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クロノトリガー@_H 
  
星は夢を見る必要はない【九章 時を超えた6つのイベント】

(´・ω・`)黒の夢に乗り込む前に6つのイベントをやって、キャラ達を強化しまくるお話さんだよ。

 ロボがスクラップ寸前になるレベルで、400年間、砂漠の緑化に励んだりして哀愁漂うお話さんが複数あって良い神回。

 (´・ω・`)ゲームやっていた頃を思い出させるような懐かしいイベントが改変されてハートフルストーリーになっている。


  
 一つ、中世の女性の心で蘇る森。   ロボの砂漠を森に戻す哀愁漂うイベントさんっー!ルッカの歴史すら改変する悲しいイベントだぁっー!
 二つ、中世で逃げた魔王配下三悪。   
全員死んだ振りしているだけの心温まる話ぃっー!
 三つ、未来にて、機械の生まれた故郷。 マザーと議論して、機械が持っている技術は、人間が作った技術だと論破し、ジルバードの存在で議論に圧勝っ!マザーに勝利するっ!
 四つ、原始より陽の光を集める石。  お、王様が戦闘民族だぁっー!あの中世の王妃の血を引いているだけあって化物だぁっー!
 五つ、中世で魔王に破れ、現代に至るまでに彷徨う騎士の魂。 サイラスは王妃の下着を盗みまくった変態ぃっー!圧倒的すぎる変態の前に、クロノが弟子になるぅっー!
 六つ、同じく中世にて幻と言われる虹色に輝きし物。。 
恐竜人のイベントがひでぇっー!絶望しかねぇっー!あるのは宝物だけだぁっー!

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星は夢を見る必要はない(クロノ・トリガー) 【九章 時を超えた6つのイベント】 【完結】   Arcadia 作者かんたろー   Z  36-41話   2012/04/18
  
 
 


 第三十六話 スタートライン・ターニングポイント --クロノが戻ってきた事でパーティは活気を取り戻したっ!運命そのものに等しいラヴォスに勝利するために、運命を打破する事を宣言し、ここがそのスタートラインだと叫ぶっ!
運命によって破滅の未来を与えられた人類の自由と尊厳の戦いなのだ!
、--
「この星を操る運命って奴が何をしてきたと思う? ラヴォスをこの星に降らせて、原始の戦い、その決着を邪魔して、魔王を中世に飛ばして、その結果中世の人々が恐れて、現代の俺たちがあたふたして、未来がぶっ壊された。操ってきたんだよ、運命が、時も未来も」
(´・ω・`)なんて格好いい事を言っているクロノなんだろう。死ぬ最後の寸前まで、自分の事を卑怯者だと思って、皆を守るために死んだ感じのクロノなだけに、すごく吹っ切れてる。

 第三十七話 三魔騎士との戦い --魔王は、ガッシュのヒントから、中世の時代へとやってきていた。己が今よりも遥かに強くなるために、師匠であり、家臣であり、育て親であるソイソー、ビネガー、マヨネーを殺す気で戦って、相手をバラバラにし、絶望装備シリーズを手に入れて・・・悲しい涙を流したのだった。
ただ、この魔族達は死ぬ振りの天才であり、中世でもクロノ達相手に死んだ振りして誤魔化していたので、普通に生きているっ!
 --
 全身に流れる血が急速に速度を上げたような気がした。図星を突かれた訳では絶対に無い。ただ酷すぎる勘違いに驚き赤面しただけだ。であるのに、奴らは「イヤーン、魔王様チョー可愛いのネー!」と上半身だけでクネクネと動いたり、「良いのですぞ魔王様! いつ私の胸に飛び込んでも全く構わぬのです! さあ我が主今すぐ私の元へ!!」とわざわざ上の服を脱ぎ去り、両手を広げて来い! とアピールしたりと……私を虚仮にする。
(´・ω・`)死体すら残さずに消えるのは、死ぬ振りの証っ!クロノ達が戦った時も華麗に姿を消して、死んだ振りしてた。


三十八話 「ほらな?」と彼は言う。「大丈夫だったろ?」とも --サイラスが幽霊状態で具現化した!墓の石碑を蹴り倒し、カエルに説教するっ!
このサイラスは・・・・カエルと一緒に王妃の下着を奪いあった中であり、サイラスは王妃の靴下やブラジャーを持っているのだ!
カエルの下着すら持っているっ!
こんなサイラスとカエルはお互いに訓練をし、カエルを強化したのだ!
クロノはそんな変態達を見て、中世の勇者は最悪だなぁと思いつつも、友・・・・いや師弟関係になったのである。--

「まずはその御姿……いや、万物は神の創造物と言うならば造形と言おうか。王妃様の顔は言うに及ばずあの細くしなやかな指! そして首から流れるように華奢な肩! 俗物どもは胸やら尻やらに注目するようだが全くもって分かっておらん! 肌の白さ? うなじ? それは所詮色気という色欲から産まれ出でた、所謂セックスアピールでしかないのだ! 王妃様はそのような些事、とうに凌駕しておる!」


「やべえ、マジ気持ち悪い中世の勇者」クロノが生ゴミを糧に生きる節足動物を見るような目つきで鼻息荒く力説するサイラスを眺めていた。
(´・ω・`)最初はこんな事を思いつつも、サイラスの変態っぷりと、グレンのデレデレっぷりで、男として尊敬できる師匠だと理解した所が和んだ。



