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Fate/Zero【42】 
Fate/Zure 【1章 サーヴァントとクラスまるごとシャッフル!】

ブログ 】 作者 黒山羊


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   .`'''ー ,,_     `''-..、   \   . ./     /   /       ∧ハ. l l |   :,  不老不死を研究した英霊を召喚すれば,,
       `''ー ,,    `'-、、  `'-/     /   / /| │ | |  | | l |  ト :,.._. 全ての問題解決だろ!
              `''ー ,,.   ゙゙'__//   /../l../| ./ 1 /| ハ!   | /! .j |: . |ゝミ      ._,, -''''"
‘''''―- ..,,,,_,            `''.- 、 \_ . : . : . / l/‐リ‐-レ.,_|/  __,.斗j-ハ│:.:j   _,, ゾォルゲン「そうじゃった!」    _,,
        `゙゙"''―-___/   〉__  フ: . 「 ヽ|   <屯ソヾ:.:',  /:.ィr=ァ 'リW.'''"゛     . __,,,.... --ー'''''''゙゙ ̄゛
             / /    /   ヽ/イ.: .| :.{       /  l | ,`¨´//}'′.. --ー'''''''゙゙゙´
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(´・ω・`)各陣営のサーヴァントをシャッフルして、召喚するクラスも変更した聖杯戦争物の【1章 サーヴァントとクラスまるごとシャッフル!】だよ。
ウェイバー陣営が平和だった。
ギルガメッシュが聖杯戦争まともにやる気ないし、現代で高級クラブ通い生活して贅沢してる。

   
●マトウ陣営が、とても愉快な方向に突き進んでしまった。
間桐雁夜(´・ω・`)おい!ジジイ!不老不死になりたいなら、そういう事を研究していた英霊を召喚すればいいんじゃないか!?

臓硯 (´・ω・`)頭いいな!じゃ合体するぞ!

間桐雁夜(´・ω・`)身体を全部虫に変えて融合合体!

臓硯 (´・ω・`)すーぱーKARIYAに変身!


●ウェイバーちゃん、ギルガメッシュ召喚されて殺されそうになる。
ギルガメッシュ(´・ω・`)雑種が我を召喚したのか?万死に値する!

ウェイバー(´・ω・`)うああああああああああああ!!!!!
死にたくないから令呪三画使って、自分の命を守る!

ギルガメッシュ(´・ω・`)愉快な雑種だと理解した!
聖杯戦争なんて無視して、現世を遊んで楽しむぞ!

  各陣営の戦況と手駒

ギルガメッシュ
【ライダー】
ウェイバー  ギルガメッシュゲット。
ただし、召喚直後に不興を買い、いきなり殺されそうになったから、令呪三つを全部使用してしまった。
  ディルムッド
【セイバー】
衛宮キリツグ  アーサー王の触媒をゲットできなかったから、剣を持たせたディルムッドをセイバー状態で召喚する。
@なお、セイバーに現実の戦争が悪魔の戦争になった事を教えたから、何でも卑怯な事をする戦士として働いてくれるようになった。 
    遠坂時臣  
  ナチスSS将校
【アサシン】 
言峰キレイ   
    間桐雁夜 +臓硯  間桐雁夜 +臓硯 合体して融合した。 
  ハサン
【キャスター】
龍之介 アサシンとして召喚されるはずの第四次アサシンをキャスターのクラスで召喚。人手が増えたから子供達が危ない! 

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Fate/Zure  【1章 サーヴァントとクラスまるごとシャッフル!】  作者;黒山羊 SSS 1−7話  2014年11月30日

