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鋼殻のレギオス【4】-【6】
 復活の時E
【第十話 学園都市アルフィスとの都市戦】

ブログ】 作者 粒子案

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   : : : :       {. . . :´       ` : . 、     . . . . : : .
 : : : .    / ∨            ヽ      : : . . やったね!
: : : : : .    _/ '   ∨     \     \  \      . . 都市戦で勝ちまくって.
 : : : .   /    __〉ヘ      \     \   ヽ ノ!      . 私が生きるために必要な鉱山ゲットだよ!
: : .    /  /  |  ヽ.       `   ー=ニ 彡イ    . : : . .
: : : .  /  7     !   ヘ、         ー==彡'      : : : : . .
 : :   〈 i/    |、     \__          ノヘノ!      : : : : : .
: : . ,ィ Y       |_      /〃⌒ヾー- . . .         彡ノ     . : : : :
: .  }、ゝ'′ i   j〃^ヾ     {r''::::》ヽ.       . i//く    . : : :
   L.ー=. .ノ   / i{ ir':ハ       ゞ='′ /ヽ.    ー ノへ   \    : : : . .
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(´・ω・`)ウォリアスが、武芸者としての才能はないけど、全部頭脳で補い学園都市ツェルニを勝利に導いた【第十話 学園都市アルフィスとの都市戦】
ハイアがとってもリア充だったよ。弁償の名目でミュンファに自分好みの下着を着せて、リア充だった。

●学園都市マイアスに学園都市ツェルニが勝利した後に学園都市アルフィスがやってきて都市戦

●学園都市ツェルニ側が、作戦を的確に読んで、学園都市アルフィスに大勝利!
学園都市アルフィス「ゆんやあああああああああああああああ!!!!!
本当の攻撃部隊のためだけに、全てを犠牲にする策を取っていたけど、ウォリアスって奴に全部読まれてしまった有様だよ!」
学園都市ツェルニ「やったよ!
徹底的に防御重視の作戦だったけど、勝利できたよ!」
学園都市アルフィス「敗戦してゆんやっー!


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復活の時 【第十話 学園都市アルフィスとの都市戦】    Arcadia 作者 粒子案 SSS  1-3話  2014/05/14  

     一頁目--ツェルニ最弱の武芸者を自称しているウォリアスと、ナルキは戦ってみる事にした。
確かにウォリアスは剄脈が異常と言って良い程小さいが・・・・それを補うほどの技の切れ、身のこなしがあるから、ナルキは簡単に返り討ちにあう。
でも、その戦いでナルキは何かに気付いていた。
なんで、レイフォン化錬剄を使わないんだろうって。

   -
「・・・・・。もう一戦してくれないか?」
「いいよぉ。今日はロス家にご飯作りに行く日じゃないし、この後予定は入っていないから」
「・・・・・・・・・・・・。頼むよ」

 剄の制御という一点においても、レイフォンは人類最強だろうし、剄脈そのものの大きさにしても人類最強だ。
 そんなレイフォンが何故化錬剄を使わないのかという疑問を持ってしまったが、それは本人に確認すればよい事なので考えるのをやめにした。
 だが、その疑問を無効にしたとしてもウォリアスの予定には驚かされる。
 カリアン達のご飯をレイフォン達が作っている事は知っていたが、ウォリアスまでそれに加わっているとは思いもよらなかったのだ。
 世の中、恐ろしい事が多いのだと再認識したナルキは、呼吸を整えウォリアスとの二戦目に挑むのだった。


三頁目 -可笑しい事になっていた。
普通ならカリアンとのやりとりをするのは、アルフィスの生徒会長のはずが、アルフィスの武芸長だった。 
兎にも角にも、アルフィスとツェルニの学園都市の相手で戦争が始まり、すぐにツェルニ側が質で勝っているので有利になる。

更に指揮官としての経験を積もうと頑張っているニーナが、アルフィスの最精鋭部隊をツェルニ中央部へと作戦通りに誘導して小隊の半分を戦闘不能にしていた
これだけ一方的に勝利出来ているのは、智将ウォリアスのおかげ。
なにせ、アルフィス側の参謀は、ウォリアスの兄なので思考が読みやすい。
ツェルニは、これで二回連続都市戦に勝利した事になり、鉱山を二つもゲットして滅亡の危機から遠のく事になる。  
    -
 ヴァンゼが陣取るのは、生徒会本塔の正面玄関。
 こここそが、ツェルニの最終防衛ラインだと言える。
 ヴァンゼの後ろにいるのは、手持ちぶさたに佇んでいるレイフォンだけである。
 そう。そのヴァンゼの目の前で恐るべき事態が展開し続けているのだ。
 それはアルフィスが強いと言う事ではない。
 ウォリアスの予測通りの展開となっていることが、とても恐ろしいのだ。
 ウォリアスの言葉を信じるならば、アルフィスには知っている人間がいて、その人物が作戦を立てているはずだから、自分の予測と大きく違うことにはならないだろうと。
 だが、現実はそれどころの話ではなかった。
 予測から殆ど外れることなくアルフィスの最精鋭部隊はツェルニの中央に向かって突き進みつつ、後方や横からの攻撃で戦力をすり減らしている。
 接岸部でニーナの部隊を突き破った時に比べれば、その戦力は三分の二程度まで落ちているだろう。
 ただでさえ、接岸部から中央部までの距離を異動するだけでも消耗するというのに、そこに、常に攻撃を受け続けてしまったのではどんな精鋭だろうと消耗する。
 後ろで手持ちぶさたにしている規格外の武芸者とかでなければ、間違いなく消耗する。
 これはどんな指揮官だろうと理解しているはずの事実だというのに、アルフィス側は気にすることなく一直線に中央を目指してくる。

(´・ω・`)

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