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鋼殻のレギオス【4】-【3】【3-7話】
 復活の時B


(´・ω・`)汚染獣との戦いで爆弾を駆使して戦うレイフォンのお話さんを含めた3-7話。
レイフォンが死んだ時のことを考えて、武芸者に人間爆弾やらせる案を考えたり、演説したりして、良いお話さんだった。

「例えそれを乗り切ったとしても、大量の汚染物質に直接内臓を灼かれて死にます。すぐ側に最新設備を整えて、医師と看護師が大量にいる病院がなければ、苦しみ抜いて死ぬことになります」

 都市外での戦闘には、常に遮断スーツの制限がかかる。
 スーツに微かな傷が出来ただけでも、確実に人体を蝕み死に至らしめる汚染物質が充満している以上、手や足なら兎も角腰付近での切断など論外だったのだ。
 その認識がないがために、ニーナは全く的外れなことを言ってしまったのだ。
 それを認めてしまったからだが、力なく椅子に崩れ落ちる。

「そして、共に戦った者の勤めとして、出来るだけ速く確実に、その武芸者の首をはねなければなりません」

 そっと右手が挙がり、自分の首辺りを横になぐ。
 それを見て、鼓動が激しくなり視界が狭まった。
 そこまでして戦わなければならないのかと、恐怖を覚えた。

「初めての実戦でその現場に遭遇した僕は、恐怖に取り付かれて正しい行動を取ることが出来ました」

(´・ω・`)個人的には、第四話 六頁目が神回だよ。
汚染獣で喰われた人の実話を話しているんだ。


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復活の時 【3-7話】【完結】 Arcadia 作者 粒子案 Z 40話くらい。 2009/11/18


 61話あたり --レイフォンは、見つかった老生体との戦いで死ぬかもしれない事から、武芸科の全生徒を集めて演説を行った。攻撃を一度でも食らえば死んでしまう都市外戦の厳しさ、頸脈の重要性などを伝え、レイフォン自身の実力を見せ付ける事で、演説の内容そのものをシンジさせるのだった--

64話あたり --レイフォンは老生体との戦いに、爆弾を使用する事で効果的に老生体の機動力を削いでいった。この小説のオリキャラであるウォリアスが作った罠を駆使する事で、老生体に致命的な隙を作らせ、頭を超ナパーム爆弾の高熱で吹き飛ばし、レイフォンは勝利を収めたのだった--

69話あたり --レイフォンが失敗した場合、老生体をレギオスへ向かわせないための作戦をニーナは聞かされていた。だが、爆弾ごと武芸者を食わせたり、囮を使って罠に嵌めるなどの確実に味方が犠牲になるものばかりであり、誰も犠牲にしたくないニートナは怒り狂ったのだった--

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