 
001:The Past.ーー雁夜は、冷静になって桜をゾォルゲンの魔の手から助けるにはどうすればいいのか考えた。
ゾォルゲンを倒す?大魔術師相手に勝利するのは無理ゲー
聖杯戦争で優勝?確率が低い。
ゾォルゲンの求める不老不死?
え?不老不死を求めた英霊を召喚すりゃいいんじゃね?
という事に気が付き、問題が簡単に解決しそうな雰囲気になった。
 ー
「呵々、成程嘯くだけの事はある。確かに、儂もこの方法は考えつかなんだわ。……じゃがな、おぬしにこれを実現できるというのか?」
「……アンタが俺に協力すればな。条件に当てはまる英霊は星の数ほどいるだろう。ケンタウルスのケイロン、不死の薬を探し求めたとされるギルガメッシュ、錬金術師ニコラス・フラメル、不老不死とされるサンジェルマン伯爵、聖剣の鞘に伏し効果があるとされるアーサー王……。それらの聖遺物を探すのはあんたなら出来なくはない筈だ。そして、其処に書いてある方法なら、サーヴァントを限界させ続けることもアンタには容易いだろう?」
「……ふむ。確かに。……良いぞ雁夜、この契約を結んでやろう」
「……まて、魔術的に誓約しろ。アンタは何時裏切るとも限らないからな」
「仕方がないのぉ。明日の朝までに簡易の契約魔術書を用意して置くわい。……全く、誰に似てこんなに可愛げのない育ち方をしたのかのぉ。親の顔が見てみたいものよな」
「忌々しいことだがアンタに似たに決まっているだろうが。……そもそも俺の親はアンタが喰ったんだろ。痴呆が始まったなら老人ホームを紹介しても良いぞ?」
「呵々、言いよるわ。……しかし雁夜、夢忘れるでないぞ? おぬしは儂に『身体を売り渡した』のじゃからなぁ?」

(´・ω・`)この方法を長年思いつかない時点で、ゾォルゲンのお爺さんは、確かに痴呆だった。

002:Embezzlement case
--ウェイバーはケイネス先生から英霊を召喚できる媒体を盗んだ。
それは、『蛇の抜け殻の化石』
ギルガメッシュを召喚できる媒体である。 
なぜか誤配がおきてこうなったよ。

ウェイバーはそれを持って喜んで日本に旅立ち、召喚の儀式に使う生贄(鶏)を民家から盗もうとしたら・・・現場に巷を騒がす連続殺人鬼の龍之介がいた。
龍之介に追いかけ回される嵌めになったウェイバー!
そこに格好良く謎のサラリーマンさんが乱入してくる!--

「くそっ、行き止まりか! まずいぞ、早く逃げないと……」
「ふぅ。はい、ごめん。それ無理だから」

 ようやく追いついたと言うようにそう言って、背後から息を切らせた殺人鬼が迫る。デッドエンドでバッドエンドなその事実を前に、ウェイバーはもはや為す術もなく、壁を背にしてへたり込む。

 目前に迫る死の化身はぎらつく白刃を掲げ、ウェイバーの喉笛にナイフを――突き立てられなかった。

「そこで何をしているのですか!!」

 そう恫喝しながら此方に駆け寄ってくるのは、スーツ姿のサラリーマン。殺人鬼はその姿を横目で視認し、そちらに一瞬注意を向けた。へたり込んでいる青年よりも、突進して来るサラリーマンの方が脅威と判断したのか、それとも単に気になったのかは判らない。しかし、その隙はウェイバーにとって神の救いだった。

 まさしく脱兎のごとく、形振り構わずウェイバーは逃走。それを殺人鬼が見過ごす筈もないが、それより先にサラリーマンがウェイバーを庇うように割り込む。
(´・ω・`)このサラリーマンは、まさか雁夜叔父さんっ・・・?

003:In the winter castle.ーアインツベルンは、アーサー王の触媒を入手できなかったから、ディルムッドに剣を持たせた状態のセイバーとして召喚しようとししていた。

