●主人公さんは、三つの戦で旗艦を撃沈しまくった英雄さん。どのヒロインとも結ばれなかった!
空白期 1 --ラクレット・ヴァルター中尉は、タクトとミルフィーユの結婚式に参列するために、仕事をさぼった!
そこでミルフィーユの妹に出会う事になる。
タクトへのプレゼントで悩んでいるのでアドバイスしてあげて、タクト本人に聞いちゃえと助言しちゃった!
その結果、タクトと妹さんが仲良くなってしまう!
相変わらずのフラグブレイカー! --
「わ、私『アプリコット・桜葉』です!! お、お姉ちゃんの妹です!!
」
「ミルフィーさんの? いつもお姉様にはお世話になっています」
「あ、いえ、こちらこそ。お噂はお聞きしてます!
」
(´・ω・`)タクトと妹さんが仲良くなる姿を見ると、主人公は相変わらずのフラグブレイカーっぷりだった。
空白期 2
--主人公は、『次世代人造紋章機製造計画』を任されていた。現代の科学技術で紋章機を生産し、誰にでも操縦できる機体を目指している。
特別訓練学校を開き、ウォルコット・O・ヒューイが校長を務める事になった。
主人公は教官となり、訓練生達に舐められないようにシルス戦闘機でシミューレションをやって、無人機部隊ごと訓練生をギタンギタンのボコボコに全滅させて圧勝した! -
・14歳にして戦闘空域に突然単騎で乱入、劣勢の状況で旗艦を落とすことによってひっくり返した。
・戦闘機にリミッターをかけたまま、紋章機と同等の戦闘をこなし、撃墜数こそ劣るものの数多の艦を沈める。
・旗艦のみで計算すれば、皇国の歴史上最も多くの旗艦を撃沈している。
・全長数十キロメートルの剣で敵の艦を切り裂いた。
・常人ならば3日で根を上げる、カトフェル式ブートキャンプを2週間やって生き生きしていた。
・味方の機体が敵の手に落ちたとき、迷わず斬撃で沈める。しかも操縦士は無傷で。
・実は亡命して来た敵対種族の末裔であり、限定的ながらその能力を使用できる。
・上の兄は皇国でも有数の商会のトップ、下の兄は月の管理者クラスの科学者。実家は代々総督の家系。
・1対100は当然、多いときは1対150も。
・皇国の決戦兵器クロノブレイクキャノンを一人で撃つことができる。
・これだけすごいのに彼女がいたことがない
(´・ω・`)フ ラ グ ブ レ イ カ ー !
一人でクロノブレイクキャノンに撃てるせいで、搭乗してくれるヒロインがいない有様だよ。
空白期3 --訓練生達に圧勝したことで大人しく訓練を受けてもらえた。
主人公はミルフィーユの11歳の妹さんと手紙で親しい仲になりながら充実した日々を送っている、
そんな時に祖父のダイゴから、色んな銀河に行けるセントラルグロウブのことを聞いた。
元々はヴァル・ファスクはここを管理している種族であり、勘違いして世界征服しようと反乱を起こし、超文明に敗北して追放され、クロノクェイクボムを使ったせいで、並行世界まで巻き添えになって次元断層が発生。
そのまま並行世界の銀河も巻き添えにしちゃったのだ。--
クロノクェイクボムによる次元断層の影響範囲が、偶発的に全ての平行世界を襲ってしまった。その結果セントラルグロウブから、ゲートへの信号すら立ち消えてしまい、ゲートは閉じてしまったのだ。加えて他の平行世界でも次元断層が発生しEDENと同じように全ての世界に暗黒時代が訪れたというわけだ。
(´・ω・`)ひでぇ兵器だ。ヴァル・ファスクに温情を持って対処した結果が、この有様だよ。
空白期4 --銀河の英知の集合体『ライブラリー』の管理者ルシャーティーと、パルメザン・V・ヴァルターが結婚式をやっていた。
ルシャーティは主人公の初恋の女性である。主人公は二人の祝福を心から祈った。
既に失恋の痛みは乗り越えて・・・・やっぱりヴァルターに好きな女性を取られたのが妬ましいので、叔父さん叔父さんと嫌がらせやっている。
妬 ま し い 。
タクト達の方は、クロノクェイクボムのせいでほとんど人類が死滅した並行世界群を探索して、とうとう大量の人類が生存している56番目の平行世界を発見し、接触したのである。
他の並行世界は文明に依存しすぎて、ほぼ人類が死滅状態だった。 -
『リコちゃんへ
ラクレットです。知っているかもしないけど、チーズ商会は僕の兄の、ブラマンシュ商会はミントさんのお父上の商会だよ。EDENに最初に行って復興支援を始めたから、その関係で独占して大儲けしているみたいだね。
ミルフィーさんの事は、何処で何をやっているかは知っているよ。でもそれは言えないんだ。軍事機密って言って、広めると不利になる可能性があることは外に言えないんだ。軍に入るっていうのはそういう事もある。厳しいけど覚えておくといいよ。
追伸 ミルフィーさんのお菓子は病み付きになるよね』
(´・ω・`)主人公は失恋しちゃっているけど、リコと文通している時点でフラグと見た(キリッ
フラグブレイカーの称号を、主人公は捨てる事が出来るのか?!
