第1話 -主人公が次に目が覚めると、エレアの2人がいた。
主人公さんの怪我を治してくれて、この地で生活するための知識を教えてくれた。
洞窟の中にあった人間の死体を焼いた人肉であり、主人公は人肉を食べる習慣がないイエルス人だったので拒否した。
その後、金属の鑑定方法や戦闘訓練までやってくれて、二人が超親切! --
フィンが生まれたイェルスでは人肉食は異端だった。宗教の影響が薄い国であり、神に死体を捧げる習慣も無いので、なおさらのことだった。そういった人の道に外れた行為は忌み嫌われ、法によって固く禁じられていた。
「もちろんだ。病人は食べて力をつけるべきだしな。それにここティリスでは、人肉食は悪食ではあるが…特に問題ない行為だ」
フィンは渋々串を受け取り、かなり躊躇してから一口かじった。筋っぽく、皮を噛み切るのに苦労する。味など分かったものではなかった。
「本当に食べてしまったのか?」
目をつぶり、何かをこらえるように咀嚼しているフィンを見て、ロミアスは楽しげにそう言った。フィンは思わず口の中の肉片を吐き出し、ロミアスを睨みつけた。
(´・ω・`)ティリスの地だけ常識が可笑しいんだと理解したわ。
第2話 -鉱山都市ヴェルニースへと辿り着いた主人公は、そこでザナンのサイモア皇子の演説を聞き、彼の演説に違和感を感じている。
でも、それよりも先にやることは沈んだ船の皆の安否だった。
酒場で情報を得られると聞いて、酒場に向かうと・・・・少女エレンがウェイトレスとして働いていたので、二人は合流できて感動の再会さん!
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「あらあら、お客さん、その子と知り合いなんですか?」
愛想のいいウエイトレスは、入口にいる二人のもとに近づいてきた。そして少しの間、二人の様子をじっと見ていた。やがて、彼女は床に落ちているカゴから、特別大きなタオルを拾うと、いたずらっぽく笑った。
「ほらほら、エレンちゃん。拭いてあげなさいな。お客さん、雨でビショビショに濡れてるんだから」
酒場の女はタオルを広げて、二人の頭の上からかぶせ、そう言いながらも二人をもみくちゃにした。
(´・ω・`)なんていい雰囲気の二人。異郷の地でさっさと恋人になってしまいそうだわ。
第3話 -二人は冒険者ギルドへといった。
そこで新規の冒険者として登録するために、お爺さんな強者と腕を試されて、主人公は実力を認められ冒険者生活をスタートする。
冒険者ギルドに、普通にオパートスの神の使徒がいたりと、この地はまさに魔境! -
エレンはその頃、ルーシーと名乗った黄金の騎士と話をしていた。
「ということは、ルーシーは神様の使いなの?」
「うんと、まあ、そういうことになるわ。オパートス様のもとで、敬虔な信者の力となれるよう、随分と長い間修行を積んできたの。私の場合は……」
ルーシーは石造りの天井を見上げて考え込んだ。
「――百五十年くらいかしらね」
「すごい、百五十年も……」
「でも、私はまだ新米の方よ。一番年長のお姉様たちは、まだ神々の盟約が結ばれていなかった頃、オパートス様の手足となって他の神々と争ったそうよ。だから大体六百歳ぐらいかしら」
(´・ω・`)神様を信仰し続けると、そのまま貰った神の使徒とかをお嫁さんしている冒険者さんが多そうだ(道のり遠いけど
第4話 -二人はElonaの恒例イベントである吟遊詩人が酷い目にあう光景を見た。
下手な演奏をするとボコボコにされて・・・・特に死体になっているという事はない。
吟遊詩人の少年ミニヨンの素敵な演奏を二人は聞かせてもらい、 素敵な夜を過ごす事が出来た。
主人公は少女に惚れられているリア充だ!--
「ザナンの連中だよ。今この町にはサイモアが来てるだろう。その護衛でザナンの軍人たちがヴェルニースに駐屯してるのさ。そりゃあ彼らも立派な人たちには違いないんだろう。でも、そろいもそろって音楽のおの字も知らないカボチャ頭でね。酒場に来ては僕の演奏にケチをつけるんだ。昨日はちょっとばかり、おひねりのかわりにお小言を頂戴しただけだったがね。今日は演奏をしくじったから、たたきのめされて酒場から放り出されたというわけさ」
青年は自分が受けた屈辱を、何気ないもののように語ることで、かえって相手の非を強調することに成功していた。
「乱暴な人たちですね」
エレンはヴィルヘルムの受けた仕打ちを聞いて、義憤に駆られてそう言った。
(´・ω・`)死体になる吟遊詩人を見れると思ったら、と、特にそういう事もなかった。
第5話-酒場から酒を盗んでいく盗賊団への対処をする事になった。
主人公達は名前つきの良い武器を老人からプレゼントしてもらい、初めての依頼に挑・・・・どころじゃなった!
外に種族:駒のキングがいる!
モンスターが街中に発生しちゃったのだ!しかも、キングは他の駒を召喚できちゃう鬼畜モンスター! ---
カフェから外に出た黄金の騎士は、通行人が逃げてしまった往来の真中に、白い大理石で作られた駒のようなモンスターの一群を発見した。彼女は戸口にいるエレンを振り返ってこう叫んだ。
「エレン、中に戻って!!!」
ルーシーはエレンを半ば強引に店内へ押し戻すと、扉を勢いよく閉めて駒の一群に向き直った。
「まさか〈キング〉が現れるだなんてね……」
ルーシーの手には使い慣れていない短剣が一本。オパートスの使徒は、この難局に際して、眉間にしわを寄せてそう呟いた。
(´・ω・`)Elonaらしい日常で安心した。時間をかければ駒が召喚されまくれ、更に時間をかければ世界の終末が起こるわ。
】ノースティリスに吹く風 第6話^−−、〈ポーン〉が八体、〈ナイト〉が一体、〈キング〉が一体が街にいた。
特にキングは駒をどんどん召喚できるので早めに倒さないといけないが・・・・戦闘中に魔法使える二体の〈ビショップ〉が召喚されてキングを守る陣容が厚くなる。
長期戦になればなるほど、≪キング≫が戦力を増やしちゃうからやばいぞ☆ −
モンスター出現の一報は、瞬く間に中央広場に広まっていった。エレンはその混乱のさなか、冒険者ギルドに向かって一心に走っていた。町民から報告を受けたガードは、慌てて詰め所に引っ込み、扉を固く閉じてしまった。
石造りのギルドが見えてくると、エレンはもう一息と、一層足を速めた。石造りの扉を勢いよく押し開け、彼女はギルドの中に駆け込んだ。
(´・ω・`)逆に考えるんだ。
分裂モンスターじゃないだけマシだって。
(´・ω・`)でも、≪キング≫って辛いよね。ゲームやっていた頃にレベル300くらいの駒を召喚されまくって詰んだ記憶がある。
第7話 (前)ーー 冒険者たちが上手く先手を取ったから、駒の掃討はあっさりと終わった。黒髪の剣士は機能停止した〈クイーン〉と〈ビショップ〉の首をはね飛ばし、冒険者達が駒を皆殺しにしている。 ー
「油断したわね、ルーシー。見たところ〈キング〉は倒してあるのに、その手下にやられるなんて」
女魔術師がそう言ってからかうように笑った。
「……返す言葉も無いわ、リル。……私もまだまだね。重量武器以外もうまく扱えるようにならないと……」
(´・ω・`)分裂モンスターじゃなかったから、簡単に冒険者に掃討されてしまった有様だよ!
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