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Fate/stay night二次創作【24】-【2】
メディアさん奮闘記 【2章】

TS作品
ブログ】 作者 メイベル

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(´・ω・`)次でup

メディア(´・ω・`)ゾオゲン殺しにやってきた!

マキリ・ゾォルケン(´・ω・`)なんでワシを殺しに来たんじゃ?

メディア(´・ω・`)ところで『この世全ての悪の廃絶』を聖杯に願った人間をどう思う?

マキリ・ゾォルケン(´・ω・`)?それがキャスターの願いなのか?
ならワシはこう言うだけだ 【そうさな。そのような願いを求める者に何か言うとするならば愚かと言うだけよ】


メディア(´・ω・`)過去の自分の願いすら忘れているゾオゲンはここで殺す!
ずっと私のターン!
蟲が共食いする呪いをかけて、ゾオゲン無力化!

マキリ・ゾォルケン(´・ω・`)に、逃げるしかないー!
くそぅー!ワシ専用の呪いを作るなんてひどい!


ライダー(´・ω・`)更に私が裏切って鮮血神殿!

メディア(´・ω・`)ルールブレイカーでライダーを私のサーヴァント化!

マキリ・ゾォルケン(´・ω・`)な、なら死んだ振りをして桜の心臓に潜伏・・・

メディア(´・ω・`)心臓からぞぉるげんの蟲摘出!

ライダー(´・ω・`)強化版鮮血神殿!ゆっくり溶けて魔力になってね!

マキリ・ゾォルケン(´・ω・`)こ、これが原作知識オリ主の強さかっ・・・

マキリ・ゾォルケン(´・ω・`)←消滅



幕間 遠坂凛 中篇

遠坂(´・ω・`)ワカメの家を調査するわよ!
昨夜何があったの!?

マキリ・ワカメ(´・ω・`)キャスターが攻め込んできたんだよ!ぞぉるげんの糞じじい!死にやがった!

遠坂(´・ω・`)桜は!?

マキリ・ワカメ(´・ω・`)心臓えぐり出された現場見たから、死んだと思う!

遠坂(´・ω・`)な、なんだってー!

幕間 遠坂凛 中篇ーーわかめの口から、キャスターがぞぉるげんぶっ殺してサクラちゃんの心臓がえぐり出されたという情報を遠坂達は入手してしまった。
これ、明らかにセイバー・アーチャー陣営への敵対コース
 ー
「……ありがとう」

 言ってから自分の頬が真っ赤に染まるのがわかる。先ほど冗談でたらしと言ったが、案外こいつは本当にたらしなのではなかろうか。言って欲しい事を言ってくれるし、意外と気が利くし、しかもそれに他意がある訳じゃないから安心できてしまう。

 今回の事とは関係ないが、誰にも言えなかった思いが口に出た。自分らしくない感情を誤魔化す為もあったかもしれない。

「遠坂と聖杯戦争の関係は深いわ。前回の聖杯戦争、第4次聖杯戦争では前当主の父が参加して亡くなったわ。母もその最中に一時行方知れずになって綺礼が、えっと、聖杯戦争の監督役が見つけてくれたんだけど、結局亡くなったわ。残った唯一の家族の桜も……」
(´・ω・`)ワカメ君のおかげで、セイバー・アチャー陣営が敵になったよ!やったね!

セイバー 衛宮士郎 
  アーチャー    
同盟   キャスター
【オリ主】
  コルソスの王女に現代から憑依して悲劇の死を遂げたメディアちゃん
➊アサシン召喚したけど、令呪使わずに交渉して門番にさせたから、令呪が丸ごと残ってる。
❷街全体から軽く魔力を集めているから、死人がでない。 
同盟  アサシン    
  バーサーカー    
同盟   ライダー マキリ・ゾォルゲン キャスターライダーが共謀してゾォルゲンを鮮血神殿に嵌め殺して、ライダーをキャスターのサーヴァント化
  ランサー    
  ギルガメッシュ     


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メディアさん奮闘記【1章 メディアちゃんが不幸になったのは女神さまが悪い!】   作者:メイベル S 1-2話 2015年01月20日(火

第三話- アチャー・セイバー陣営との同盟交渉は予想通り決裂した。
目的が二人のマスターに好印象を与えて、戦闘で自分を排除させない方向に仕向ける事だったので、目的を達成した形になる。