空白期5 --NEUEと呼ばれる平行世界と接触し、首脳会談がスタートし、EDENは衰退して滅亡に向かっているNEUEを支援する事になった。
ヴァルファスクが全部悪いのだが、600年前の大昔だったので、誰も恨んでない。
エンジェル隊は、そろそろ解散の時期が迫っている。それぞれの道を歩んでいた。
ミルフィーユは、その才能を生かして超重大な仕事をやっており、エンジェル達のヒロイン達もNEUEに行く事になっている。 -
44:名無しのEDEN人:415/XX/YY(木)12:46:35
>将来の夢 2年1組 ラクレット・ヴァルター
>僕の将来の夢は全てを救う英雄だ。その為には今の腐敗しきった政治体制を変える必要がある。
>しかしながら、そのようなことは大きな内乱でも起きない限り不可能だ。それでも僕は力を求めたいと思う。
>いつの日かそういった血が流される時が来た時に後悔しないように。
序文からすでに漂う英雄臭
(´・ω・`)こ れ だ け 凄 い の に 、 恋 人 が い な い
空白期6
415年 --クロミエ・クワルクが主人公の所にやってきた。
目的はエンジェル隊の解散式のために皆が本星に集まる予定だからである。
新しい時代を始めるために、白き月の近衛としてのエンジェル隊はこれで最後だった。
主人公は最後の最後まで彼女達を追い抜けず、彼女達が伝説の存在になった事で、対等になる機会が得られない。
恋愛フラグの法は、ハイスクールの時の同級生のサニーさんが来たりしたが、既に彼女は意中の幼馴染の男性がいる。
会いにきたのも、エルシオールの参謀さんとの婚約をご破算にしたいだけだった。
フラグが立つのは男ばっかりのフラグブレイカーっっ! -
サニー・サイドアップ 幼少時火傷した片目に眼帯をつけ、ゴスロリ衣裳に身を包んだ少女、いや、もう女性という年齢か。御年20になる彼女は、ラクレットのハイスクールの同級生であり、唯一の友人といって良かった。
あの頃は、改造制服に合うように、紫紺の髪は首の後ろで一つに束ねていたが、今はストレートとなり、黙っていれば、眼帯+ゴスロリ衣装に身を包んだ美少女コスプレイヤーに見える。そんな彼女であったが、非常に焦っていた。
(´・ω・`)近寄ってくる女達は、皆が他の男に夢中だ。フ ラ グ ブ レイ カ ーっ!
空白期7 415年 --友人のサニーの事を可愛らしいと主人公は感じていた。
そのサニーをお見合いを失敗させて、別の友人と付き合わせるために、主人公は頑張っている。
サニーは婚約相手のレスター・クールダラスのファンだと発言し、サインを求め・・・・お見合いを自分から断った!
