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銀河英雄伝説[24]-【15】  【最終章 宇宙暦8XX年/新帝国暦XX年  フーガの舞台裏  宇宙暦/新帝国暦 X年】
銀河英雄伝説 仮定未来クロニクル N




(´・ω・`)これは最終章だよ。
ラインハルトの息子アレクが、とうとう新銀河帝国を専制君主制から、立憲君主制へと移行させて、好きなカザリンと結ばれるんだ。
(´・ω・`)ヤン達が守った民主主義の芽が残るどころか、盛大に蘇って宇宙に咲いた。

 皇帝アレクサンデルが、皇帝ラインハルトに遥かに勝るものがひとつある。それは時という恩恵だ。二十五歳という若さで崩御し、在位わずか二年だった父とは違い、彼は充分な時に恵まれた。

 父のような超巨星の輝きはない。しかし、地球における太陽のように、平凡な星こそが長い寿命を保ち、生命の誕生を、文化の成長を見守ることができる。

 そして、彼は独りではなかった。親友であるフェリックス・ミッターマイヤーを筆頭に、かつての七元帥達の子どもたちや、新領土やバーラト星系の若い世代にも友誼を結ぶことができた。これがさらに後の、象徴君主制民主主義への移行に、大きな役割を果たすことになった。

(´・ω・`)前の世代の皆が頑張って子供を作ってくれたおかげで、次の世代から長い平和が始まりそうな良い終わり方だった。

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銀河英雄伝説 仮定未来クロニクル 【十五章 宇宙暦8XX年/新帝国暦XX年 フーガの舞台裏 宇宙暦/新帝国暦 X年】       ハーメルン  作:白詰草  SSS  3話  2013年06月25日 

     Language Of Flowers --ユリアンは、新銀河帝国の初代皇帝と王妃の慣れ染めを、周りの士官に説明した事で、ブーイングを貰っていた。
つい、ムラムラしたから襲ったっていう内容だったので、ヤン提督とフレデリカの方がいいだろっていうツッコミを受けている。
フレデリカが小さい頃に、頼りないヤン中尉を見て惚れて、士官学校は次席卒業、そこから副官に配属するというエピソードだけでロマンが溢れている。
しかも、二人とも同じ艦艇に乗っているので戦死 = 二人とも死亡って事で熱々なのだ。
 -
そうよ。もしも帝国に占領されたら、自分がどういう目に遭わされるかなんて、
 想像力が1グラムでもあったら考えるでしょ。
 その中で、頼りない中尉に惚れたってことは、
 彼が失敗するなんて思ってもいなかったんじゃないの?」

「そういえば、先物買いの素質があるのかも、っておっしゃってたことが」
(´・ω・`)よく考えたらヤン夫妻はロマンがある恋愛やっている二人だ。ラインハルトの方は、艦艇の中でムラムラしたから襲った(キリッ


赤と白 --ラインハルトが色々と貴族とかに無知だったせいで、残された者達は大変だった。
公爵家が一つしか残ってない上に、対抗馬になる連中を元帥にしちゃったせいである。
ポプラン社長は、そんな帝国で商売するために、帝国貴族の儀礼のルールとか、そういう細かい事を知らないやっていけないので、商売しながら詳しくなろうと頑張っている。
 
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銀河に咲く薔薇 ---皇太子アレクサンデルは、新憲法制定会議をするために数多くの学者達を招き、歴史学者の意見も参考にして議論を交わして、新しい憲法を制定していった。
銀河帝国を専制君主制から立憲君主制に移行させ、大好きなカザリンに愛の手紙を送って、二人は結ばれた!
時は流れ、ラインハルトに利用されたエルウィン・ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウムも、家族達に見守られながら死に、銀河の歴史は絶える事なく続いていく。 
  -
  遥かな未来、恒星の終わり。
大地に眠る者も、虚空に消えた者も、星の揺り籠となる。
いつの日か星と生まれて輝くだろう。
人は誰もが星の子ども、星の種子。

 ――エルウィン・J・V・ランズベルク――
(´・ω・`)とても凄い後日談だった。立憲君主制と、次の時代への移行、それすらも死んで歴史が続くのがとてもゆっくりできる。

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