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ナポレオン帝国の野望オンライン 1章
3話 古代エジプト「王朝31回も入れ替わってるって事は、それだけ臣下が裏切ったという意味なん?」

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10日後、ミーニャンがフィギュア販売で得たお金を首都カイロに持って帰った時、残酷な事実をタヌキモンから言われてしまった。
1万人分が1年間生活できる金額だと思ったら……せいぜい三ヶ月分。
いや、これでも異常なほど補えているから、ミーニャンの策は有用だった。
しかしオスマン帝国と戦争する軍師資金としては全く足りていない。
平時と違って戦時中は膨大な物資を湯水のように消費するから、お金がとてもかかる。
20世紀の超大国アメリカを例にするとしよう。

「うーん、何処が削れないかな?タヌキモン」



●一ヶ月分の1万人の生活費にしかならない。
●タヌキモンが軍票(借用書)を発明して賄おうとしたけど、フィギュア販売作戦が大成功したから、印刷機大回転させて紙幣をばらまけばいいんじゃね?と思って、一ヶ月間、ダ・ヴィンチに頑張らせて紙幣作らせた。

大成功

●ミーニャンは少しでも財政をよくするためにたからくじ作戦実行。
カイロ住民に買わせて大儲け。
ようやく戦費を補う事が出来た。


領主館を訪れた神官トトはミーニャン辺境伯達の前で、自分が持つ全ての情報を大公開した。
要約すると
「クフ王は巨大ピラミッド作りに拘りすぎ!当時はナイル川が氾濫しすぎてやばかった!」
「スケルトンは20万人いるけど農民だから、数は多くても低LV!」
「報酬に家と召使いと市民権ください!」
ミーニャンはかつての主君を平然と裏切る神官トトの姿を見て、複雑な気持ちになりながら国籍と住居だけプレゼント。
30人は入れそうな会議室に辺境伯軍の首脳部を急遽呼びせて、作戦会議を開く事にした。
横に細長い机の上に、エジプトの地図を置き、机の先端に位置する場所にミーニャンが立っている。
その右に護衛にエミール、左に領主補佐兼参謀長のタヌキモンが立ち、机を囲むように偉い軍人達が並んでいる。
タヌキモンは青い狸人。黒い軍服に身を包み、分かる人には分かる表現をするとドラエモ●のような恰好の狸。
エジプトの内政・軍備を担う辺境伯軍のナンバー2。
こういった非常事態時の作戦を考え、ミーニャン辺境伯に事前に伝えて……ミーニャンに作戦の説明を全部やらせていた。
会議室の一番奥に、作戦内容を書いたプラカードを掲げた奴隷軍人が列をなし、ミーニャン辺境伯をサポート。
ミーニャンが作戦の内容を全部覚えてなくても、プラカードを見ればあら不思議。
どんな作戦かすぐ分かっちゃう。
ミーニャンの口からわざわざ説明させるのは、魅力ステ極振りの可愛い狐娘が言った方が皆の士気が上がるから。ただそれだけ。
軍の皆はミーニャンの手振り素振りを見て、癒されながら話を聞いていた。

「皆さんー!エジプト第四王朝のクフ王が現代に復活して、首都カイロの西にあるギザのピラミッドに居座ってます!このまま放置すると、20万人のアンデット軍団を引き連れて侵攻してきて大変です!」

「「「「な、なんだってー!?え?クフ王!?誰!それ!?」」」」」

クフ王は紀元前26世紀の人物だから、大昔すぎて辺境伯軍を構成する冒険者達に知っている人は少なかった。
それはそうだろう。
アメリカ人に日本の初代天皇はだーれ?と聞くようなものだ。
日本人だって初代天皇が『神武天皇』だって事を知る人は少ない。
クフ王が居た時代はそれほど大昔の事なのだ。
知識不足で戸惑う将兵達の反応を余所に、部屋の奥にあるプラカードをチラッとミーニャンは見て、内容を再確認。
こんな作戦説明で本当のいいのかな?と不安に思いつつも、辺境伯を2年間やってきた度胸で不安を隠して言葉を続けた。

「参謀本部からは複数の作戦案が出て、私はそこから1つの作戦案を選びました。
まず説明する前に、このエジプトの地図を見て下さい」

皆が机の上に置いてある地図を見た。
それは首都カイロの周辺を描いた地図。
大量に流れる川が1つに結合する地点に首都カイロがあるから、カイロの北は川だらけで水が豊富。
ミーニャンはカイロの西にあるギザのピラミッド群を指差して……念のためにプラカードをチラッと見て再確認した後に話を続けた。

