_,. -ニニ ̄≧ー--、_
へ´
__,.-三//,.イ三三ヽヽヽ、
//// // イ |三ニーテ ̄ -ヽ、 お爺さん大将のおかげで
、__// ´ / // / | // , , ハヽ 人を上手く利用する事を覚えた。
>ー イ _,.イ / / /
| | // /// ノノリヽ、俺はこの経験を生かして皇帝になるぞ!
// /ヽ__// / //川 |i | ! ! | |
| | | // ヽ
// / >三/ /〃/ / // ノ六ヽ、 ヽヽヽ! !/ /// |i
Y / ///
/ ハ( /// / /,.イ_r'´ ̄,,ハ ト、 \ !レ リ お爺さん大将「俺達の戦いはまだまだこれからだ!」
ヽ!//////りト、)从(乂_ノィr' rテ_チ )ハ ヽ  ̄ く´| 从
ヽ// _ソ,.≧テゝヾ、ー^¨´ ´
_ノノ从ヽ\ヽヽ(
| !ト、_ィ彡r'_ゞヌ! )ノ て/ 人ヽ ヽヽ、ヽ _
!ヽ  ̄(乂´ f、 _ メYヽ _タ、 !´
ゝ ソハヽト ` ーヽ ` )ハ´
ハ /
ト-' 人ヽヽ ,.ニ‐--、 / / ィ´ ||//
 ̄ ノノ)、 ' ィ_ニr |ヌ| ! ハ(
ヽ ´ レイ
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-イヽ____ イ __,. -ニ--‐ヌ、
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!ハゝ--、. | r'´-‐‐ Y(: : :ノノ_ 久___
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____ し::ノ.| | ト、ー-― /_,// ,.-‐'二レ|ヽト=! ヽ
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_,.r==- ´ | _,. -≦く::::| r'/ム、ヽ: / /´_,.-‐'´ // ハ/ !∧
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_/'´ _,.不´::::::::::::__ヽV///⌒ヽヽ-Y-' ´ / / / / レ/ト ∧ヽ
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r' ,. ィニr!=ト、__/_/_/_|,.ヒ匕´ .,/// / /〃 .V |
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入_,. -‐!三!ヲ/ F| 三 _,//
// ニ=// ー! ヽ-ヽ_ヽ/ヽ
/=/7/=!=レレ/ r' ト、三三 _,./// / 三ニ// ヽ \
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/ニ/!/ |__| レ|/ ハイ|三ニー--、__,.-―''´ // / ´ イ彡 ヽ
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/z| |ニ|ニ| / /| | 三二ニ / 三二 ヽ ヽ `ー
/ニ| |ニレ|=
| ハ ー入ヽ 三二ニ / 三二 \ \ `ー
/|| | | | r-'/////メ、ー、_三二
_,./ 三三二 \\ \
r| ||: レ!-'/// ////ヽ、三二二 ̄ニ= 三三二 ヽ
ヽ\\ \
//|__! ー 7 //////三/ィュ≧ーニー、  ̄ ̄ ミミr-、ヽヽ\\\\\ \
(´・ω・`)原作本編開始直前のアスターテ会戦前を、最終回にした【最終章 ラインハルト達の戦いはこれからが本番だ!】ですぞ
(´・ω・`)結構、あっさり風味に物語終わった。
他の超長編を幾つも抱えている作者だから、これくらいの長さが丁度いいのかも。
原作との違いは、経験豊かなお爺さん軍人さんと一緒に戦うことで、ラインハルトが人を利用して、上手く立ち回る事を覚えたことかな。
●第四次ティアマト会戦
ミュッケンベルガー元帥(´・ω・`)ラインハルトなんて、この戦いで孤立して同盟軍相手にしんじゃえー!
ほら!味方の支援なしで突撃して孤立しろ!
ラインハルト(´・ω・`)お爺さん元帥と一緒に、原作同様の行動をして、有利な位置に軍勢を移動させた。
ミュッケンベルガー元帥(´・ω・`)むきっー!
殺そうとしたラインハルトに救われた上に、ラインハルトの上級大将入りが確定した!
ラインハルト(´・ω・`)次はアスターテ会戦!
やばいな。
有能な知り合いたちを連れていけない上に、2万の兵力で2倍の同盟軍相手に各個撃破作戦やらないといけないから大変だ。
これは明らかに周りの皆が、私に戦死して欲しいという意思の表れ!
でも、俺は勝利して皇帝になるんだ!
そうしたら、お爺さんを元帥にしてやる!
お爺さんのおかげで、人を上手く利用することを覚えた!
お爺さん大将(´・ω・`)俺達の戦いはまだまだこれからだ!
兵卒からのたたき上げだから、大将に出世するので限界だ!
