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本好きの成り上がり |
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しかし何故毎回パルメさんはキャラ汎用で使い回し、
シナリオの展開は山なし谷なしオチ無し、地の文の描写は台詞風の縛りプレイなのか?
キャラクター、シナリオ展開、地の文、どれかひとつが面白くて平均越えてればなんとかなるが、
3つとも凡庸で読者に受けなかったのを設定だけ変えるだけで面白くって、
プロでも無理であろう条件なのだが……
ボツ内容
金髪の少女の形をした生首を抱え込んだ3mほど背丈の阿修羅がいる。
阿修羅とは、手が六本ある巨漢の種族だ。
仏教では仏様の護衛という設定があるが……この世界の阿修羅は基本モンスター扱いだったはず。
さすがに村長殿の家に、モンスターがいる訳がないし。彼らの様子は物静かだ。
でも、生首持ってる時点でホラー。
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聖女テレサとその護衛の阿修羅だ。
テレサは種族:生首という最弱種族でありながら、冒険者として名を馳せた偉人である。
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ナレーションさんの言葉を信じるに、良い奴らっぽい。
だが、寄生された敵かもしれないから警戒した。
そうすると、生首のテレサさんが目を開いた。怖っ!
「……私を虐めないのですか?」
どこの世界に、阿修羅の護衛が付いた生首を虐める奴がいるんだ……?
「そうですか。
やはり、アナタは……いえ、言わないで置きましょう。
私はカグヤの冒険を見守るものです」
ナレーションのせいで、初めて出会った人間にも名前がばれているのはどうも困るが……テレサさん。
私の事を、ナレーションはどう説明してますか?
「……新米ほやほやの猫の神様。
パンティーを下着代わりに履いている変態。
そうナレーションは説明しています」
テレサさんが無表情のまま答えてくれた。
なるほど、パンティーを履くと変態呼ばわりされるのか。
なんて酷い世界だ。
そうやって黄昏ていると、村長殿が私の小さな肩に軽く手を置いて
「ご安心下さい、カグヤさん。
私の嫁もパンティーを下着代わりに履いてます。
地球の常識を頑張って広めましょう。
パンツを履くのは正義です」
なんだろう。爽やかなイケメンエルフが言うと……全くセクハラっぽい発言に聞こえないな。
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(´・ω・`)二度目の修正はおしまい
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