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新世紀エヴァンゲリオン【14】-【4】 【四章 サキエル反乱】
我思う、故に我有りC


                  _ -‐ヘ |   >、
                 z' ̄_\ l / ,_ \
                礼 /  ヾi」,j/ ヾ 入
               __,/ ,仏、_       _,以.ハ  エヴァンゲリオン4機も失った!
           _,,/´| |/ 〔_ー-`⊥!'-‐グノ ト、 人類保管計画に必要なチルドレンも失った!
         / ||  | l rtヾ`'====='ラr ァ| \ アダムもリリスもない!絶望した!
        / j  ||   | ゝ_ヾト ̄犬_jス ̄ム'//   \  超絶チート使徒が残ったままで防衛が絶望的なことに絶望した!
          l |   |l   l  ヽ`\{辷=弍} イi´ /    r/\
        ノ い,  |l  \ 〉 〉ヽ'二ン/ /    〃     ヽ
      /_〉ヽ」  L-、  \_//_`l 「 ヽ /    〃    / !
     /´`ヽ ヾヘ    ||   // || L/  _〃   /  |
      |    ヽ、り   |l   ヽ辷'_」    // ̄    ん     |
    /    _,人/    !L_  | || |    〃     / 八/  |
   /     ̄ 'ー|    `l|  | || |  _〃      / //   |
  /l       /|       ll  l‖l 〃´   ヽ、/ 丿       |
 /  ̄ ー一¬' _) |      ll l ll l ||     _,r/         |
 l   二ニ= ' l |   ,イ⌒^ ⌒ヽ_|L ‐'  ̄/ /^ヽ、_ __    |
  l        〉 \ ゝ!  ヽ  _y′   / /    Z_    ̄`ヽ|
  l        /   l {、   / {    { し -‐<        |

(´・ω・`)進化しすぎたサキエルが人類側に対して優位に立つために、とうとう反乱を起こした【四章 サキエル反乱】だよ。
人類は使徒戦に必要なチルドレンを根こそぎ吸収されて失うわ、サードインパクトを起こすのに必要な子達はいないわと散々なんだ。
(´・ω・`)もう、人類を守る必要すらない(キリツ

 第一に、リリスベースのエヴァである零号機と初号機が両方失われた事。これにより、ネルフ本部地下にあるリリスの予備が失われた。

 第二に、リリスの魂の器である綾波レイが失われた事。言わずもがなだが、リリスの魂無くしては『人類補完計画』は立ち行かない。

 第三に、アダムの魂の器にして第十七使徒である渚カヲルが失われたこと。アダムの魂もまた、計画には重要である。何しろ、人類補完計画は簡単に言えばリリスにアダムを孕ませる行為であるからだ。

 第四に『依り代』の第一候補たる碇シンジと第二候補たる惣流・アスカ・ラングレーが失われたこと。ある意味ではこれが一番問題である。サードインパクトはエヴァさえあれば起こせるが、それを制御するとなれば依り代は必要不可欠。にもかかわらずその依り代が予備も含めて両方失われたとなれば、事実上人類補完計画は頓挫である。

(´・ω・`)使徒戦は他の場所にあるエヴァを集めればできるけど、人類保管計画は絶望的だから、ゼーレ涙目。

第三使徒 ●人間の兵器から遠隔攻撃を学習し、ビームとして使用した。
●人間の会話を学習して、コミュニケーション能力の獲得
●身体を改造して更にチートになった。
●他の使徒を食べて、S2機関を取り入れるために身体を改造した。
●第四使徒のS2機関ゲット 
●第五使徒のS2機関ゲット
●第六使徒のS2機関 →壊れていたからS2電池にしてネルフにあげた。
●MAGIコピーゲット
●チルドレン達を吸収して再構成したから、使徒化した。


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現在の第三使徒のスペック
@S2機関の数が3個
A第四使徒の荷電粒子砲を撃てる
Bドリルまである 
C水中でも自由自在に動けて凄い

