第四十四話 仮宿ーーギニアス少将の部下ノリスと交渉して、拠点を貸して貰えるように主人公は交渉した。
補給物資の問題は、ドズル中将と繋がっている主人公がいるので問題はなく、主人公の部隊は精鋭なので戦力になる。
そして、主人公は原作知識を使い、ギニアス少将が作ろうとしている巨大MAアプサラスの開発を、ドズル中将が支援する準備がある事を伝えた。
単機で戦場を無双できる性能とか、まじで勝敗に直結するのぜ! ーー
言外、下手な質問はするなと言っているようにとれなくもない。言葉にしない、しかし察しろという手法はずっと昔の旧世紀から存在する手法だ。
だがしかし、アプサラス計画。どこから漏れたのか。出所をはっきりさせるべきだと戦士の勘が告げている。だが、それをすればどうなるか。
支援と言うが、手付けで金塊を寄越した辺り、本気であるのは間違い無い。ブラフに使い捨てるには額が額であるし、余りに性急にすぎる。
(´・ω・`)アプサラス計画を支援して、ジオンの巨大MAが戦場で無双する時代が見れそうだ(ワクワク
第四十五話 西、いや北へ?ーー 高空からのMS降下試験を主人公は行った。
これは、財政的には辛いものがあるが、成功すれば・・・MSでそのまま奇襲攻撃が可能となるので、やる価値がある。
その結果!
主人公のMSが北に流された!
中央アジアの森の中に落ちてしまう! ー
(´・ω・`)わかった。きっと、その森にはゲリラや連邦軍がいて、主人公の人生が危ない!
第四十六話 さらば二代目-主人公のMSが流された上に、大破してしまった。
回収してもスクラップにするしかないので、機密保全のために破壊しないといけない。
こうして、主人公の2代目のMSは、実験で壊れ、前線に近い場所だったから、連邦軍と遭遇する危険が残っている。 --
「この一帯はジオンの勢力圏内では?」
「正確には混在地域だ。連邦が潜んでいるかも知れないような地域は勢力圏内とは言えん。前線はあやふやだろう。
……早く離れた方がいいな。フランシェスカ、ウルラUに通信を取ってくれ。試験は中止、いや失敗と結論づける。だからとっとと迎えを寄越せと」
「いいんですか?」
「いい。何か言われるようなら俺が対応に出る。今の精度じゃ次は死人が出る」
「……わかりました」
(´・ω・`)こういう時は、きっと有力な敵と遭遇するフラグ。
シロー・アマダ殿が襲ってきそうであります!
第四十七話・永遠の問--主人公は副官と一緒に墜落したが、近くに味方の部隊が居たので、助かる可能性が高くて安心した。
時間を潰すために、今後の戦争の事を副官と・・・正直に語りあい、主人公はこの戦争はジオンの敗北で終わる可能性が高い事を告げた。
MSの優位性なんてすぐなくなるに決まってる。
だって、原作アニメがそうだもん!--
「人が宇宙に進出し、適応し進化した存在がニュータイプであるという。サイド3や月では研究も行われている。あるいは、俺達がこの地球に降りてきている間にソロモンでも始まっているかも知れない」
「まさか、ドズル閣下がそんな眉唾な物を」
「眉唾か。だが研究が行われているのは事実だ。ジオン・ズム・ダイクンが提唱したとおりの存在なのかどうか、それとも総帥が人類の優良種とする根拠なのか。
どんなものかもわからない物に対して、今なおそれなりの研究者がこの戦時下で国の援助取り付けて軍の中で研究している。どんなものであるにしろ、“何か”あるあると考えるのが自然だろう。
さて、もし本当にニュータイプなんてものがスペースノイドであるとしよう。
問題になるのは、果たして、一度宇宙という空間に対して適応し、進化したスペースノイドは、再び地球という余りに多様な環境に再び適応できるか、さらなる進化、あるいは退化できるのか。
MSという、宇宙で生きるスペースノイドにとっての切り札は、地上においても切り札のままでいられるか」
(´・ω・`)他の部下がいたら、士気が下がる会話なだけに、確かにこの状況じゃないと話せない内容
(´・ω・`)ジオンが勝つ方法?
(´・ω・`)コロニーをもっとたくさん落せばええだよ。(南極条約違反
第四十八話 ノット・ザニー-連邦の奇襲部隊と遭遇してしまったが、それを察知し、一方的に主人公達の部隊はそれを返り討ちにした。
なんと、主人公の搭乗している機体は、旧式機と化したザクT。
頭だけ最新の物に変えていたおかげで、戦場でも有利に立ちまわれてらっキー
でも、連邦軍が遅れたMS開発を取り戻すために、ザクをそのまんまコピー生産してきた。
真っ白なザクを大量に揃えて、逆転する気だ。
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「ガデム大尉」
「おう」
「何に見えます?」
「ザクだ。白いがな」
「……まずは、数を揃えるところから始めるつもりか。連邦め」
「そういうこったろうさ。ま、MS同士ならやりがいもある」
ザクのコピー生産。それが、MSの独自開発が遅れている連邦の苦肉の策らしい。
頭部のモノアイの代わりに固定式のカメラが頭部のバイザー越しに見て取れる辺り、内部でもザクと違う部分は多いのだろうが、全体的なシルエット、特に腰のスカートアーマーから下はザクと違う所を見つけるほうが難しい。
ジムの姿はまだ無いし、ザニーとも違いほとんど色の違うザクといった様相だ。写真には、三機が映っている。
(´・ω・`)ジムがないだけ、マシと思わないといけないけど、ジオン以上の大物量の白いザクが大量展開される未来が見えるようだお・・・
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