伝クロスを考えてみた 30 --ライダー陣営を攻略するために、シンジ以外に正式なマスターがいる事を前提に計画をたてる事になった。
ペガサスを上手く運用できないように狭い廊下で戦闘する事、そうすれば3人もサーヴァントがいるので圧倒的な有利な立場でライダーを倒す計画になっている。
ただし、シンジは殺さない。
倒すのはライダーだけだ。--
「……なあ、聖杯戦争は?」
「それとは別に、きちんとした手段によって解決すべき問題さ。
しかし、その問題が解決されれば、君や他の生徒の学校生活が充実し、
相手の攻撃手段を封じるのだからね。そして、彼が同盟を選んでくれればベストだよ」
「でもさ、吸血鬼事件も、あいつらの仕業なんだろ」
(´・ω・`)ヤンに聖杯戦争やらせると誰も脱落しない凄い遠回しな聖杯戦争になる有様だった。
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