第三十九話 Black or White
 --未来でロボット軍団を用いて人間を駆除し、屠殺する工場を制御している超高性能AI【マザー】がある人間処理工場へと、ロボを追いかけてクロノはやってきた。そこで、クロノはマザーが大量生産したロボットと戦い・・・お互いに人間かロボットのどちらかが優秀かを議論する事で、ロボット側が持っている技術は人間が全部作ったものだろう・・・という結論と、時を越える機械ジルバートが存在する事で勝利してしまい、マザーが人間の駆除をやめてしまったのだった。

ジルバートを再現してみせると意気込むマザーだが、魔法を使われているジルバートをそのまま再現できる訳もなく、クロノはその事を一切話さずに未来を後にするのである--
「僕たちに失敗は無い、けれど失敗がないから新しい試みは生まれない。作業を失敗しないからより効率の良い方法を編み出せない。騙される事がないから工夫も成長もしない、死なないから、僕たちは生きようともしない。頑張る事自体無いんだよ、それが当然の事だから」屁理屈だ、と自覚する。でもマザーはそれを指摘できない。彼女は中々穿った事を言った。言葉遊びか、そう外れてはいない。投了まで、僅か。わなわなと口を震わせるマザーに僕はまだ畳み掛ける。
(´・ω・`)この回がとても神回に感じる。とても平和的に事を進めている有様だよ。


第四十話 等価交換 --砂漠になっている場所を森に戻すために、ロボは仲間と別れ、孤独に植林活動をする覚悟を決めて働き、フィオナ夫妻も年老いて死んで、400年の辛い歳月を過ごす事になる。

そして、400年後にロボを回収しに来たルッカが、母が機械に巻き込まれてミンチになる10年前の世界へと戻って・・・母を救出してしまった。本来ならば、母がここで死んだ事によって家庭が崩壊し、その辛すぎる状況で出会ったクロノに狂的なくらいに惚れてしまうのだが、自ら過去を改竄した事によって、ルッカとクロノとの関係はただの幼馴染となり、歴史が改変される現場を見てしまったロボは驚愕するのだった。ロボは、前のマスターの人格と歴史が消えた事に寂しい思いを抱き、前のマスターに別れの言葉を呟いたのだ--
なんとも懐かしいイベントですね。400年後にロボを回収したらスクラップになっていて、回収したらパーティに加わっても・・・中世では元気にロボが砂漠を耕している光景が心にくるものがありました。現在のロボと過去のロボが同時に存在しているっていう事に怖いものを感じたんだと思う・・・うーん、記憶が昔すぎて訳わかめ。
目を閉じたと同時に、涙が溢れてくる。別に悲しくもないのに、悔しくもないのに嗄れることない勢いで涙がぼろぼろと、ぼろぼろと。
 悲しくない。悔しくもないし怒りも、また嬉しくもないのにこんな事ってあるんだろうか? ロボの体調を心配しておいて、自分の体調が心配になるなんて、どういうことよ、全く。
 何度も言うけど、涙が出るであろう一般的な理由は何一つ浮かびはしない。だって、何も変わったことなんてないのだから。
 ──ただ、強いてあげるとすれば。胸の中がスウ、と空白になったような、何か大切な『もの』を失くした時に似た、そんな物足りないような、寂寞とした気持ちがある。
 そんな気がした。きっと気のせいだろうし、仮に原因があったとして、それを知る事も、無いのだろうけど。
(´・ω・`)歴史改変で人格が完全に変わってしまったルッカを見て、ロボが色々と寂しい思いを抱いている所が哀愁感じる。過去と経緯が違うせいで、ヤーンデレじゃあに別人ルッカっ!


 第四十一話 虹色の貝殻と夢と探検家 --クロノ達は、中世の時代の酒場に虹色の貝殻を求めてやってきた。そこで、一生を冒険に費やす男トマに出会い、虹色の貝殻の情報と、数千万年前に絶滅したはずの恐竜人達が使っていた恐竜文字を発見する。

恐竜人の姫と兄妹のような関係になっていたクロノは、恐竜人の子孫が生き残っている事を期待して、巨人の爪跡という場所へと向かうのだが・・・そこには、大量の恐竜人の骨と、共食いで生き残り発狂した一匹の恐竜人しかいなかった。
クロノはかつての彼らがいなくなった事を寂しく思いながら、最後の恐竜人を殺し、完全に絶滅させるっ!
--
こんなキャラいったけ?っていう感じのサブキャラが輝きすぎてるね!冒険に全てを費やして、夢を叶えるって所と、ティラノ城が現在も残っている所がロマン溢れるよ!

第四十二話 叶え四百年越しの願い--虹色の貝殻が国宝として認識され、歴史が変わってしまった現代のガルバディアでは、正体が魔物である大臣が国王を処刑しようとしていた。クロノとマールは、それを止めるべく行動を開始するのだが・・・王様が戦闘民族だったため、決闘で全部を終わらせてしまったのである。400年前の戦闘狂の王妃の言いつけを守り、日頃から重りを着て生活しているのだ。--
なんという懐かしさ。中世の時代で王妃を誘拐したヤクラの一族が、400年間ガルバディアを表・裏両方から支えるとか、すごい感動ストーリーさんだよ!

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