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我思う、故に我有り 【四章 サキエル反乱】     作:黒山羊   Z  31-37話  2013年10月18日
    31話 目から鼻へ抜ける --芦ノ湖の湖底で、第三使徒は戦慄していた。
アスカの経歴だけを見ると、ドイツのルーデル大佐の転生体か?と思うほどにチートなのだ。
M歳で大尉の身分な時点で可笑しい。
第三使徒は今以上に強くなるために、ネルフの皆を捕食して記憶を貰い、更なる強さを求めていた! 
 -
 何しろ、大尉ともなれば陸軍では中隊、海軍では分隊、空軍で言えば戦闘機小隊のリーダーにあたる役職である。それほどのセンスを持つ14歳の軍人と言えば、サキエルが『ルーデル大佐の転生体か?』などと馬鹿なことを考えるのも仕方ないだろう。

 下手をすれば三歳児がマサチューセッツ国立工科大学を主席卒業する方が簡単である。なにせ、大学卒業に責任は伴わないが、大尉という職業には責任と部下の命がかかっているのだから。

「ネルフも本気で私の殲滅を視野に入れてきたか? ……いや、強いて言うならネルフの上位組織だな。ネルフ自体は私を下手に攻撃するデメリットが多すぎると判断しているはずだ。……まぁ、攻撃の可能性がある以上対策はすべきだが」
(´・ω・`)アスカの経歴だけ見ると、恐ろしい化物の転生体だと思っても仕方ないのぜ。

32話 歯に衣着せぬ --第三使徒サキエルとアスカ達は初めてあって会話をした。
使徒が流暢に日本語を話している事にアスカは驚いている。
でも、一番驚いているのはゼーレの皆だ。
預言が初っ端から間違いすぎて、解読を間違ってしまったんだぁっー!と焦り、最悪な状況になる!

第三使徒サキエルがカヲルが使徒である事と、エヴァは母親食べて動かしていることを教えたのでゼーレのシナリオさんが破綻じだぁっー!-

「成る程、前回私が教えた事から考えたわけだね。ユイさんには逢えたかな?」
「まだ姿は見てないけど、会話っぽいのはしたよ」
「そうか。……では質問の回答だが、恐らく二号機にはアスカ君の母親が喰われているだろうね。カヲル君……というかタブリスに関しては、使徒だからエヴァに人間を喰わせなくても問題ない。アダムベースのエヴァなら私達は素体に直接シンクロできるからね」

 先程のシンジの発言を手榴弾クラスの爆弾発言とするならば、サキエルの発言はセカンドインパクトクラスの爆発力を以て新入りチルドレンの脳髄を直撃した。
(´・ω・`)ゼーレの皆さんは、ストレスで病院に行きそうだなーって思った。なんという爆弾発言だらけ。

33話口も八丁、手も八丁
--第三使徒の所に第六使徒の遺体をネルフが運んできた。
処理に困る上にS2機関が既に破壊済みだったので、サキエルに食べて処理して欲しいのである。

これによって水中でも自由自在に動けるチート使徒となり、壊れたS2機関はS2電池としてネルフにプレゼントされた。 
-
「S2電池だ。小さい上に簡易タイプでかなり効率は悪く、電気エネルギーしか出力出来ない微妙なモノだな。1.5ボルトの電流を永久に生み出すだけの装置だ」
「…………」

 手に持った電池を眺めながら絶句するリツコと、とんでもないモノをのほほんとした雰囲気で渡しやがったサキエル。
(´・ω・`)全ての科学者が夢見る永久機関さんだ!