「ギザのピラミッドはカイロのすぐ近くにある観光名所です。
徒歩5分で近くの住宅地に到着しちゃいます。
こんな立地だから正面からアンデット軍団と戦って蹴散らしたら、市民から多数の死人が出ちゃうんです。
周辺の城壁は2年前にカイロを攻略した時に破壊しちゃって修復してません」

将兵達は事の深刻さに唸った。
蘇生魔法があるから、死んだ市民は蘇生できるが、それは死んでから1日以内の話。
1日が経過したら、魂が成仏してあの世に行き、システム上は蘇生不可能になる。
正面から決戦を挑めば20万のアンデット軍団を蹴散らすまでの間に、どれほどのカイロ市民が犠牲になるか分からなかった。
皆がそんな風に悩んでいる間に、自分の記憶力に不安を持ったミーニャンは、部屋の奥にあるプラカードをチラッチラッと見て内容をチラッと再確認。プラカードを掲げた奴隷軍人達と目が合って苦笑した。
ミーニャンはゆっくりと言うべき内容を頭の中で考えて、間違えないように話を続ける。

「そこで私は市民の犠牲が少なくて済む完璧な案を採用しました。
それは……まともに戦ったら市民に大被害が出るなら、まともに戦わなければ良いんです。
軍隊が最も嫌がる戦場でアンデットが最も嫌がる事をすれば……私達の勝利です!」

それから語られた作戦の内容は若い軍人から見れば卑劣としか言いようがない代物だったが、魅力ステ極振り・交渉スキルを上げすぎた狐娘の口から言えば、不思議と卑劣な作戦には見えず市民の事を考えた優しい作戦にしか見えなかった。
このミーニャンの話術は、相手に親近感を抱かせるタイプの話術。意識せずに、この世界で暮らして会話していく内に習得していた。
これは指導者にとって重要な技能であり、ミーニャンの話術以外にも人を信頼させる話術には様々な手段がある。ギリシャの征服王アレクサンドロス大王、フランスのナポレオン皇帝、ナチスドイツのヒトラーなら民衆を熱くさせる話術。
ローマ法王なら全ての人を敬い対等に接する話術、自然と人が集まってくる。
レオナルド・ディカプリオなら、自信満々に話す事で相手を信用させる話術。
領主補佐タヌキモンは自分が作戦を考え、話術が上手い狐娘ミーニャンに説明させるやり方を完璧だと思い込み、狸顔にとっても邪悪な笑みを浮かべていた。

(全て計算通りっ……!いずれこの国を民主主義の国にして私は初代首相になるのだ!歴史に必ず名前を残して見せるぞ!)

タヌキモンは権力欲旺盛な政治家にして、ミーニャンの軍師的存在。
ただ、思っている事がすぐに顔に出て邪悪すぎる狸顔だから、指導者に向いてなかった。
軍師という存在はアレである。
策を必死に頑張って提案しても功績は将軍や君主の物になる上に頭の良さを警戒され、どれだけ頑張っても目立った功績が残らずほとんどがマイナーキャラ扱いされちゃう可哀想な人種である。
酷い例になると何をやったのか分からないから、名前だけしか残ってないという悲惨な例があったり、軍師の癖にこんなに目立つの可笑しいだろ!と歴史家達が調べたら特定の民族を満足させるために作られた架空の人物だったりする。
それが軍師だった。
















ミーニャン達が会議している最中のカイロの中心部から西南西13kmの位置にあるギザのピラミッドは観光名所。
クフ王が建てた最大級のピラミッドを始め、近くに第四王朝時代の大きなピラミッドが別に二つ作られている。
周りには貴重な遺跡がたくさんあり、その西には死と無を感じさせる西方砂漠が背景のように広がっているから実に雄大で美しい。
クフ王はピラミッドの麓で農民スケルトン(Lv10)召喚スキルを用いて、次々と自我を持たない骸骨を大量召喚していた。
ピラミッド建設はナイル川が氾濫して農業ができない時期の農民達を雇用して建設した建造物であるが故に、このようなスキルをクフ王は持っている。
簡単に言えばピラミッド建設は古代の失業者対策。
失業した農民達を食わせるための公共事業なのだ。

