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二章 1話 ソ連は最強だって、スターリンが言ってた |
カウンター日別表示 《 》 ----== SystemMessage ==---- 【万能の天才スキルが発動した!ナポレオンは】 |
★悪夢の始まり★
雪がゴウゴウッと降り注ぐ極寒の大地ロシア。
首都モスクワで可愛らしい銀髪の女の子スターリンが、目を覚ましてベットから起き上がった。
「……?」
嫌な夢を見ていた気がする。
だが、内容を思い出せない。
鏡で自分の顔を見てみると、いつもの12歳くらいの少女の顔が映っている。
しばらく呆然とした後に、窓の外を見ると――雪が降っていた。
美しい。
全てを凍りつかせる寒い寒いロシアの冬だ。
雪を見ていたら、今やるべき事を思い出した。
「そうだ、核攻撃しないといけないわ」
不利な戦況を一気に優勢に持っていくための最大の一撃。
隣で眠っているスヤスヤ眠っているベリヤを放置して、スターリンはパジャマを脱ぎ捨てて、いつもの黒いドレスに着替える。
長い銀髪をクシで整え、準備が完全に整ってから、未だに呑気に眠っているベリヤの耳元に口を近づけて
「――今、起きないと強制収容所送りにするわよ、ベリヤ」
「ふぇっ?」
すぐにベリヤは目を覚ました。
周りを見渡し、窓の外に雪が降っている光景を見かけると、ベリヤが幼い顔に満面の笑みを浮かべて
「わぁっ!
今日は良い天気だね!」
「……まぁ、私達、雪女から見れば良い季節よね。
核ミサイルを発射する予定時間までグルジアワインでも飲んで、時間を潰しておきなさい」
「わーい!
スターリンちゃん大好き!」
ベリヤがスターリンに顔を近づけて、頬をスリスリッ。
スターリンはどんな時でも信用できる大親友がいる現実に、心が救われるような気分だった。
「……ただし、ゆっくりチビチビ飲みなさい。
酒に酔い潰れたら、強制労働所送りにするわよ」
「はーい!」
★ナポレオンのラッキースケベ★
フランスの首都パリは、爽やかな朝を迎えていた。
無人航空機《プレデター》を扱う部隊は、前線に近い地域へと移動させたから、この地を飛ぶプレデターの数は少ない。
この地に暮らす人民はナポレオンを神のように崇め、ナポレオンならこの戦争に勝利を齎してくれるはずだと信じきっていた。
だから、人民たちの間に上る話題もナポレオンネタだった。
「皇帝陛下が大英雄ネイと結婚するらしい!毎日、寝室でギシギシアンアンらしいっ!」
「いや!私はミュラと結婚すると聞いたぞ!」
「タレイラン外務大臣と結婚するって聞いたぞい!陛下がタレイランをペロペロッしている光景を見かけたメイドがおる!」
「いやいやスルトちゃんと結婚すると聞いたぞ!」
「違うね!陛下はスーシェちゃんと結婚するのさ!」
現実のフランス人が聞いたら「うわぁ……全員、男の英雄ばっかりじゃないか」と呟く会話内容だが、この世界では、皆、若い外見を持つ美少女達の名前なんです。はい。
ドキッ!美少女だらけのフランス第一帝政史!
噂の対象になっているナポレオンは、参謀本部に寝室で目を覚ました。
昨晩もネイと熱い夜を過ごしたから、傍らには安らかに眠るエルフ娘《ネイ》の姿がある。
しかし、可笑しい事に
モニュッ
ナポレオンは両手に違和感を感じた。
モニュッモニュッと両手で柔らかいオッパイを揉んでいる感触があるのだが――誰のオッパイなのかわからなかった。
ネイのおっぱいは、もっと掴みやすくて乳首の先をコリコリッ弄りやすいお手頃サイズの美乳。
タレイランのちっぱいは、そもそも揉む場所がない。
モミュッモミュッ
――今、揉んでいるおっぱいは明らかに大きいオッパイだ。
しかも、柔らかくて弾力がある極上品。
ナポレオンは自分は誰のオッパイを揉んでいるのか確かめるために目を開けると――そこには見知らぬ裸のロリ巨乳ダークエルフ娘が居た。
外見年齢は13歳ほど、ピンク色のパンツしか纏っていない。
褐色の妖艶な肌がエロすぎてたまらん美少女だ。
しかも、ジーッとナポレオンを色っぽい目で見つめてくる。
真っ赤な目に惹かれたナポレオンは巨乳をゆっくり揉みながら
「妖艶なお嬢さん、おはよう。
名前を伺いたい」
「あら?