幼馴染と付き合って結婚するために、超有望株なレスターを拒否る! --
「ですが、その、やっぱり駄目ですね。住む世界が違います。私なんかとは、すごく。ものすごい決意というか、使命があるんだなぁって感じました。だからその、ボクも自分に素直になりたいと思いました」
「その人は、僕にとっては大事な人で、でもボクの事を好きでいてくれているのかはわかりません。だけど、思いを伝えたいと今日クールダラスさんとお話していて強く思ったんです。今日はわざわざ来ていただいたのに何もできず申し訳ありませんでした」
(´・ω・`)主人公の周りは他人ばっかり好きな連中ばっかりだから、修羅場ブレイカー!
空白期8 415年ー416年 --原作知識がある主人公の兄は、、新生エンジェル隊を結成しようとしていた。
未来を予知したと言って不安を煽り、NEUEでも新しい騒乱が始まる事を告げる。
シヴァ女皇は、まるでアニメの脚本のごとく、次々と発生する騒乱フラグに戦慄するのだった。
主人公の方は、訓練生達を化物パイロットに鍛え上げ、その一人ロゼルが妹の死に嘆き悲しみ・・・・主人公を宗教として信仰する事で、精神的に安定させていた!
更に訓練生達は激戦の末に、主人公をとうとう撃墜できるようになる!
主人公は訓練生に敗北したショックで大変だったが、これは主人公の強化フラグだった!
強くなるための負けイベント!
-
「ああ、もう似たようなのには入ってますよ」
「え? そ、そうなのか」
「はい、旗を折る英雄を讃える感じの宗教です。それはもう精力的に活動しています」
「ん?
ああ、そうか。金は払うなよ。それと困ったら言えよ」
「はい」
(´・ω・`)主人公のために作られた宗教団体さんまであるのか。男とのフラグが大量に出来上がっているフラグ構築っぷり
空白期9 416年 -ラクレットは教官としての義務を完了させて、ノア達が作ってくれた新しい戦闘機を見る事になる。
それは火器なしという相変わらずの超近接戦闘すぎる戦闘機だった。
速度がアップしていて、4刀流が戦闘機で出来る!
いざという時の戦力としてルクシオールに乗る事になり、『織旗楽人(おりはたらくと)という偽名を名乗って、EDENの治安がめちゃくちゃ良くなった事だ! --
「結局、いろいろ試したのだけど、火器をつけることは不可能だという結論に落ち着いたわ。ミサイル位なら、とも思ったのだけれど、そのスペースがあったら、スラスターに回した方がトータル火力が高いというふざけた仕様よ」
そもそも機体コンセプトが、戦闘機による近接戦闘を観戦して楽しむためのもの。と推測されている位なのだから、仕方ないと言える。そんな、彼の機体エタニティーソードは最近の研究でNEUE系統の戦闘機であることが判明した。NEUE紋章機にも同様に巡航形態(クルーズヴォイス)と戦闘形態(バトルヴォイス)に形態分けされるという点で同一なのだ。しかしエタニティーソードには、紋章が印されていなかった。
(´・ω・`)また、命がいくつあっても足りない超近接戦闘すぎる戦闘機な有様だった。
10話 空白期おまけ +各人の現状 --ラクレットに女性の影が全くなしという事で、元エンジェル隊の皆は、新しく作るエンジェル隊のヒロインの誰かと、ラクレットが付き合って欲しいと思っていた。
今まで全く女の影がなさすぎてやばい。-織旗楽人
謎の人物、経歴不詳だが年齢は20代半ばほどの何処にでもいそうな筋肉質な男性。いったい何者なんだ。EDENの偉い人たちが書いたとされるプロフィール覧にはこれでもかというくらい胡散臭い事実が載っており、何か秘密を隠すため、また秘密を探ろうとする者へのデゴイ兼牽制ではないかとされている(例・特技、壁を走り抜けること、ヘイトを稼ぐこと)いったい何者なんだ。
その為、エンジェル隊や事情通などは、彼の事を口にするたび、『織旗楽人、一体何者なんだ……』と口をほころばせながら言うのが流行り。
(´・ω・`)一体誰なんだっ・・・!このままじゃ謎の新キャラに新しいヒロイン達がとられて、主人公は童貞のままだぞっ・・・!
|