「俺の下僕達!出でよ!農民スケルトン召喚!」

既にピラミッドの周りで布陣している農民スケルトン(Lv10)の数は20万へと近づきつつある。
生前、クフ王がピラミッド建設のために動員した数が総人口の1%(約20万人、大昔すぎて記録に残された人口がいい加減)だから、それ以上の数を召喚する事は出来ない仕様になっていた。
クフ王はピラミッドの周りに並んで布陣する農民スケルトン(Lv10)を見て、内心でとても感動していた。
昔だったら、労働者全員の賃金(パンとビール)を用意しないといけないが自我のない農民スケルトン(Lv10)ならば、ギザのピラミッドよりも遥かに高い600mほどのピラミッドを建設する事だって可能だ。
古代エジプトのピラミッドはファラオ(王)の権威を示す宗教施設にして、第三王朝の階段ピラミッドからスタートした伝統行事。
他の人やご先祖様が凄い事やっていた。なら俺も真似してピラミッド作ろう。
ピラミッド建設するための労働者の技術水準低くくても、総監督の能力が高ければ不揃いの石を組み合わせてギザのピラミッドを作れる。
どんどん高くて凄い建物作って皆に自慢したい!
それが人間の歴史。
現実の地球でも世界中で競うように高い高層ビル立てて巨額のお金が動いている。
特にクフ王は世界最大級のピラミッド建設した人なだけあって自尊心が高く、王=神様な世界観で育った影響が大きい。
今のエジプトを統治するミーニャン辺境伯にエジプト全部寄越せ!と要求する使者を出したのだって、自分は神様なのだから現実がそのように動くべきという身勝手な願望の塊。
だから、ラー神官トトが殺されずに戻ってきても違和感を感じなかった。
カイロの街からミーニャン辺境伯領の旗『二頭身の狐娘』を持って歩いて来ても当然のように受け入れた。
首元には黒くて四角い無線機をぶら下げている。

「おお!神官トト!戻ってきたか!
それで結果はどうであった?」

クフ王の問いに、わざとらしく頭を下げながら神官トトは答えた。

「結果は上々でございますクフ王!今のエジプトを統治するファラオは偉大なるクフ王の軍門へ下るとはっきり言いました!この旗がその証です!」
神官トトはそう言って『二頭身の狐娘』が描かれた旗をクフ王に渡した。
クフ王は変わったデザインの旗だなと思いつつも静かに受け取って

「うむ!ならば早速、宮殿へと行くぞ!」

「残念ながら1日待って欲しいと今のファラオ……ミーニャン辺境伯は言っておられました。住民の避難の準備、いえ、クフ王を歓迎するための大規模な祭りを開催するために忙しく1日待って欲しいとの事です」

そう聞いたクフ王は喜びすぎて飛び上がりそうだった。
幸先の良すぎる第二の人生。
現代に復活して最初に出会った生者が古代エジプトに興味を持つエルフ娘ロゼッタ・ストーンという事もあって、何の疑いも持たずに神官トトの話を信用し、クフ王は1日砂漠で待つ事にした。
待つ間、神官トトからミーニャン辺境伯が絶世の美女という話を聞いたクフ王はますます喜び、エジプトの統治権を譲渡してくれた褒美に妃としての地位をくれてやろうと思った。
21世紀の日本にいる人間から見れば恐ろしい程に傲慢な心の持ち主にしか見えないが、神話が現実にあった事だと思い込む人間ばっかりの紀元前の頃の王様は現代人に理解し辛い精神構造をしている。
神官トトはクフ王から離れた場所へと移動し、首元の無線機へと口元を近づけてボタンを押しながら呟いた。

「こちら現場総監督。古代エジプトの労働者の日給はパン三つ・ビール2壺が妥当。繰り返す、古代エジプトの労働者の日給はパン三つ・ビール2壺が妥当(作戦は成功だ、クフ王は1日待つと言っている)以上」

暗号を呟いた後、無線機のボタンから指を離した。この無線機はボタンを押している最中は他の無線機に電波を送信して音を伝える仕様。
無線機で神官トトとミーニャン辺境伯領の軍人は、暗号を通してやり取りをしている。
「以上」と最後に呟くのは伝えたい話は全部伝えた、用があるなら今度はお前の方から話せという意味。
こうしないとスムーズに無線機でやり取りが出来ないのだ。

『こちらプトレマイオス王朝。古代エジプトではワインは高級品、繰り返す、古代エジプトではワインは高級品(神官トト、よくやった、次の指令があるまで待て)以上』

神官トトは遠い相手とすぐにやり取りできる無線機から発する音を聞いて、今の時代は自分が生きていた頃よりも遥かに未来の時代なんだなぁと実感した。












神官トトが時間稼ぎに成功した頃、ミーニャンはカイロの住宅地で『二頭身の狐娘の旗』を右手で持ちながらギザのピラミッド周辺に住む住民を避難させていた。
気分は観光案内。護衛のエミールと一緒に旗を持って道を歩き叫んでいる。