お兄様ったら朝から大胆。
いや、ちょっと……本気で揉みすぎだよぉっ!」
「お兄様?」
巨乳を揉み揉みして楽しみながら、ナポレオンは疑問に思った。
ナポレオンの一族は母上がアメリカに亡命させたはず。
そもそも、ナポレオンの妹達のキャラは「兄上が死ねば、次の権力は私の夫だぁー!」な悪役令嬢だ。
謎に頭を捻ったナポレオンは、思い切って目の前のダークエルフ娘に聞いて見る事にした。
「美しいお嬢さんの名前は?」
「おっぱい揉みながらなんて……お兄様、本当に凄い。
僕はミュラだよ、どうしてそんな事を聞くの?」
「なに、ミュラだと?」
「うん。
お兄様の素敵な素敵な騎兵指揮官♥」
「ま、まさか血が繋がってるのか?!」
「お兄様と僕は血が繋がってないよ?
だから、僕と子作りしようよ!」
ミュラはナポレオンの両手を掴んで、もっともっとオッパイを揉んで欲しい、そういう素振りを見せた。
ナポレオンは――このダークエルフ娘《ミュラ》の名前を聞いた事で……前世で男だった奴が美少女になっている展開に既に慣れていたから関心した。
前世のミュラといえば「ナポレオンが死ねばフランス皇帝の地位は俺のモノだぁー!死ねぇー!」的な行動をして、前世のナポレオンを最終的に破滅へとおいやった義理の弟だが、この世界ではロリ巨乳娘。
しかも、今までのやり取りを見るに、前世の記憶なし。
つまり、萌えアニメで美少女化したネイレベルの逸材。
ぜひとも愛人にしなければ!
そう思って、ミュラとエッチィ事をする前に、飛び起きたネイが叫んだ。
「ミュラ!
なんでこんな所にいるのよ!
陛下に失礼でしょ!」
ネイは昨夜、ナポレオンと子作りしていたから、当然、格好は全裸。
プルンッと揺れ動く美乳を、ミュラは笑い飛ばす。
「あら?
ネイのちっぱいで、お兄様が満足するの?
僕みたいに大きなオッパイの方がきっと気持ちいいよ?」
ミュラは巨乳をプルンプルン震わせて誇らしげだ。
未だにナポレオンはオッパイから手を離さずに揉んでいる。
ネイは負けたくないから、ナポレオンの片手を掴み、己の美乳へと押し付けた。
「陛下!
私のオッパイの方が良いですよね!」
「僕のオッパイの方が格上だよね!
お兄様は僕と子作りした方が良いよ!」
ナポレオンは二つのオッパイを揉んで堪能して、比較する審査員の立場が自動的に与えられた。
ネイの美乳――揉みやすい。相性的にバッチリでグット。
ミュラの巨乳――褐色肌で柔らかくて弾力がある。ネイの美乳よりもエロい。
頭の中で導き出した答えは――こうなった。
「ネイ、ミュラ。
私は偉大なるフランス皇帝として裁定を下す。
おっぱいに貴賤なし。
ネイの美乳は美しくて誇り高い、あと揉みやすい。
ミュラの巨乳は揉み心地が素晴しくてエロい。
タレイランの貧乳は希少価値。
ミーニャンの爆乳は資産価値。
つまり、皆、私の愛人になれば良い」
フランス皇帝はハーレムENDの道を歩める職業なのだ!
(ただし結婚できるのは1人のみ、後は愛人扱い)
この裁定を下した事でネイは叫んだ。
「ミュラを愛人にするのはダメです!陛下!
愛人にするなら、ジェミニとか犬娘で可愛いです!」
「僕もネイなんて大嫌いだよ!
お兄様を独占して何様のつもりなの?!
僕の方が偉いのに!」
「階級的には同じ元帥でしょ!?」
参謀本部の寝室で、
ナポレオンは寝室の巨大ベットから
●スターリンが起きる
↓
●ベリヤが核攻撃が準備ができた事を知らせてくる。
↓
●さぁ、理想国家の建設のために、殺すわよ。
ソ連が核攻撃の準備に突入していた頃、ナポレオンは優雅に巨大ベットの上で眠っていた。
彼の隣には安らかな眠りから覚醒しようとしている紅髪エルフ娘のネイがいる。
そして――見知らぬ13歳くらいの年齢のダークエルフ娘が眠っていた。
●ミュラたん登場!隣にはネイちゃん!
みーにゃん!秘書に就職!
↓
ナポレオンの言った言葉を次々と印刷して、効率化!最強秘書!
