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銀河英雄伝説【10】-【6】
亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流E
【六章 銀河帝国の貴族の大掃除】  【前篇 和平のために貴族連合軍を屠殺するよ!】

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        ,.'"´ニ二三ミミミヾヾjjV `, `, ヽ
       / r=ニニ三ミミミヾ `ヾヽVノノノノイイ`ヽ
      / ,,ィィ彡 三7"´ ̄``''''ー-ァァ<ソソイソ;;;;;;|
     ,レ'´ィイ"´ __,′       リソ  ``ヾイ;;;;!
     /ィィ彡 ニ二ヲ   _ __    '′     Njj!
     〈 ィイ彡彡イ' "´ ___ ¨`         |M!
    1//⌒ヾラ/   '" ̄``ヽ、        jソ,! 主人公のおかげで、歴史に名前が残りそうだ。
    ,リj! い、 N    ー牙ュ-、.:;;ゞ  ,,、z==zjソ 銀河帝国と和平を実現させてみせるよ。
    ilN ヾY'リ i    `二ニ~´   斤= 、`ノ
     ヾ>、 !   ;           1;;.ー'' 1
     /.::〃Y.   ;       _ ,.,′,!:;;`、 ,!
   _,/.::.ノノ`1   !      `ー= イ;:;:;:;;::/
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(´・ω・`)銀河帝国と自由惑星同盟が和平するために、銀河帝国の門閥貴族を両者が裏側で協力して、屠殺しようと頑張るお話さんな【六章 銀河帝国の貴族の大掃除】 【前篇 和平のために貴族連合軍を屠殺するよ!】
(´・ω・`)同盟との和平のために、銀河帝国の上層部が味方を大量虐殺する売国奴になっているんだ。

●銀河帝国を改革するには、不満を持つ貴族達をどうにかしないといけない。

●そうだ!女帝の夫になる権利を餌に、同盟軍に貴族達をけしかけて全部虐殺してもらえばいい!
同盟「フェザーンもついでに攻略できるし、それはゆっくりできる虐殺だね!
フェザーンを屠殺場にしてあげるよ!」

ブラウンシュバイク公「一五万隻の大軍を編成したよ!
甥がいるけど、銀河帝国の未来のために死んでもらうよ!
鬼畜な叔父でごめんねぇ!」」


同盟「これが終われば、平和になりそうだねぇ。」

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亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流 【六章 銀河帝国の貴族の大掃除】 【前篇 和平のために貴族連合軍を屠殺するよ!】    作者: azuraiiru     93-102話  2014年 02月 15日  


第九十三話 前途多難 --自由惑星同盟のトリューニヒトは最高評議会議長のポストがないと、これからの和平、もしくは帝国の崩壊の時に泥沼になる事が予想されていた。
主戦派が大活躍できるチャンスなので、地球教以外にも、主戦派に注意しないといけないのだ
。--


第九十六話  攻防  --銀河帝国と自由惑星同盟の和平派は、お互いに和平の道へこぎつけようと頑張っていた。
ちょうど地球教という共通する敵がいる事と、銀河帝国が改革をやっているのチャンスだった。
ただ、イゼルローン要塞攻略を自由惑星同盟がやっちゃうと、兵力が減りすぎた銀河帝国の和平派は貴族の兵力を使わないといけなくなるので、和平が遠のいてしまうという問題がある。
 --
「帝国は今純粋に兵力が足りない。この状態でイゼルローン要塞が奪われればブラウンシュバイク公達は貴族の兵力を当てにせざるを得ない。つまり貴族達の発言力が強まり改革は骨抜きになるという事だ。我々は貴族達の応援をして改革を潰している様なものだな、帝国の平民は同盟を怨むだろう。この状況で革命が起きても彼らが民主共和制を選択するとは思えない」
 トリューニヒトの言葉に皆が困惑した様な表情を見せた。“貴族達の応援をしている様なものだ”、“民主共和制を選択するとは思えない”が効いた様だ。

(´・ω・`)イゼルローン要塞を落とせば和平はならず、イゼルローン要塞を残せば、後の脅威になる。おお、無理難題だ。

第九十七話  休戦か和平か --帝国は改革のためにも貴族を排除して、政府の力を強くする必要があった。
自由惑星同盟軍に徹底的に虐殺して減らしてもらおうと、貴族達を戦場へと送る計画をたてる。
二人の公爵は、身内すらも不審がられないために戦場へと行かせて、高確率で虐殺される事を分かりながら、貴族達を扇動した!
 --

第九十八話  汚染 --銀河帝国のブラウンシュバイク公は、自分の甥を利用して、貴族達に死んでもらう作戦をたてた。
主人公に勝てば、次の皇帝候補に等しい褒美を餌に・・・・主人公が指揮する同盟軍と戦って勝利してこい!っていう無理ゲーな目標をプレゼントしている。

軍事の専門家でも勝利できないのに、貴族じゃ100%敗北しちゃう有様だよ! 
 