全部、マキリ・ゾォルゲンが暗躍しているのが悪いんだい! 
ーー
 「此処に書いてある通り、間桐は一年前に『遊学』させていた次男の間桐雁夜を本家に呼び戻して『当主補佐』に仕立て上げた。この雁夜という男は一年前まではしがない雑誌記者だったらしい。下手に一般人だったせいで完全にノーマークだったから、魔術師としての経歴はほとんど分からない。でも僕の見立てだと十中八九、今回の聖杯戦争に間桐はこの男を参加させる筈だ」
「……何故? 資料を見る限り本当に一般人にしか見えないわよ? 普通なら当主の間桐鶴野を参加させるんじゃないかしら」
「今回の襲撃で盗まれたのは聖剣の鞘だけじゃないんだよ、アイリ。ホムンクルスの死体も一体残らず持ち去られているんだ。そして、恐らくそれには意味があるはずだ。――――間桐家は、雁夜にホムンクルスから抜き取った魔術回路を植え付けて即席の大魔術師を生み出すつもりなんだよ

(´・ω・`)チートKARIYAさんフラグか!

004:Look before you leap.-遠坂陣営が時臣のうっかりで、違うサーヴァントを召喚しないといけない事態になってしまった。
アサシンは、ドイツのナチス親衛隊将校。
 -
「時計塔のロードエルメロイはアレキサンダー大王を呼ぶつもりらしいな。アレキサンダーといえばかなりの大物だが……。クラスはやはり、ブケファロスの伝承からライダーとみるべきか……。君はどう思う、綺礼」
「……酒に酔って部下を刺殺した伝承からバーサーカークラス、ゴルディアスの結び目を剣で断ち切った逸話からセイバークラスの適性も無くは無いかと。ロードエルメロイはセイバークラスでの召喚を狙うと思われますが」
「ふむ。確かにその可能性は高いか。……しかし、真名が把握出来た以上、脅威では無いだろう。さて、他の情報は……アインツベルンの雇った下劣な殺し屋と雁夜についてか。正直に言えば重要とも思えないが」
「殺し屋、ですか?」

(´・ω・`) 久しぶりの更新がきた!

05:Summons of the Servants.    ーそれぞれの陣営は、準備できたからサーヴァント召喚の儀式を開始した。
ウェイバー君は、蛇の抜け殻を見て、ヘラクレスが来ると思ったら・・・・・ギルガメッシュが来てしまったよ! 
  ーー
 甲冑を着込んだ偉丈夫が、時臣に問う。
「問おう、汝我がマスターなりや?」

 黄金の絶対王者が、ウェイバーに問う。
「おいそこな雑種、いや、溝鼠。よもや貴様が我のマスターとは言うまいな……?」

 端整な美丈夫が、切嗣とアイリスフィールに問う。
「問おう、貴方が俺のマスターか?」

 そして黒い暴君が、雁夜に問う。

「虫風情が私を呼ぶとはな。――――――ところで、貴様に竜を従える度胸はあるか?」
(´・ω・`)二人合わせてスーパーKARIYA

006:King laugh, Boy lament.-ライダー【ギルガメッシュ】を召喚したウェイバーは、凡人だから見下されて殺されそうになった。
だが、令呪を一気に三つ消費して自身の命を守るように命令した事で、ことなきを得る。

問題点は、ギルガメッシュは聖杯に全く興味なし。
複数の聖杯を宝物庫に保有しているし。 
 --
スクリーミング・イーグル、ハーディー・ペルフェクション・コニャック、花薫光。いずれも最高級の酒をまるで缶ビールか何かのように飲み干すギルガメッシュは、クラブの美女を侍らせて実に悠々と過ごしていた。無論、隣で縮こまっているウェイバーの所持金でこの店の代金が払える訳もないので、ギルガメッシュは『打ち出の小槌』を用いて適当な量の金銀財宝を出し、日本円に換金している。この店に来るまでに小便垂れのウェイバーに着替えと称してスーツ一式を買い与えたり、一括払いでランボルギーニ・ディアブロを購入したりと馬鹿げた散財をしているにも拘らず、彼の金が尽きる様子は無いあたり、何らかのスキルが働いているらしい。