↓
仕事が終わったから、ゆっくり街中を歩いてデートしよう。
無線機一つ持ってるから大丈夫
軍旗コレクション!☛なんで縞々パンツコレクションになっているのおおおお?!!
レアアイテムばっかりだああ!!!
しゅごいいいいいいいい!!!!!
↓
ソ連のターン!オーストリアに核攻撃準備!
発射ぁー!
「百万の兵の命を屁とも思わん将軍になる!」というのがよかったな
割り切っているというか
>ランヌたまにホモかってほどナポレオンのために動くよな
>あの時代だし特に違和感ないが
革命で「自由・平等・博愛」がスローガンになったとき「博愛」の概念が暴走してホモに走る兵士も多かったらしい
あんだけイギリスにちょっかい出されてたら
いくら信頼できるタレーランに勢力均衡説かれても受け入れがたいものがあっただろうな
ナポレオンとタイマンはれた唯一の指揮官だからなカール大公
やられ役のオーストリアにはもったいないほど有能だった
(´・ω・`) という展開になったら良いな。
★核ミサイルには500キロトン級の核爆弾が10つ搭載されている。
☆ヘイヘとエミール、3章の大逆転の時に、銃が使えなくなったウサウサを庇って、死亡しちゃったエミール。ウサウサはエミールを蘇生してもらうために、ナポレオンに頭を下げて臣下になる。
★現代兵器最強、後に魔法プログラムをミーにゃんが作って魔法無双
★ミーニャンの鑑定スキルは便利だお。魔法をプログラムにして使えるチート人材だから、超重要
★世界滅亡の謎タヌキモンの事は、定期的に匂して、読者を惹きつける。
13話 ナポレオンの母親「恐ろしい気配を感じた!その次の瞬間!世界が滅びた!」ナポレオンに告げて、一応危機感を持たせる
●
↓
ネイと再合体。抱く
↓
エピローグ
スターリンたんのターン
誰もスターリンに意見しない。
ベリヤ「スターリンちゃん。
フランスを消滅させると面白いかも?」
「あら、それは楽しそうね。
でも、それは駄目だよ。
フランスを消滅させると、一つ一つ征服しないといけないから手間暇が大変だわ。
やっぱり理想はソ連の力を見せつけて、降伏させた方が良いわね。
最低限のコストで土地と労働力が手に入るでしょう?
……まぁ、」
そう言って、スターリンは幼い笑顔に笑みを浮かべ、クスクスッと笑った。
↓
オーストリア帝国首都に核攻撃宣言
おしまい
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ミーニャン、全てひっくり返す奇策を思いつく。これは後で説明な。
「アイテム増殖バグが不都合だから修正されたんですよね?なら――核兵器を持っているソ連って、ゲームマスターから見ても不都合な存在では?下手したらゲームの舞台そのものが壊れますよ?」
「ソ連の存在そのものをGMを利用して消去するだと?恐ろしい女だな」
「いや、違いますよ、マスター。この際、科学に依存したハイテク兵器全部禁止する方向に、GMを誘導すればいいと思ったんです。あと貧者の核兵器とか呼ばれている生物兵器もGMから見たら不都合でしょうし」
☟ GM「純粋科学に依存したハイテク機器は全て禁止にしまーす。忘れているかもしれませんがこの世界は魔法があるファンタジー世界なのです!おファンタジアな夢をぶち壊す核兵器とか禁止禁止なのです!」
鉄道停止、船停止、飛行機停止、イギリスとソ連壊滅状態の大混乱
☟
ナポレオン、集めた冒険者と大陸軍の皆の前で宣言する。
ソ連ソ連 おっーおっーおっー 俺正義ー
☟
●スターリンちゃん悔しい。
●ベシェール、超冷静な参謀長。どんな時でも冷静。
ナポレオンは彼の冷静で勇敢な資質を高く買っていた。
●ベルティエ 参謀業務に能力特化しすぎて、ナポレオンに失望されちゃった哀れな人。
ランヌ元帥とは仲が悪い。ナポレオンの妹カロリーヌと結婚するかどうかをミュラとランヌが争った時にミュラの肩を持ったため。
なお、その後、ランヌは宮廷一の美女と結婚できたから、カロリーヌと結婚しなくてラッキー。
カロリーヌ。地雷妹だもん。
ランチェスターの法則の戦略のポイント:
1 数が揃えられるなら数で圧倒する
2 数が揃えられないなら局地戦に持ち込む
3
数が揃えられないなら少数精鋭で行く
4 数や精鋭を揃えることができたら全面戦争に持ち込む
5
数でが揃えられず精鋭も揃えられなかったら局地戦に持ち込む
★一章で重要な事。絶望的な展開からの大逆転
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