銀河英雄伝説[23]
銀河英雄伝説外伝IF 辺塞寧日編 ヤン艦隊日誌@
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人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人. l//_ _,, 、-‐、 | |
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< 各中隊、いいか?国を守ろうなんて考える |!イjr'´'"´_ |!j,ィ'⌒ヽ, ,!
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< なよ、片思いの、キレイなあの子の事だけ ', `ゝ イjン` レ´ 、 \ /
_」
< 考えろ。生きてあの子の顔を見たいと ', / lj ( ) | ,!ー--r‐'´ ,
ィ´ ̄ ̄ ``丶、
< 願え。そうすりゃ妬み深い神様に嫌われて `、゙ーr レi,イ / /.:.:/.:.:イ´ ̄
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< 気のいい悪魔が守ってくれる。 | `、 ゝ=- ,イ/hjiー-‐'´.:.:.:/.:.:,/
ゝ、──┐ /´ ̄\ ̄ヽ
< 皆生き残れよ!!!! > `、`} /‐、,イ.:.:.:.:.:.:.:.:,
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(´・ω・`)アムリツァで大敗して人材が大量戦死した自由惑星同盟は、そのせいでイゼルローン要塞に補充されるパイロットが新人だらけすぎて困るから、ポプランが新人を効果的に運用できるように、3機1隊構成の運用方法を考案し、敵艦を攻撃する武器ではなく、味方艦を守るための盾として頑張るんだぁっーっていうお話さんだよ。
原作でヤンが死んだ時、ポプランがとても悲しそうな顔してたような気がするだけに、和むお話さんだった。
(´・ω・`)この時点で、艦隊司令官が4人しか生き残ってないとか、なんという無理ゲー。
銀河英雄伝説外伝IF 辺塞寧日編 ヤン艦隊日誌 【一章二章三章 トライアンフはまだ遠く】【完結】 |
ハーメルン 作:白詰草 |
SS |
4話 |
2012年09月25日 |
1.珈琲を一杯 --ヤンは心労で大変だった。帝国への大遠征で自由惑星同盟の戦力の大半が戦死し、補充されるのは新兵ばっかりだったので、それを補うために会議に会議を重ねまくり、銀河帝国に対処しないといけないのだ。 --
『ヤン提督の会議好き』と揶揄(からかい)半分に言われたりもするが、どんな名将も軍勢なくしては戦えない。指揮官の思考を、いかに麾下(きか)艦隊が実践できるか。手足を動かすのと一緒だ。訓練に次ぐ訓練で、反射行動の域まで叩き込むしかない。
2.解語の花々--ヤンはユリアンに美貌の社会学の薀蓄を教えた。古来より美貌は権力の象徴であり、働かなくても暮らしていたからこその美しさ。
だが、ユリアンに教えなかった事がある。それは権力者が女を金で購入するので、似たような美男美女が出来上がるという事実が汚いので教えなかった。
1.オープンデック -- 新兵ばっかりで困っているので、三機一隊での編隊戦術を実地した。若い新兵達に一人でも多く生きて帰って欲しいが故の集団戦法である。 --
「先輩は、締り屋だが吝嗇(けち)ではないからね。そんなことにはならないさ。
遺族年金の受給者を増やすことになるほうが、ずっと怒りを買うことになるよ」
2.シャッフル --スパルタニアンは、艦艇を守るための戦闘艇として運用される予定だった。
アムリッツァの大敗で艦隊司令官が大量に戦死し、残った艦隊司令官は4人しか生き残っていないだけに、これ以上、貴重すぎる人材を損耗させる訳には行かない。 --
「ポプラン少佐、スパルタニアンは、最も小さく防御も一番弱い。
その小さな艦が、旗艦以下の主要艦の護衛の切り札なのだ。
スパルタニアンを守る配置とは、司令官を守る配置なのだ。
誤解してはならないが、これはヤン司令官の家族や我が身可愛さではない。
あの方は、死んではならない存在なのだよ。
同盟軍は、アムリッツァの大敗で失ってはならない人材を失ってしまった。
艦隊指揮官の適性を持つのは、端的に言うと軍人150万人に1人なのだ」
(´・ω・`)アムリッツァ大敗時点で、自由惑星同盟の艦隊司令官が4人とか、なんという無理ゲー。
もう、人材が払拭しすぎて、これ以上の戦いをやっちゃダメなレベルな有様だよ。
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