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Fate/Zer【19】-【3】 【後編】
第四次聖杯戦争が十年ずれ込んだら B 【Fate/Apocrypha】

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(´・ω・`)セイバー【アルトリア】と、娘モードレッドとの最終決戦によるBAD ENDな後篇だよ。
セイバーは、自分の娘を二回ぶっ殺した末に得られたのは何にもないっていう所が絶望感たっぷり。
(´・ω・`)円卓の騎士の皆を集めたのは、敗北させて絶望させるためだった有様だよ!


(´・ω・`)幸せになったのは、聖杯戦争に参加しなかったケイネス先生と、寿命で死んだアイリスフィールに違いない(キリッ

同盟  アインツベルン陣営  イリヤ
衛宮キリツグ 

アルトリア【セイバー】 
●セイバーは、娘のモードレッドと最終決戦やって勝利したけど、聖杯が汚染されていたから虚しい思いになりながら、消滅した。 ●キリツグに殺害されたキャスターは、イリヤとキリツグを一緒の家で生活させるために、聖杯が汚染されているという事実を教えなかった。
同盟   裏り マトウ陣営  間桐桜
 
●桜が家族と一緒に居たいから、マキリの家は消滅
同盟   遠坂陣営  遠坂凛
言峰キレイ
●凛は桜と一緒にいれて、幸せへヘブン状態!
同盟    分裂  魔術協会  執行者パゼット    
モードレッド【
  
●セイバーを止めるために戦ったけど、敗北して消滅し、言いたい事を言えなかった。絶望END
●パゼットは魔術協会に大聖杯の解体を提言した。

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第四次聖杯戦争が十年ずれ込んだら      【後編】 【完結】  理想郷 作者 朔夜  SS  19-21話 2013/07/24  

   

scene.19 カムランの丘 ---言峰キレイがセイバーと衛宮切嗣の分断を聖杯に願ったら、冬木市が燃えてしまった。
聖杯が汚染されている事が発覚するも、既に時は遅しである。 
というか、衛宮切嗣は言峰キレイを信じなかったので、聖杯の汚染そのものを認めずに、言峰キレイと最終決戦を開始してしまった! 
言峰キレイの勝利を聖杯が望んてしまっているので、原作以上に難易度が高い強敵だったが、衛宮切嗣は辛勝をおさめる。

セイバーの方は、モードレッドと対峙していた。
ブリテンの滅亡の歴史そのものをやり直すセイバーの願いに、モードレッドは怒り、二人は時を超えて殺し合う事になる。
お互いに宝具を使っての全力攻撃で戦闘がスタートし、モードレッドが敗北して消滅した。
母親であるセイバーを止める事が叶わず、救いようのない終わり方だったが幸いな事に汚染された聖杯を目の前で見てしまったので、セイバーと衛宮キリツグが自分達の意志で聖杯を破壊してくれたのである。

こうして、誰も何も得ず、悲劇ばっかりを量産して、第四次聖杯戦争は終了する。
呼び出されたサーヴァントは円卓の騎士の人達が多かったが、お互いに殺し合って脱落させたので最悪な終わり方だった。 
 -
「父……うえ……」

  伸ばした腕は何も掴めない。
  望んだものは全てこの掌から零れ落ちていく。

  何が願いを叶える聖杯だ、そんなもの、嘘っぱちではないか。

  モードレッドはその最期まで、何も手に入れる事なく。
  ただ──王の決断を信じ、胸に抱いたたった一つの言葉も口に出来ぬまま、静かに、風に攫われて行った。

 「モードレッド……貴方は……」
(´・ω・`)再会して殺し合ってBAD ENDか。

 scene.20 Epilogue --
第四次聖杯戦争のおかげで、魔術協会は聖杯が汚染されている事を知り、聖杯の解体を決めた。
根源に到達するために、世界を滅亡させてしまう代物になってしまって大迷惑すぎるのだ!

凛と桜は姉妹として同じ家に住んで幸せ。
衛宮キリツグとイリヤは、同じ家で生活して幸せだった。
 -

scene.21 Answer 
-モードレッドが第四次聖杯戦争に参加していたのは、他の聖杯戦争で勝利し、選定の剣を抜く機会を得ようと祈ったら・・・・第四次聖杯戦争に参戦させられてしまったからである。

聖杯が叶えたのは、モードレッドが再びセイバーによって殺害されてしまうというBAD ENDをプレゼントするためだった。
セイバーは、カムランの丘へと戻り、何にも救えなかった事に絶望した。
 -
 この身が願った『選定の剣への挑戦』という祈り。
  その上辺の願いを聖杯は見透かし、彼女の本当の願いを叶える為に聖杯はモードレッドをこの戦いへと呼び寄せた。

  無謬の王と剣を交えられるこの戦いへと。
  言葉を交わせるこの地へと。
  手を伸ばせば届く、この一瞬の為に──。

  けれど彼女の手は、何も掴むことなく地に落ちた。
  王の願いの悲痛さに涙し、自らを否定する父に嗚咽し、そんな姿に憧れていた己自身を責め立てるように。

(´・ω・`)BAD ENDだ。

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