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Fate/reverse alternative 【前篇】【完結】  ハーメルン 作者:アンドリュースプーン Z 1-7話   2012年12月05日 

(´・ω・`)聖杯戦争のサーヴァントが全部、Fate/stay nightのキャラで、原作よりも悪い結末を迎えるキャラが多い小説さん。
基本的に、アーチャー【エミヤシロウ】の不幸っぷりと、言峰キレイと衛宮キリツグの二人の物語だよ。


バーサーカーが普通に一話で自滅している所が笑った。
序盤はキャスター陣営の最強っぷりがたまんない。

(´・ω・`)クーフーリンの旦那とケイネス先生が凄く良いコンビ。ケイネス先生の女の扱いに関する師匠っぽい感じだね。

(´・ω・`)序盤は原作よりも皆良い感じにバトルしてるけど・・・・・終盤に行くにつれて、原作よりも酷い死に方や、結末を迎えているなーって思った。より深い絶望で苦しんでる。


●サーヴァントがほぼ総入れ替えだから、ほぼオリジナル展開だから楽しい。
●セイバー陣営が原作よりも凄く優遇されている。セイバーが祖国を守るために一つの村を焼き払い、国そのものを守った記憶を切継が見て、パートナーだと認めた。
●セイバーは、事前に切継の願いを知っているせいか、ビルごとマスターを爆破する手段をやっても認める。同じ穴の蟲だから。
●ケイネス先生と、クーフーリンがとても良いコンビ。ケイネス先生にソラウの口説き方?を教えたり、人生の先輩的な感じがする。
●ケイネス先生は、敵の魔術師と魔道の腕を競い合う本格的な戦いが出来て満足のいく聖杯戦争になってる。
●ライダーの過去とか出して掘り下げとかよくやっているから、感情移入しやすい。


●キャスター(雁夜)陣営が街の霊脈を自由自在に供給できるようになってから活動スタート。セイバーまでゲットして穴熊やって最強。
●キャスター陣営が最強。広範囲で魂食らいをやっているから、時間をおけば置くほど無尽蔵の魔力をゲットして、セイバーの宝具連発できる。
●キャスターがいる場所も厄介。侵入ルートを限定できるので、早々負ける事はない。
でも、キャスターのマスターである雁夜叔父さんを切継が襲撃したから、一気に逆転されて、キャスターは自害を命じられた。



【戦力欄】

●バーサーカー【ヘラクレス】  おま、魔力消費量が多すぎる。召喚しても雁夜叔父さんじゃ維持できずにすぐに脱落。   
●キャスター【メディア】   人肉
工芸品が大好きな雨竜龍之介がマスターだから、マスター殺害して雁屋叔父さんと契約した。ギルガメッシュがいないから最強陣営に等しい。
●セイバー【アルトリア】 こっちは原作同様。あんまり変わらない。でも、マスターが士郎よりも優秀だからステータスがFaze ZERO仕様で強い
●アーチャー【エミヤ シロウ】   強いし狙撃できる。遠坂陣営だからアサシンとも手を組めて強い。言峰キレイをひっそり殺そうと行動してる。
●ライダー 【メドゥーサ】  対魔力B。  ウェイバーの貞操を狙うお姉さん。鮮血神殿とか凄いけど・・・・使う暇あるかな。
●アサシン 【佐々木小次郎】 暗殺とか全くした事がない。諜報に向いてないから普通に挑発して戦いをやっちゃう。マスターが狂人でもどうでもいい。
●ランサー 【クーフーリン
   ゲイボルクはやっぱり強い。相手を負傷させたまま治癒させない効果があって、対軍宝具としても使用できる。 ケイネス先生とは、とても良い和むコンビ。




 第2話  雨夜の邂逅 --雁夜叔父さんは、ヘラクレスを召喚した事で一気に魔力を枯渇させて聖杯戦争から脱落した。そして、雨竜龍之介を殺したキャスターと出会う事で聖杯戦争に復帰する--
(´・ω・`)すごく納得できる展開で笑った。

第3話  女の記憶 ---言峰キレイは、全く諜報に向かないアサシン 【佐々木小次郎】を使って諜報をした。その結果、殺気をばら撒きまくって挑発して戦いを誘発してしまう--
「なんということだ。どうせ死ぬなら、私が手を下したかった」

 男にあったのは女の死を愉しめなかったという後悔のみ。女の死に嘆いたのではない。そのことを自認した男は踵を返し主の教えと決別した。
(´・ω・`)聖女みたいな奥さんが可哀そうだと思える夫像だった。

第4話  月下の死合 --アサシン 【佐々木小次郎】はランサーと互角以上に戦っていたが、さすがにゲイボルグを対軍仕様で使われると回避できないので令呪を使って強制的に回避した。--
(´・ω・`)貴重な令呪を序盤から消費しちゃった。でも、キレイの父親が大量に令呪を持っているし、補充できるかな。

第5話  無名の侍、無銘の騎士 --遠坂陣営としては、ここでアサシンを脱落させる訳にはいかない。アーチャーの狙撃による援護で場を切り抜ける--
『アサシン、これよりアーチャーからの援護射撃がくる。時臣と私とが協力関係であることが知られない為にもお前はギリギリまでランサーと戦い指示したタイミングでその時になって気付いたように回避行動をとれ』
(´・ω・`)美味い戦い方だ。アサシンがまともに剣で戦える戦力なだけに、正面戦闘での援護とか良い感じだと思った。