次の狙いは、ライダー陣営。
このままだと魂喰らいで犠牲者が出てしまうので、早めに対処する気である。
幸い、キャスターは竜牙兵召喚しまくりで物量作戦が展開できるので、楽勝楽勝
  -
聖杯戦争が始まって初めての本格的な戦闘行為。ライダーとのいざこざで精神的に少し参っているのを悟られていたらしい。

 私は王女であり魔術師だった。けれどセイバーのように軍を率いる王族ではなかった。アーチャーのように魔術を使い戦う戦闘者でもなかった。女神の洗脳中に戦いに巻き込まれた事はあったが、生来の私は戦いに向いているとは言い難い。

 そこを見抜かれアサシンに心配をかけてしまったようだ。いつも私をからかう不真面目な男に心の中で感謝を――――

「魔女と伝わる女狐が、実は初心な生娘であったと知られては色々とまずかろう」

 ――――するのは見送る事にしましょうか
(´・ω・`)魔力を大量に補充した状態での物量戦はやはり最強でそうろう。
第四話
キャスターは、暇だから昼間の街を散歩し、イリヤに第四次聖杯戦争での真実を伝えた。
その結果、なんかマスターの葛木先生がボロボロ。その近くにセイバーが居たからセイバー陣営と戦闘になってしまう。

当初の計画が狂いすぎた。
--
「私が知っているのはこんな所かしらね」
「……」
「多少私の主観は入っているでしょうけど、偽りではないと保障するわ」
「別に嘘かどうかはいいわ。でも一つだけ。どうして私にその話を?」

 どうして、か。

「私にもね、弟が居たのよ。良い子だったわ。だから義理とは言え姉弟の貴女達には仲良くして欲しいから、かしらね」

 自分に出来なかった事をして欲しい思いもあるかもしれない。聖杯の器としての運命を他人に押し付けられ、偽りの情報を与えられた彼女に同情したのかもしれない。でも何よりも単純に思ってしまう。

「それにね、真実を知らず誤解したまま姉弟が殺しあうなんて悲しいじゃない? 嫌なのよ、そういうのは」

 誰かが不幸になる様を見たくないと。

 最後に彼女は短く「そう」とだけ返事をした。銀の少女が何を想うのかはわからない。けれど出来れば彼女には私と違った道を進み、仲良く笑い合う未来を期待したい。

 例えその身が聖杯の器であり、私が聖杯を求めているとしても
(´・ω・`)平和なまま進むのかと思ったら、セイバーとの正面戦闘でそうろう。
これは次の瞬間、キャスターさん真っ二つだわ。


第五話-葛木先生がボロボロなのは、生徒である士郎を、ライダーから守ろうとした結果だ。
お互いに誤解がすぐに解けた事で、キャスターは士郎の傷を癒し、セイバーは魔術師としてありえない人格者なキャスターとは正々堂々と戦う事を口にする。

キャスター「正々堂々やったら勝てるか!」 
-
日が完全に沈まぬうちにセイバー達と別れ、マスターと一緒に柳洞寺へと戻った私は、自室で一人静かに精神を集中していた。今夜予定していた行動を起こす為に。

 夕方の出来事を考えても、やはり間桐は放置できない。ならば行う事は一つ。

 ゆっくり部屋を出て外の空気に触れ月を見上げる。魔術の師である女神ヘカテーは月を表す女神でもあった。月が出ている夜は心強く、昼よりも強い意志を持てる気がする。

 敵は悪意ある化け物。人の形をした人在らざる者。私は聖者でもなく栄誉ある騎士でもない。正邪を問わず自分の道を求める魔術師だ。相手が邪悪であるなら、同じく悪をもって誅ずるのみ。

 マスターの守りをアサシンに任せ、夜の闇を纏い街を進む。遠くもない場所なのですぐに目的の場所――間桐邸へと辿り着く。

 人払いの魔術を使い何があっても人が来ないようしてから、招かれざる客人を拒む結界を一つ一つ解除し全てを剥ぎ取り敷地の中へと侵入した。すると誰も居なかった場所に影が生まれ、それが小柄な老人の姿へと変貌する。