おしまい
銀河親爺伝説【最終章 ラインハルト達の戦いはこれからが本番だ!】 |
作者:azuraiiru |
SS |
8−最終話 |
2014年 09月 15日 |
第八話 作戦会議-イゼルローン要塞の作戦会議の席で、お爺さん大将は、偉そうで威張っているフレーゲル公爵に延々と質問しまくった。
フレーゲル公爵の口から【帝国を守護をしてきた長い歴史のある貴族の家】である事を聞けたので
俺達も軍人として帝国を守ってきたけど、なんで何もやってないフレーゲル男爵が偉そうにしてんの?馬鹿なの?あほなの?と聞きまくり、貴族様は仕事を何にもしてないんだぁと、皮肉気にフレーゲル男爵さんを馬鹿にした。
そして、その席でリメス男爵っていう、まるで未来予知したかのように行動して、大勢の貴族の没落を利用して、莫大な資産を築いた平民出身の貴族と知り合いになる。
まるで行動が転生オリ主そのもの。
お爺さん大将は、そんな超危険人物と一緒に、次の戦いに赴く事になった。
-
「貴族の生死、没落に妙に敏いんだ。反逆を起こす貴族の領地の特産物を事前に買い占めておいて反逆で暴騰した所で売る。或いは貴族の当主が死ねば当然だが混乱が生じる、特に後継ぎが無ければ混乱は長引く、それに乗じて儲ける。リメス男爵はかなりのやり手だぜ、ぼったくりに近いって評判だ」
「……」
「妙な話だよな、一体何処からそれを嗅ぎつけるのか。貴族達も皆不思議がっているって聞いた事が有る。元々リメス男爵家はそれほど裕福だったわけじゃねえ。後継者の件ではかなり散財したと聞いている。だが今じゃリメス男爵家は帝国貴族の中でもかなりの資産家の筈だ」
キルヒアイスを見た。信じられないと言った表情をしている。俺も同感だ。
「父親じゃないのか?」
「俺もそう思いたいんだがな、そうじゃねえみたいなんだよ。あの家の事を知っている人間は父親の事は生真面目な弁護士でごく普通の人間だと言うらしい。息子の方が怪物だってな」
まさか、と思った。外見は穏やかな青年にしか見えなかった。
(´・ω・`) 転生オリ主さんか!
第九話 第四次ティアマト会戦--お爺さん大将は、原作(外伝)で惑星レグニッツァでラインハルトがやった遭遇戦を自分がやるはめになった。
同盟軍1万4000隻、お爺さんの艦隊は1万隻なので大変だったが、転生オリ主としか思えないリメス男爵が
『惑星レグニッツァの大気に核融合ミサイルを撃ち込め』と命令したから、大気が大爆発したから原作同様に勝利。
リメス男爵は、お爺さん大将を通じて、コルプト子爵が遠征軍の中にいる事を忠告してきた。明らかにラインハルトの命をねらってきている。
あとは原作通り。 -
--第四次ティアマト会戦は、ラインハルトとお爺さん大将のおかげで勝利に終わった、
上級大将への昇進が確定したラインハルトは、ミュッケンベルガー元帥から嫌々そうに賛辞を頂き、お爺さん大将はさすがにこれ以上の昇進は無理なので、貰えるのは勲章だけっぽい。
そして、この戦いでラインハルト恨んでいたコルプト子爵が戦死していた。
この人は、ブラウンシュバイク、リッテンハイム両家の間で上手く立ち回っていたから、両者から恨まれていて、ラインハルトを暗殺できればよし、子爵が死んでもよしと思われていた可哀想な人でもある。
ラインハルトはこれからローエングラム伯爵家を継いで、他者を利用する貴族達の仲間入り。
でも、今度は2万の兵力を与えられて、誰も有能な知り合いを連れていけないアスターテ会戦だった。
そのため、同盟の精鋭艦隊が出撃してこないように、出兵準備を急がせて、ラインハルト達は新たな戦場へと旅たった。
各個撃破以外に勝機はない。
ラインハルトは、自分が皇帝になったら、恩のあるお爺さん大将を元帥にしてあげるつもりだ。
これでこの物語はおしまい。
--
「この帝国の皇帝になる、そして宇宙を統一する」
同じように小声で答えてきた。なるほどな、道理で野心満々な眼をしている筈だ。覇気も有る。妙な小僧だと思っていたがそんな事を考えていたか。
「出来ないと思うか、爺さん」
「いや、お前さんなら出来るだろうよ」
小僧、いや未来の皇帝が笑みを浮かべた。
「爺さんを俺が元帥にしてやる」
「ほう、良いのか、そんな事をして」
「ああ、爺さんにはそれだけの力量があるからな」
「口が悪いぞ、俺は。お前を小僧と呼ぶかもしれねえ」
「その時は俺も糞じじいと呼ぶさ」
お互いじっと見詰め合った。小僧が笑った、俺も笑う。少しずつ、少しずつ笑い声が大きくなった。
「長生きはするもんだぜ、必ず勝てよ」
「ああ、勝つさ、俺達は必ず勝つ。そうだろう、キルヒアイス」
「はい、ラインハルト様」
俺はこいつのために死ぬ事になるかもしれねえ、それも悪くねえ、そう思った。度し難い馬鹿だな、俺は。女房、子供もいるのに。
「幸運を祈る、ローエングラム伯」
「感謝する、リュッケルト大将」
互いに礼を交わした。ローエングラム伯が身体を翻して歩き出す。奴は振り返らずに歩いていく。良いぜ、振り返るんじゃねえ、お前は前を歩くんだ。前だけを見て進んでいけ、それが皇帝だ……。また笑い声が出た、楽しくなるぜ。 |
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