ペロペロ党が、オッパイ党の洞窟へと攻め込む様を、こっそり監視しようと思ったがシルバーだったが
「ぐー」
『妖精さん、お腹空いたのか?』
『妖精さんを航空機として考えたら、燃費良すぎw』
「……妖精って、何を食べる生き物だっけ?」
『知らんがな』
『知らんがな』
「ネット通販で、カロリーメイトでも注文しようかな?」
『プラチナたんの手料理を食べに行けばいいお』
『料理を作って待っているって言ってたお!』
「……うん、それ良い。
俺、プラチナちゃんの料理を食べに行ってくる!」
『リア充め』
『でも、妖精さん可愛いから許す』
「この白いワンピースを土産に行ってくる!」
おなかが減った。プラチナの館へ。
川から水を引いて堀にした、経済的な城塞だった。
『井戸っぽいところに、プラチナたんがいるお』
『肉を焼いているお』
城のすぐ外に、石を熱して、豚肉を焼いているプラチナちゃんがいる。
周りには、数人の骸骨兵士の姿が
『ちょwwwwなんで骨が動いているんwww』
『さすがは異世界、なんでもありだ』
ぷ「あ!シルバー様!
ちょうど料理できましたよ!ステーキ食べます?
それとも僕を食べます?
あと、豚人間退治ははかどってますか? 」
『妖精さん、さぁ、銀髪ロリを食べるのです』
『プラチナたんを食べるお!』
「う、うん」
「え?
僕を食べたいんですか?」
「いや、そういう事はもっと仲良くなってからかな」
ぷ「じゃ料理が先ですね!
はい、ステーキですー
ピンク色の岩塩かけるとおいしいですよ!」
木の皿にステーキ
ステンレス製のサバイバルナイフで食べる。
美味しそうだな……いただきまーす」
肉汁がしみわたって うまい
「うまい、これ何の肉?」
ぷ「豚人間の太もも肉です!」
「ぶー!」
豚人間のステーキ
『ちょ、二足歩行している動物食べるなよwww』
『言葉話せる動物食べるなwwww』
「味はどうでしたか?
あ、豚人間の討伐はどうなってます?」
「今、豚人間同士を殺し合わせている最中だから、休憩しに来たんだ」
ぷ「まぁ、策謀も凄いんですね!
さすがはシルバー様です!
肉はたくさんあるから、どんどん食べてください!
残ったのは薫製にしますから!」
味はおいしかったです。
岩塩が、豚肉の味を生かしていて最高でした。
『これから毎日、豚人間を食べる日々wwww』
『下手したらエルフ娘が生んだ豚を食べている可能性がある件』