一巻のアスターテ星域会戦でラインハルトに一番最初に壊滅させられた艦隊の司令官パストーレ中将に、現実から憑依して自分の死亡フラグを取り除こうと奮闘する小説。
死亡フラグを取り除こうとする努力で原作で死ぬ人々をうまく変えているため非常に面白い。パストーレ中将の人格「妻に離婚された夫」がうまく描けてます。
6話あたり 現代の野戦築城戦術を小惑星地帯に応用することで、一躍有名になったパストーレ中将。彼はトリューニヒトという後ろ盾を手にいれ・・・・。
12話あたり 軍隊をより効率よく運用することで、2000万人を民需へと回すことが決まった。トリューニヒトは、この改革の成果をアピールするため、パストーレ中将とヤン少将を始めとする大艦隊によるイゼルローン攻略作戦を展開する。
13話あたり --銀河帝国のフレーゲル男爵にパストーレの同僚が憑依しているため、ヤンのイゼルローン要塞攻略は読まれていた。だが、色々とパストーレが他の事を頑張っているせいで時期がずれまくり、用意していた罠も色々と計画を変更されていたため、原作同様に容易くイゼルローン要塞は陥落したのである--
銀河帝国でオタ文化が栄えるか・・・宇宙軍で海軍みたいなもんですし、色々とオタ文化はやりそうな気がしますね。実際に戦闘を開始するまでは眠ったり食べたり、会話するぐらいしか楽しみなさそうですし。漫画とかだったら、気軽に読めるからいいよね!
精神病院に放り込まれる主人公。政治家達の駆け引き。 |