34話 同じ釜の飯を食う -
チルドレン達は、高度な連携を取らせるために全員が同じ家に住む事になった。
ミサトが保護者となり、カヲル、シンジ、アスカ、レイが同じ場所に住む事になる。

保護者が一番生活能力がなかったりするので、ミサト的にはハッピー
 ---
そんなわけでなし崩し的にレイが洗濯当番と相成った。ちなみにシンジは今まで通り「全部」を担当。ミサトは味覚音痴、片付け苦手、服を脱ぎ散らかすと三拍子揃ったズボラなので「買い物担当」という微妙なポジションに就任した。

 それぞれの向き不向きを考えれば妥当な判断であろう。なお、チルドレン四人はミサトがお嫁に行けるのかを割と真剣に心配していたりするのだが、暫く考えた末に蓼食う虫もなんとやらということだから、と深く考えないようにしたらしい。
(´・ω・`)ミサ●さんは現代文明の犠牲者さんなんだよ(遠い目
お金があればコンビニやファミレスで食べられるから、料理する必要がなかった。


35話  詭計多端 -第七使徒との戦いで、第三使徒のおかげでエヴァンゲリオンのコアにいる人達をサルベージできた。
つまり、人類が使徒に対抗できる戦力が第三使徒だけになり、第三使徒の安全保障が高まったのである。 
--
 その内容は、極めて簡単なモノだった。『零号機、初号機、弐号機のコアの中身をサルベージする対価として、次の使徒戦でサキエルが行う計画に自身の身に危険が及ばない範囲で協力しろ。なお、サキエルが先払いである』というその契約は、アスカやシンジ、そしてレイからすれば是非もない明らかに得な契約だった。
(´・ω・`)つまり、エヴァンゲリオンが操縦不可能になって、人類が滅亡したくないなら第三使徒しか有効的な戦力がなくて、第三使徒の安全保障が確保できた。

36話 鳶に油揚げをさらわれる --戦略自衛隊はジェットアローン3機とポジトロンライフルで第七使徒を倒そうとしていた。
この火力なら、ATフィールドを突破して第七使徒のコアを貫けて倒せる・・・・はずだったが、第七使徒は2体に分裂する使徒!
同時に倒さないといけない事に、戦略自衛隊は気付いて、後少しで倒せるという所まで来た。

でも、最後の最後でサキエルがむしゃーむしゃー食べちゃったので、戦略自衛隊の戦果はゼロという事になる。
更にサキエルが進む先には日本の首都である第二東京市があって日本がピンチだった。 
 -
  文字通り完膚無きまでにジェットアローンを叩き潰したサキエルは、周囲で自身を攻撃している戦闘機を無視し、先程までの戦闘が嘘だったかのように、のんびりとした歩みで海岸に到達。まるで散歩するかのような足取りで上陸した彼は、場所は既に把握済みだと言わんばかりに山沿いに隠れるように設置されているリニアレールの線路へと近付いて行く。それを必死で食い止めようとする戦略自衛隊の地上部隊を踏みつぶさないように慎重に避けながら進むサキエルは、避けながらとはいえ全く衰えない速度でレールを目指し、数十秒もしない内にリニアレールの出口へと到達。

(´・ω・`)人類を油断させた後に奇襲して行動する割に、戦闘機を分解するお茶目なサキエルさん?
日本が危ないわ!

37話 泣きっ面に蜂 --サキエルが日本の首都へと向けて進撃しているので、日本の総力が迎撃に向けられた。
でも、サキエルは今まで食べたS2機関があるから全て防御出来る!

そして、首都へと到達したサキエルがMAGIコピーを入手した事で事態は最悪だと人類は理解した。
エヴァは吸収されて全滅で戦力なし。
チルドレンは全員、サキエルが吸収して組み立てて使徒になっていた。 
--
『……予想される死者5000名、重軽傷者はあわせて40000名、現時点の状況から予想される最低被害総額は1兆円相当。……コレは問題だよ、碇君』
『然り。伊勢湾台風並み、否、それ以上の損害が『使徒』によって齎されたという事実はネルフ、ひいては我々人類補完委員会の信用問題に繋がる』
『…………まぁ、アレが果たして人に止められるモノであるかと言われればそれは否だ。それについては前々からの報告で分かっているからね。……だが、あの生きた災害をどうにかするのがネルフ設立の建て前である以上、君は速やかに対応をはかりたまえよ、碇君』

(´・ω・`)ゼーレ完敗。これはもう終盤が近いわ。

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