第6話  標的 --切継が、アサシンとランサーとの決闘を監視していた。そのため、マスターの居場所を探り当て、最初に言峰キレイを排除しようと行動している--

第7話  騎士王の誓い --普通に切継がビルごと爆破して、言峰キレイを抹殺するという方法に出た。念のためにアサシンをセイバーで誘い出した上での爆破作戦--
 言峰が衛宮切嗣の狙いを察し動き出すと同時にどこかでカチンという音がする。
 瞬間、光が爆ぜ全ての音が消えた。
 ホテルそのものがガラガラと倒壊していく。ビルごと爆破するという大凡魔術師らしからぬ戦法。
 これこそが衛宮切嗣の戦い方だった。

(´・ω・`)一瞬凄く笑った。セイバーすらも利用して、相手のマスターを罠に嵌めるとか、悪辣すぎる。

第8話   ウェイバーの受難、ケイネスの災難 --ケイネス陣営は、アーチャーを一番警戒していた。現在の情報から推測すると、普通に遠距離で全部ぶち抜いて、工房ごとヒャッハーできる奴だと思ってしまう--
「まぁまぁ。義理で忠告するがな、確かにソラウは良い女だしあれに怒鳴られりゃビビっちまうのも情けねえが無理はねえ。だがな、本気でモノにしたけりゃ時に強引に押し倒しっちまうのも大切だぜ。俺はそうした」

「……強引……ソラウに――――って、貴様は私になにをさせようとしているのだ!」
(´・ω・`)ケイネスとランサーがいいコンビだと思った。

第9話  完璧なる王 --ケイネス達がいるビルも工房ごと爆破した。そして、切継がセイバーが王様だった頃の記憶を見る事で、お互い似たもの同士だと解り、パートナーとして信用する--

第10話  ザ・メモリー・オブ・ブルー --ビルごと爆破されたが、ケイネス先生は生きていた。普通にランサーの昔話を聞くことで羨ましいと思い、仲が良くなっている--

第11話  ザ・メモリー・オブ・シルバー ---セイバーには兄がいた。サー・ケイ、剣の腕ならセイバーの方が上だが、弁論では全く勝てたことがなく、後方の仕事を任せられる良い兄の過去話--
「マスターの暗殺者としての技能は非常に優れている。反面、兄上の技量は三騎士クラスと比べればやや見劣りする。なのでマスターがアサシンのサーヴァントのように街へ潜み、自身は後衛に身を置き指示を出すというスタイルをとったでしょう。いや、とるように誘導していたでしょう。……率直に言って、とてもではないが敵にしたくはない。もし私が敵ならば真っ先に彼等を狙うでしょう」
(´・ω・`)逆にマスターを運用しまくる兄とか、面白いお話だと思った。サーヴァントが後衛でマスターが前衛なパーティはほかにもあったけど、これは珍しい。

第12話  セイント・レディ&メイガス・レディ --今まで動きがなかったキャスターが動き、アイリスフィールを狙ってきた--

第13話  切り捨てる者、切り捨てられた者 --キャスターにセイバーを奪われ、切継は絶対絶命のピンチだった。妻を見捨てて逃げるしかない。--

第14話  正義の軌跡 --キャスター陣営が一番有利になってしまった。魔法使いクラスのキャスターが、セイバーに無尽蔵に魔力を供給できるので最大戦力になってしまっている--

第15話  出陣、ロード・エルメロイ --ケイネス先生はソラウに認めてもらうために出陣したっ!目標は居場所がはっきりしている遠坂家っ!--
「誰が危なっかしいだ!」

「実際に居城爆破されたじゃねえかよ。構築に半日以上かけたご自慢の工房、俺もお前が泣いて頼むからルーンで結界を作ってやったのに」

「泣いて頼んで等いない。勝手に記憶を都合よく改竄するな愚か者! お前も仮にも騎士ならば騎士らしく私に忠義を誓い神妙にしていればどうなのだ?」
(´・ω・`)とても良いコンビだ。この二人の会話を聞いているだけで癒される。

第16話  赤と青の演舞 --ケイネス先生を仕留めるために、アーチャーが遠距離から徹底的に攻撃してきた。ケイネス先生は敗北するかもしれない状況を逆転するために令呪を使い、ランサーが獲物を投げた後に超高速でアーチャーの元へと移動できるように命令を下して。獲物を投擲武器にする弱点を補う--
(´・ω・`)ケイネス先生の機転の勝利っぽくて和む話だった

第17話  マーキュリー&ウゥルカーヌス --ケイネス先生と遠坂師による魔術合戦が始まった。お互いに魔道に身を捧げた身なので、折衷した戦いをできる事を喜んでいる--
「久々の心躍る魔術戦。遠坂時臣、その実力……我が栄光に添える華(武勲)となるに相応しい。討ち取らせて貰おうぞ」

「ふむ。そうですな、私としてもこの戦いに興じていたいのは山々だが……どうにも不埒な鼠がいるようだ」
(´・ω・`)ケイネス先生が期待していた通りの魔道の腕を誘い合う戦いが出来ていたから、すごく癒される話だった。

 

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