人民の少年達の職業が戦士に偏っている問題を、解決するために俺はパルメ(´・ω・`)さんの本をめくった。
おお、これは地球で扱いやすい銃器のページじゃないか!
異世界で内政チートといえば銃器がテンプレだよな!
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【統治・内政物のテンプレ】 銃を生産して武力チート
http://suliruku.blogspot.jp/2013/07/blog-post_25.html
長いから一行で内容をまとめると
パルメ(´・ω・`)銃を撃つ銃兵は短期間の訓練で使い物になるから、戦場で銃兵が死亡してもすぐに代替えが効くんですお。銃を発展させれば連射させて無双できるし、最強ですお。
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かなり長い文章がズラズラと並んでいたが、肝心の銃や火薬の作り方はどこにも書いてなかった。
ふざけんな。
海外サイトから設計図を転載するくらいの事はしろよ。
まじでパルメ(´・ω・`)さんの本は役に立たない。
いや、銃器の設計図を普通に載せたら、警察に逮捕されるから無理か。
それに設計図があっても、俺達じゃ銃作れない。
銃を作るための基礎的な技術が全く足りてない時点で、銃の生産なんて不可能だ。
なら、この世界のアイテムや、運用の仕方で解決するしかない。
何か使えるアイテムはないか?
確か、アリサちゃんの魔法の鞄に、大量の要らない転職宝珠があった記憶がある。
そうだ。
それを使って、少年達を戦士から魔法使い、神官、盗賊に転職させればいいんだ。
俺、頭良い。
アリサちゃんから大量の転職宝珠を受け取ったあと、俺は少年たちを再び集めて、転職させた。
そのおかげで
戦士×15人
神官×5人
魔法使い×5人
巫女さん×5人
少年の集団に女の子が5人混ざっている事に気がついた。
……まぁいいか。うん。
パーティに女の子居てもいいよな。
職場結婚して妊娠しちゃうだろうけど、女の子も戦えるように鍛えた方がいいよな。
あとの問題は、軍人達の性欲処理のために公娼制度作らんとレイプ事件が多発するぞ。
男ってのはただでさえ若い時は獣な上に、ダンジョン探索してモンスターを殺して経験値を取得したら、体にパワーが溢れすぎて獣を通り越し暴走車両になってしまう生き物なんだ、この世界ではな。
とりあえず、今は少年達に戦闘教練をさせる事を優先するとしよう。
俺の負担を軽減するためにリーダーを作った方がいいな。
そうだ、ロンメル少年にしよう。
戦う動機たっぷり、寿命がないに等しいエルフだから老人になって引退するという事態もないはず。
「ロンメル少年!
お前に少尉の階級を授ける!この30人パーティの指揮官を任す!」
俺がこういったから、ロンメル少年は驚いたが少しすると頷いて
「はい!テンプレ閣下!
その大任をお受けします!」
「よろしい!
でも、まだ知識がないだろうから、俺のやり方を見て覚えて、自分なりに工夫するんだぞ!
わかったな!ロンメル少尉!」
「はい!テンプレ閣下!
……ところで少尉とはなんでしょうか?」
「あとで説明するから気にするな!
それじゃ長い槍を配布するから、列を作って並べ!」
少年達はすぐに列を作って、一列に並んだ。
おお、しゅごい。
こやつら、中々にやりおるな。
集団行動がもう出来ているぞ。
きっと立派な軍人に育ってくれるに違いない。
俺は魔法の鞄から、次々と槍を取り出して少年達に渡す。
モンスタードロップだから、材質が木、竹、ミスリル、布、紙、銅、鉄などなど様々。
俺の冗談で布や紙で出来た槍を渡された少年達は驚き、何度も何度も俺の顔と槍を振り返った。
特に紙製の槍は、明らかにモンスターを貫通するどころがグニャリと曲がるだけで、何のダメージも入れられない欠陥品だ。
……すまん、こんな時にジョークをやってすまん。
はい、鉄製の槍だ。
これで頑張って戦うんだ、少年よ。
「ありがとうございます!テンプレ閣下!」
よく見たら女の子だった。
可愛い。
でも、これ以上、お嫁さんを増やすとテレサたんが怒ると思うから、嫁にするのはやめよう。
「よぉーし!
全員に槍が行き渡ったな!
槍はな!初心者でもとっても扱いやすくて素晴らしい武器なんだ!
俺も最初の頃は槍で突いて突きまくって、モンスターを狩って遊んでいたぞ!」
槍が戦士と巫女さん全員に行き届いたあと、俺は槍の素晴らしさについて講習した。
神官と魔法使いには魔法の効力が高まる棍棒を渡してある。
俺は7mサイズの槍を持って、ぶんぶん振り回し、目の前で突く動作を超高速で繰り返し、少年達に見せつけた。
「槍は相手を突いて殺すための武器だ!
リーチが長ければ長いほど有利になる!
でも、ダンジョンによっては、大量に壁があったりして狭いと使い辛いから、刀や剣の方が強かったりする時もあるんだが、今回、使用する予定のダンジョンは大きな広間だらけの初心者ダンジョンだから安心しろよ!
ほら!それを理解したらすぐに突きの練習をやれ!