「皆さんー!明日になったらここは戦場になります!私の後ろから付いて来てくださいー!付いてきたら補償が受けられますー!付いてこなかったら自宅が崩壊するという結末になっても何の補償も出ませんー!慌てずにゆっくり避難しましょうー!」

それは聞くだけで相手を気持ち良くさせる妖艶な声。
住民達は次々と家の外に飛び出て、ミーニャンの後ろへ付いてくる。
まるで親鳥に従うヒナ。
ミーニャンの黄金の尻尾が歩く度にフリフリ動いて可愛らしかったから、後ろから付いてくる住民の数がどんどん増える増える。
イスラム世界だから男性は頭にターバンを巻いて顎に髭、女性は全身をすっぽり覆う黒い服を来た人たちが大多数を占めている。
彼らから見ればミーニャンは巫女服を着た異教徒にして異種族だが、低税率で宗教に寛容な政策をしていたから住民からの信頼は高かった。

「「「「生ミーニャンだ!」」」 男達から見れば、狐耳と黄金の尻尾に萌えて癒される。
「「「巫女服が先進的で素敵だわ!」」」」 女達から見れば、ミーニャンの巫女服は伝統に縛られてない画期的な衣装。
そういう風に受け取られている。
ミーニャンは後ろを振り向かずにゆっくりと歩きながら

「皆さんー!私の後をゆっくりついて来てくださいねー!他の人を押しのけたりしたら被害が出ても補償しませんー!」

「「「「「「はーい!」」」」」




住宅地のあちこちで、ウサギ耳、猫耳の美少女獣人達がミーニャンと同じ事を繰り返して、住民を1人残らず避難させようと頑張っていた。






























あとがき
クフ王のピラミッド、明らかに20年で建設するのが無理な超大型建造物だから謎な件





















「私は参謀長として以下の作戦を提案する!
@今すぐ可能な限り、全軍を持って『クフ王建設団』を撃滅する!
偵察とスパイから齎された情報を考慮すると相手はピラミッド建設ばっかりやってきた烏合の衆!正面から戦っても勝てる可能性が高い!」

「Aカイロ外周部を流れいている水路の近くに『クフ王建設団』を誘導して放り込む!
ナイル川は偉大なる恵み!
アンデットモンスターには致命的な神聖属性ダメージが入って、この作戦案通りに進めると楽に戦える!」


単純な作戦を好む脳味噌



A」

タヌキモンの持つスキル『マルチタスクLv87144』は、頭の中に複数の事を考えながらお互いに議論が出来るようになるチートスキル。
1人で参謀集団の役割を果たせる

「」













●神官トト 全部ばらす

●ぺらぺらー

●ミーニャン四天王紹介
陸のロンメル!専科
空のルーデル!専科
狙撃のヘイヘ! 専科
内政のタヌキモン!

●話し合いをして、それぞれ案を出す。
ロンメル「お姉さま!そんな低レベル軍団ならロンメル軍団で蹴散らせると思います!
さっさと攻撃しましょう!」

空のルーデル「まだ飛行船完成してないから無理だ」

狙撃のヘイヘ「……射殺する相手が、ロシア兵からスケルトンに代わるだけだ……何の問題もない……」

たぬきもん「騙し討ちしましょう!
神官トト殿を有効活用すれば、水路の前で挟み撃ちにできます!
ナイル川は神聖な水だから、アンデットには大ダメージです!」

その案、採用。
一応、降伏した場合は強制労働5年の後に、市民権プレゼント。ミーニャンの優しさを見せる。

●神官トト、クフ王のピラミッド建設労働団20万を誘導して、カイロの周りに張り巡らされた水路の所へと連れて行く。
その途中で、大きく迂回したロンメル軍団、エミール少年が北と南から襲う。