-
「帝国軍はここ近年の敗戦で大きな損害を受けた。おまけに例のカストロプの一件で士気の低下が酷い、到底使い物にならん。帝国の武威は衰えたのだ。そして平民達は政府に大きな不満を持っている。軍が使い物にならん以上、国内を安定させる事も同盟に対しても攻勢に出る事も出来ん」
 「ですが……」
 言葉を続けようとするフレーゲルに手を振って黙らせた。

 「おまけに地球教などと言う訳の分からぬ物まで飛び出してきた。現状では自由惑星同盟と協力する事で安全保障を確立し改革によって国内を安定させる。それによって帝国を再建するしかないのだ」
(´・ω・`)身内を大量に殺害して、銀河帝国を守る。なんてイバラの道で悪夢。


第九十九話  終焉の地 --貴族連合軍10万隻〜15万隻を編成させて、ブラウンシュバイク公はその情報を同盟に流した。
効率よく貴族達を殺して掃除してもらうために、非情になっている。
主人公はこれを利用し、フェザーンに攻め込めさせる事で・・・地球教ごとフェザーンを潰そうとしていた。
フェザーン人が大量に犠牲になったり、凌辱レイプされる事は承知の上で超鬼畜
 --
レベロ委員長、貴族連合なんて烏合の衆ですよ、軍規なんて欠片も有りません。フェザーンを占領したら連中遣りたい放題でしょうね。略奪、暴行、殺人、破壊、フェザーンは無法地帯になります。フェザーン人は大勢死ぬでしょうが心配はいりません。来年はそれを補う子供が沢山生まれます、父親は不明ですが」

 四人の顔が引き攣っている。
 「もしかするとフェザーンでは貴族達とフェザーン人の間で抗争が起きるかもしれません。結構ですね、大いに結構です。こちらは連中に気付かれる事無く近付く事が出来ますしフェザーンには我々は解放軍だと宣伝出来ます。歓迎されるでしょう、真実を知るまでは」

(´・ω・`)繁栄を謳歌して平和ボケしちゃった人達の人生ざんがぁー。

第百話 異質 -主人公さんは異質だと警戒されすぎていた。
今までの行動が原作知識が根拠なので、何処から情報を得ているのかが謎であり、同盟でも帝国でも異質である

主人公さんは次の作戦として、貴族連合軍15万隻をフェザーンに誘引した上で皆殺しにする計画を立てていたから同盟陣営の皆は驚愕した。
下手に逃がすと惑星に核攻撃しかねないので、フェザーンに集めないといけないのだ。
 ---
「そうなったら同盟軍はバラバラに散った貴族連合軍を追いかけなければなりません。同盟領内で追いかけっこが始まりますよ。但し、遊びじゃありません、命懸けの追いかけっこです。一つでも取り逃がせばどうなるか……、有人惑星に辿り着けばあの馬鹿共は核攻撃をしかねません」
 「馬鹿な!」
 レベロ委員長が吐き捨てたがヴァレンシュタインは苦笑を浮かべてオレンジジュースを一口飲んだ。

 「馬鹿なじゃありません、彼らにとって同盟市民は憎むべき叛徒であり抹殺すべき存在なんです。核攻撃は有り得ない事じゃありません。そしてそうなったら和平など吹き飛んでしまいます。あとは泥沼の戦争が続くでしょう……」
(´・ω・`)核攻撃を平然とやる15万隻の軍勢さんか。
(´・ω・`)戦争のルールなしになったら、人類が間違いなく終了する(キリッ

第百一話 不可知-主人公さんは知り合いに、この帝国の改革がどのようなものなのか説明してあげた。
それはルドルフの政治体制そのものを終了させる体制の変革だったのである。
貴族達は支配者として現在では不適格な存在であり、老害だった。
--
「それは、大袈裟なのでは……」
 ホワイト中尉が声を上げると中将がフッと嗤った。
 「ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムの政治体制は支配階級を貴族として固定し確保する事でした、目的は衆愚政治を防ぐためです。帝国では貴族でなければ政治、軍の上層部には入れません。被支配者階級である平民には何の政治的権利も無い、彼らはただ税を納めるだけの存在です。ルドルフはその方が政治的な混乱は少ない、そう思ったのでしょう」

(´・ω・`)

 第百二話 没落の始まり--地球教とフェザーンごと、貴族連合軍15万隻殲滅作戦。
同盟軍は貴族連合軍を引きずり込んだ上で殲滅する気満々。
トリューニヒトは嬉しそうだった。

だって、予定通りだし、和平となれば歴史に名が残るのは確実。- 

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2 件のコメント:

  1. >主人公さんは異質だと警戒されすぎていた。今までの行動が原作知識が根拠なので
    >何処から情報を得ているのかが謎であり、同盟でも帝国でも異質である

    原作知識というある種オカルト的な手札を、表で堂々と切らないことには
    もうどうにもならない所まで同盟は詰んでいるってことがよくわかるお話だね(´・ω・`)

    本編や海賊編は、原作知識を元に行動していても、ある程度誤魔化しが効くんだけど
    亡命編はルビンスキーの拉致にしろ、ケスラーの恋人の件にしろ
    開き直って原作知識を使っていくしか無い!って感じがガンガン伝わってくる。

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    1. (´・ω・`)これだけ頑張っても、和平ENDしかない時点で、同盟の国力はきっと原作で言われていた以上に低いよね。

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