槍は突いた瞬間に隙が生まれるから、早く槍を引いて再び突く事を意識して練習しろよ!
それじゃ突きの練習を開始だ!
周りの連中に当たらないように、一列に並んで突きの練習をやれよ!
そうすれば集団戦の練習にもなるから一石二鳥だ!」
「「「はい!テンプレ閣下!」」」
少年達は一列に並んで槍を突く練習をスタートした。
出来れば、練習用の的とか用意したかったが、時間がなかったら用意できていない。
あとは神官と魔法使いに戦い方を教えるだけだ。
神官達には、仲間がダメージを負ったら迅速に回復する事が大事だから、仲間のHPをちゃんと見ろよと伝えた。Lv1だから回復以外何もできないし、今はこれでいい。俺みたいな殴りプリーストは集団戦闘では不効率だからこれでいいんだ。
魔法使い達には、遠距離から一方的に先制攻撃ができるのが魔法使いの利点だと教え、モンスターごとの弱点属性を突く事で有利に戦いを進められるのが魔法使いだと言ってあげたが、たぶん今は意味がないだろう。
モンスター図鑑でも作って、弱点属性を覚えこまさないとそんな事は出来ない。
でも、今はこれで良いんだ。
あとは……娼婦になってくれる女の子達を集めないと駄目だ。
本格的にダンジョン探索を開始したら、ここにいる少年達は性欲を暴走させて獣と化すだろう。
こいつら全員に恋人がいれば、何の問題もないが、そんな事ある訳ないよな(チラチラ
……一応、聞いておくか?
こいつらに恋人がいるかどうか。
もしも、全員が恋人がいますって宣言したら、将来軍人になる条件を【嫁もしくは恋人がいる】にしよう。
そうすれば公娼制度必要ないもんな。
死亡しても蘇生魔法を使うから、遺族が発生しないから、戦死した軍人の遺族を養うための遺族年金創設する必要もないし、経費を浮かせられるぞ。
「お前らー!
嫁や恋人はいるかっー!
居るなら、【うん】!と返事をするんだぁー!」
俺がこう言ったら、少年達は声を揃えて
「「「「「い、いませんっー!私達には恋人や嫁なんていませんっー!」」」」」
ふっ、こやつらは童貞だったか。
よし、こいつらの脱童貞を助けるためにも、公娼制度を作るぞ!
どうせ俺が公娼制度作らなくても、娼婦宿とか作る人民が発生するだろうけど、こういうのは国が管理した方が良いんだ。
民間任せだと、地球でも普通に娼婦使い捨てだからな。使い捨て。
王様として娼婦の女の子達は、俺が保護してやらんとあかんのだ。
【少年視点】
私達が槍で突く練習を一生懸命やっている最中に、テンプレ陛下がとんでもない事を言ってきた。
「お前らー!
嫁や恋人はいるかっー!
居るなら、【うん】!と返事をするんだぁー!」
なぜ、そんな事を問うのか最初は分からなかったが、もしもテンプレ陛下に興味を持たれて、可愛い恋人がいる事がばれたら大変だ。
テンプレ陛下は私達を救ってくれた偉大なお方だが、異常な女狂いな事を私達は知っている。
一度、陛下の掘立小屋の窓から覗いた事があるのだ。
恐ろしい性欲で、スター姫を犯して犯しまくる陛下の姿を。
あれだけ性欲が旺盛だと、きっと3人の女じゃ満足できないのだ。だから私達の妻や恋人を見て、気に入ったら自分の物にする気なんだと理解した。
だから、私達は自分たちの幸せを守るためにこう叫ぶしかなかった。
「「「「「い、いませんっー!私達には恋人や嫁なんていませんっー!」」」」」
いくら陛下が相手でも、大事にしている恋人を渡したくない。
私達にだって、それくらいの意地があるからここに来ているんだ。
そしたら陛下から返ってきた言葉は
「そうか!
お前ら全員童貞か!
じゃ公娼制度を作るぞ!
ダンジョン探索すると性欲が溜まるからな!
適度にチ●●を抜いて貰わないと生活できんぞ!」
……陛下、すごく良い人だった。
勘違いしてすいません、陛下。
私達はあんたについていくっス。
え?恋人がいるのに他の女を抱くな?
男は子孫をたくさん残すために、ついつい浮気しちゃう生き物だから仕方ないんだ。
あとがき
現代の娼婦のテクニックで、異世界の男達を垂らしこんで産業・ハニートラップチート!
http://suliruku.blogspot.jp/2014/09/blog-post_11.html
(´・ω・`)一応パルメさんの本には上記のチートがあるけど、経験者じゃないと使えないですお・・・
食料 →ダンジョン
住居の素材 → 近くの木を伐採。昔の建築の仕方を知っている人がいるから、その人が皆に教えながら工事
着る服 → ダンジョンからとってくるアイテム
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●モンスター狩りは各個撃破戦術。魔法・回復技能を持つものから優先的に倒し、フロアを移動して包囲されないように戦う。
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●最下層にはユニークボスが発生するから、入口を岩で防ぐ→岩はダンジョンの壁を使用
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後は後日談
はい、二章で物語おしまい