主人公『ああ』


なお『だったらあなたが今現存する全世界の能力者の力とこれから発症する力全てを奪えば終わります』

『もちろんリスクもあります。何千何万という特殊能力を得たあなたがどうなるか』


主人公『どうなるんだ？』

なお『全人類を滅ぼしかねないくらいの化け物にもなりえます。そうしてなお正気で己を抑え続けられるか…』


弟子(´・ω・｀)（´・ω・｀)どんなオチになるのか気になります！


先生（´・ω・｀）不幸な終わり方をしそうだ・・・

なお『でもあなたは歩未ちゃんを救うために未来から帰って来たり私や熊耳さんを助けに来てくれた』

『ただのカンニング魔だと思っていましたが今のあなたなら信じられます』


主人公『えらい評価が変わったな』

なお『まあ私の策にしては無謀が過ぎました。忘れてください』



主人公『待ってくれ』



弟子(´・ω・｀)（´・ω・｀)過去の時間軸に戻って、彗星破壊できる特殊能力があれば、全部解決


先生（´・ω・｀）そうしたら、なおとの出会いもなかった事になるよ？

主人公『やってみる』


なお『いやいや無謀ですって』

主人公『僕はお前に恩がある。そのお前がそれしかないと言うならそうする』


なお『動機が薄いっすね』

主人公『お前が好きだから』


なお『はあ!?それはなんすか?恋とかでしょうか?』


弟子(´・ω・｀)（´・ω・｀)告白されてドン引きするヒロイン


先生（´・ω・｀）なんてヒドイン


主人公『ああ 恋だ』


なお『そんな真顔で言われても…。好意を抱かれるようなことはなかった気がするんですが』

主人公『前にも言ったけど、別の世界で自暴自棄になって落ちていった僕をお前がそばでずっと見守ってくれていた』


なお『それはおそらくですが私なりの責任の取り方だったのではないですか？』


主人公『でも僕は救われた』

なお『で、そこからどう転べば恋に発展するのやら全く理解できませんが』