「ほう、無作法にも侵入したのが何者かと興味を抱き来て見れば、キャスターのサーヴァントか」

 英霊たるサーヴァントの前に姿を現すのは、侮っているのか実力に自信があるのか。冬木の聖杯のシステム構築にも携わった事で自惚れているのかもしれない。サーヴァントなど恐るるに足りずと。

「何用かと問うまでもないか。何やら昨日、不肖の孫と因縁が出来たそうだが、狙いはライダーか。となれば慎二めの命も風前の灯と云うところか」

 愉悦を含む声音で他人事のように言う。間桐慎二の醜態でも想像したのだろう。自分の血縁者の苦しみすら享楽の対象にする事に虫唾が走る。

「確かにライダーにも用があるけど、でも本命は違うわ。間桐、いえ、マキリ・ゾォルケン」

 聖杯戦争の裏で暗躍し人を苦しめ喰らう、500年を生きる虫の化け物に告げる。

「目障りな害虫を仕留めに来たのよ」
(´・ω・`)ゾォルゲンのお爺さん、目の前に格上のキャスターがいても超余裕たっぷりだわ。

第六話ーーキャスターはゾォルゲンのお爺さん対策をして、ゾォルゲンぶっ殺した。

具体的には、蟲を共食いさせる呪い + ライダーを裏切らせて鮮血神殿 + ライダーを自分のサーヴァントにして令呪強奪の3連コンボをやった果てに、ゾォルゲンの蟲を殺して完全勝利。
原作知識オリ主さん相手に、ゾォルゲンさん勝てなかったお」

「おのれ、おのれ、おのれぇえ!!!」

 老人の形をした虫と巨大な虫の両方から怨念篭る憎悪の声が聞こえる。おそらくあの巨大な虫が臓硯の本体なのでしょうね。その形は人とは遠く、虫としても歪で正常とは思えない異形の存在。

「貴様らごときに、たかだかサーヴァントに、この儂がぁぁ――――」

 言葉途中で投げられたライダーの短剣が巨大な虫を切り刻む。数瞬の時を置き、巨大な虫が動かなくなりボロボロと体躯を崩れさせていった。それに合わせる様に老人の形をした虫も衣服を残し塵へと変わる。

 数百の年月を生きた虫の怪物の最後にしては、あっさりとした終焉。臓硯の消滅を確信したのか、ライダーが『他者封印・鮮血神殿』の発動を止めた。

 やるべき事をやり用の無くなったこの場を跡にする前に、一度だけ魔術師の残滓に目をくれる。悪を憎み望みを叶える為に自らが悪となってしまった哀れな存在。彼の過ちはなんだったのか。たぶん人である事を辞めた事だろう。

 一欠片の同情を残して背を向けた。その時に見えた少年を無視し、マントで抱える間桐桜ごとライダーを包み転移した。
ゾォルゲン(´・ω・`)不老不死研究していた英霊呼んで、そいつに聞けば良かったのに、なぜワシの人生はこうなった



 幕間 遠坂凛 前編-メディアさん、今まで善良プレーしてたけど、思いっきり遠坂凛に疑われて、何時、裏切るかわからない化物だと勘違いされてしまった。
今まで隙を見せて、凛陣営と接触した意味なし。
  -
「集められた精気は……地脈を通してあっちへ流れてるわね」

 目を瞑り魔術陣を通して精気の流れを調べる。すると思った以上に簡単に判明した。これほどの魔術陣を設置する相手だ。探査に対する妨害を忘れたのではなく、隠す気がなかったって事なんでしょうね。

「その先には柳洞寺があるな」

 私が指差す方向を鋭い視線で睨むアーチャー。その眼は敵を捉えた狩人のようで頼もしい。

「ますます厄介ね。柳洞寺は霊地として優れているし、何よりも結界が張ってあってサーヴァントは正面からしか侵入できないわ」
「なるほど、篭るにはうってつけ。と言うわけか」

 私が言いたい事を察したのだろう。柳洞寺は拠点とするなら優良であり、既に拠点として機能していて外からの魔力供給を自動で行う穴熊の陣容を示している。尚且つこれほどの魔術陣を設置する相手。篭る戦術に魔術を使った戦略。
キャスター(´・ω・`)そんなー善良プレーしているのに、凛に邪悪な魔術師だと勘違いされたー

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