●クフ王の軍勢の逃げ道は、カイロだけ。
カイロの橋に殺到。バタバタと骸骨が落ちまくる。
城門が閉じる。

●挟み撃ちにして皆殺し。
リッチは狙撃
クフ王はロンメル将軍がドンキで殴って撃破




ファラオ「麻呂を倒したとしても、第二のファラオ、第三のファラオが復活するのでおじゃる!」

ロンメル「うるせぇー!死ねー!」

ファラオ「ゆんやー」

賢者の石を大量に落として国家予算がウハウハ。
この稼いだ金で銀行設立

●紙幣発行

●宝クジ作る☛当選者の賞金を全額銀行に預けさせて更にウハウハ。




あとがき



2章大陸封鎖令。


3話
●財源を作るために、宝クジを始める。

●銀行作る。

●当選者に全額預金させて内政チート

4話 
●超巨大ダム建設

5話
●どんどん豊かになる。飛行船建設計画発動

6話
●ミーニャンとエミールデートで1章おしまい。

4章 オスマン・トルコ戦
嫌がらせ






注意点
●萌えが重要である。(ルナ、ウサウサ、ミーニャンの3人組コンビが萌えポイント)
●非魔法兵器禁止条約がある(銃やミサイル作ると、戦の神が攻撃してくる)
●タヌキモンの視点はうざったいから最小限にする。
●ミーニャン辺境伯領は文化侵略をしようとしている(アイドル、歌、踊り)
@ベートーベンはニャンコ・ノ・ルナちゃんのために萌え音楽家になった。
●トラジロウの嫁は電波神 出さなくてもいい。どうでもいい。
●軍事戦略は空軍と狙撃兵と冒険者による機動戦。つまりドイツ軍の電撃戦

フランス
●ペリニョン元帥存在感がない弄られ役として運用
●ランヌ元帥「よぉ!ナポレオン!」親友ポジション。
●タヴー元帥「ふん!陛下は何を考えてこのような軽薄な輩を重用しているのかわからぬ!
陛下は甘すぎるのだ!」

●大英帝国
●ネルソン提督「へっ!それは大英帝国への挑戦と受け取ったぜ!さぁ!野郎ども!撃てー!」
●副官「口調が山賊すぎますよ、提督。
少しはイギリス紳士らしく丁寧な言葉使いを覚えてください。」

●チャーチル首相(イメージムスカ大佐)
「首相と呼びたまえ!」「馬鹿な!目がぁー!目がぁー!」「3分間待ってやる!」
●エリザベス女王 10歳ほどの妖精娘
「処女の女王様なんじゃよ」「わっちは永遠の処女なんじゃ」


●戦の神様 デスノート キラ想像しながら書いてる。
「私は新世界の神だ!」


オスマン帝国
●メフメト2世「我は偉大な王なり!
我を倒す事は、イスラム教徒たちが住む広大な地域が、バラバラになって泥沼の紛争地帯になる事を心得よ!
貴様にその覚悟があるのか!?」
●ハリル・パシャ☚12歳くらいの黒髪貧乳エルフ娘なのです。
頭にターバンしていて、大人ぶってる合法ロリババア。



世界征服やろうとしたアレクサンドロス大王が完全にファンタジーすぎる存在な件。 紀元前4世紀
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【内政】蒸気機関を搭載した乗り物作って、物資大量運搬して軍事チート ●西暦1世紀
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機能性が高い靴を作って量産して産業・軍事チート
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要らない人員を殺処分して、効率の良い社会作ってチート。 ●西暦20世紀のドイツ
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●少数兵が大軍に取り囲まれたら、九分九厘負けます。 兵糧攻めに合うか、火攻め、水攻めなどにあいます。 勝ったケースは、ほとんど、奇襲攻撃・夜襲で勝っています。
兵法の定石は、「多数を持って少数を制す」ですが場合によっては「多数であることが欠点に変る(変えられる)」ということでしょう。
●狙撃兵育成戦略 例  32人で4000人のソ連軍を撃退したとシモ・ヘイヘ 殺戮の丘
ゲームスタート


2章のプロット
1年後には100万の大軍勢が攻め込んでくる。



●そうだ。攻め込まれる前に機甲師団で攻め込んじゃえ。
ナポレオン帝国の支援?
方面軍100万人しかいないし、ガチで総力戦やったら膨大な戦費を負担させられるし、間違いなく戦場で国土荒廃するから却下。
機甲師団だけでええ。


3章

4章 
 
 ↓
●エジプト王の称号を皇帝から授与される事を告げ、代わりに軍事面での技術協力をナポレオン側が求める。
更に親戚関係になるために、将来ミーニャンが産んだ男子と、ナポレオンの隠し子を結婚させる事を約束させられる。

ナポレオンの手紙にそう書いてあったけど、悪筆すぎて戦場の地図にしか見えなかったから、タヴーが口頭で説明。
 



 

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●オスマン帝国からの属国欲求
☟どうせ口先だけ口先だけ。はいはい、ワロスワロス。
●エミール君と散歩。
道を歩くだけで、イスラム教徒達が頭を下げてうやうやしく接してくる。

●エミール君、そんなミーニャンの事をとっても慕っている。

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