15話 ビサイド--ビサイドへと流れ着いた。
危うくシン(親父)のせいで死ぬ所だったが、何とか生きている。
ブリッツが大好きなので、オーバーヘッドシュートを決めて、原作同様に主人公さんは元気だった。
ワッカとは仲良くなれそうだ。 -」
気分が高揚しているのが自分でもよく分かる。
久し振りに自分のブリッツを他人に見せるのだ。
やる気なんてのは湧くだろうし、さっきとは違い丁度良い緊張感は俺には気持ちが良い。が
――――ボールを投げる
次いで行う動作は先程と同じであり、故に結果も同じ
見失う程に遠くへと飛んで行くボールはビサイド・オーラカの目を釘付けにするには充分な力だ。
この瞬間が本当に嬉しい。
彼等が俺の姿を見ている間だけは、俺個人を見てくれている。
(´・ω・`)ブリッツ好きだなーって事がとっても伝わってくるよ。
16話
太陽--ティーダのブリッツの腕を見たら、明らかに何処かのチームに所属していたはずだとワッカは判断した。
それを話さないティーダに対して、ワッカは疑惑を持たざる負えない。
でも、最弱のチームにティーダが入ってくれることになったので、ワッカは喜んだ。
底辺のままでは居たくないっていう意地が男にはあるんだい!-
彼は必死だ。
まさか此処に来ての最初の傷が味方によるものなんて死んでも御免被りたい。
これから一日経った後にはもう旅は開始されるのだ。
その時に本来の実力が発揮出来なかった、という事が起きてしまえば周りからの視線がどうなるかなど決まっている。
旅に危険は付き物。
故に不要な荷物は極限まで無くし、出来うる限りのデメリットを減らさなければならない。人は一緒にいるだけで何かと消費をする。
だから怪我をした人間は足手纏いであり、置いていかれるなんてのは当たり前の事実なのだ。
(´・ω・`)未来の知識がある事を隠す事そのものが、パーティメンバーへの不和の種になりそうな雰囲気
17話 僅かな時間--ナルカンド時代の服装というのは謂わば1000年前のファッション
ティーダは凄く村で目立っていた。
あと、ここまで来るのに相当の話数を使っているので、作者は展開を前倒しにする事を決意する。 -
そして、だから、彼は平和であると言ったのだろう。
自分と同じ様に旅をしていたからこそ分かる。
この場所から離れれば離れるほど危険度は上昇の一途を辿るのだと。
ベベル付近にまで来てしまえば、一瞬の隙が直ぐに死に繋がるのだ。
そういう意味では、彼には此処の人達がどういう風に見えているのか気になる。
厳しい場所で生きていた人間には、此処の生活が酷く羨ましく映るかもしれない。
(´・ω・`)序盤の島に来るまでに、凄い冒険をやってきた雰囲気だったよ。
18話
時は加速する---ティーダはユウナを見て惚れた。
世界のために自分を犠牲にする大召喚士になる未来を知っているので、ユウナはとっても素敵な女の子。
これから大召喚士として成長する前なのに、風格が凄い。 -
(´・ω・`)既にティーダみたいに未来の事を知っている中ボスさ・・・・げふんげふん
19話 少女-不審な少女の正体は、祈り子+召喚獣だった。
前に召喚獣がいるのに、後ろに祈り子居たから、ティーダがとても焦っていたのである。 -
召喚獣は空へと飛翔する。
そして大空に向かって一際甲高く咆哮し、嬉しそうにその場を周回した後に雲に隠れて消えていった。
同時に、彼女も青年の目の前まで既に近付いている。
これが始まり。お互い初対面の真実、初めての邂逅。だがそうとは思えないのは何故か。
初めまして。それを言おうとした彼女は言葉を途中で切る。
違う。自分が彼に言いたいのはそんな言葉ではない。本当に言いたいのは――――
「久し振りだね」
(´・ω・`)ユウナも強くてニューゲームか。
20話特別な夜 −ユウナが 久し振りと声をかけてくれたので、ティーダはユウナがあの旅の記憶を持っていると判断した。
ティーダはこの旅についていって、どうしてザナルカンドが遺跡になったのかを知りたい。
知り合いに再会し、彼らと旅をしたかった。−−
(´・ω・`)ユウナが記憶とか持ってなかったら
皆「「「「怪しい奴だから、パーティに入れないよ!」」」」
ティーダ「未来知識があるが故に、原作を辿れぬ!」
21話
出発前夜ーーーユウナ達との旅は明日始まる。
その前にユウナと会話するための時間を取れて、ティーダは幸せだった。
ー
初めての会話。
ルールーらしいその言葉に俺は自然と頬を緩め、相手は気持ち悪そうに歪めるのだった。
明日から旅が始まる。俺と彼女と皆の物語が、漸く。
気持ちが落ち着かない。胸がさっきから本当に騒々しい。
これじゃあ今日眠れるのか分からないよ。
なら、夜更しするのも良いかもしれない―――――――なんてな。
(´・ω・`)好きな子と旅を出来るなんてリア充の塊だわ。
ただし、未来の事を知っているせいで、原作よりもティーダは新鮮さって奴を感じないかもしれない。
22話 純粋な想い-ティーダは未来での戦いや内容を知っている。
つまり、ティーダは歴戦の戦士である自分の戦い方を知っているという事であり、自分のスピードを更に速くするヘイストの魔法も現時点で使用できてチートだった。
だから、ワッカが怪しみ、
ユウナの邪魔になるならティーダを殺す気満々で尋問してきた。
ティーダはユウナを絶対裏切る気なんてないのに、この扱いなので怒る。 --
だが、だからこそワッカは魅せられた。
この名前と僅かな情報しか知らない青年に心を燃やされた。
彼の瞳は太陽の如く輝いている。そしてその瞳に映るワッカも、太陽の如く輝いていた。
なんという青年だろう。これこそが、主人公か。
正に格を見せつけたような瞬間に、拍手を送りたいとすら思えよう。
そうだ、ヒロインを死の呪縛から救うのは主人公の役目。
ならばこの程度、早々と超えてしまうのは当然と言える。
(´・ω・`)この時点で英雄の兆しを見せ始めているだとっ・・・!
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