 そんな成金チックな振る舞いをしているギルガメッシュ。彼は聖杯戦争に関して言えば、完全に無気力であった。彼に聖杯に掛ける願いなどは無いし、そもそも聖杯程度ならば『既に数個持っている』。今さら奪い合うメリットがさらさらないのだ。強いて言うならば彼のコレクター魂が多少くすぐられる気もするが、現世での『暇つぶし』に勝るかといえば今のところはそうでもない。面白いペット――二足歩行する世にも奇妙な溝鼠(♂)――も手に入り、彼の時代には無かった珍妙な事物もごまんとある。それならば、暫しはこの俗世間で遊興に耽るとする。というのがギルガメッシュの決定だ。
(´・ω・`)一番平和な陣営になってしまった。


007:Knight became a warrior.--セイバー【ディルムッド】は、衛宮キリツグからこの時代の戦争は、何でもありの地獄のような戦争だと教えてもらったから、この世界で騎士として戦うのではなく、戦士として戦う覚悟を決める。
衛宮キリツグの恒久的世界平和を成就させる事こそが、彼の願いになった。
 -
……では主に、俺の忠誠を受けとってはいただけないのですか?」
「そうじゃない。僕にはセイバーの協力が必要不可欠だ」
「でしたら……」
「だが、問題なのはそこじゃない。……騎士の誉れなんてものは、もうとっくに無いんだ」
「なっ――――!? 主、それは一体どういう?」

 困惑するセイバーに、切嗣は静かな、しかし微かに怒りのこもった声で説明する。

「もう、世の中は騎士が誇りを駆けて戦う時代じゃない。――――今の世の中じゃ、戦争は地獄なんだよ。卑劣と罵られようが、後ろ指を指されようが、お構いなしにとにかく敵を殺すだけ。罪のない人々ごと街を消し飛ばしたり、森に毒を振りまいたりするのが、今の戦争なんだ。――――だから、セイバー。君の願いは、叶わない。嘘だと思うなら、此処にパソコンがあるから、ネットで好きに調べてみると良い。長崎と広島の原爆、ベトナム戦争の枯れ葉剤。どれもこれも、今の戦争が生み出した地獄だ」
(´・ω・`)読むだけで深い知識が伝わってくるわ。昔の地名や背景考慮して書いてある。


008:Boy meets Girl”s.”ー最悪な事になってしまった。
龍之介が80体に分裂できる【ハサン】をキャスターのクラスで召喚しちゃったのである。
原作の80倍の人手が増えたという意味であり、人肉芸術作品の材料に困らない。
 
 ー
「えーっと、ヤスミン。これ何してんの?」
「湯と洗剤を用いて簡易的な証拠隠滅をしております。……ひとまずは、この場に落ちた龍之介殿の毛髪や皮膚の隠ぺいのため、部屋をこの家の人間の肉片で満たします。湯と洗剤は、肉を僅かに溶かすので、部屋全体に満遍なくこの家の人間を満たせます。これで、龍之介殿に法の手が及ぶ事は無いかと」
「あー、そう言う事なのか。捜査かく乱って奴?」
「はい。流石に一家惨殺ともなれば衆目を集めますので。……龍之介殿。以降は出来るだけ我らがさらって来た人間の殺害で妥協していただきたいのですが、宜しいでしょうか。我らであれば一切の証拠を残さずに人をさらう事も可能ですし、龍之介殿のアリバイも作る事が出来るかと」
「そりゃあ至れり尽くせりだ。……ヤスミンちゃん、良いお嫁さんになれるんじゃない?」
「お戯れを。……さて、龍之介殿。此処から脱出いたしますので、しっかりと捕まって下さい」

 軽口を叩く龍之介に苦笑を返し、キャスターは龍之介を抱えて二階の窓から脱出する。裏路地にすたりと降り立った彼女はいつの間にか盗み出していたらしい洋服を身に着けると龍之介に尋ねた。

「龍之介殿。拠点はどちらでしょう? 脳裏に念じて戴ければ判りますので」
「ああ、地下にいい感じの場所があったんで其処を使ってるんだけど……」
「了解しました。では早速向かいましょう」

(´・ω・`)アサシン達がマスターに縛られずに自分達で考えて戦争に挑むとなると、銃器大量運用とかして凄まじい聖杯戦争になりそうだね。


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