本好きの成り上がり　コメント欄 17話

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●千里眼の水晶で戦場を確認

メルカッツさん無双。この大物量相手でも一方的に倒せるメルカッツやばいなぁ。

カグヤ「強すぎる・・・」　エミール「もっふぅ・・・・」

メルカッツ「聞け！私達の絶望を理解したか！
貴様らが魔族と呼ぶ私達の正体を知るがいい！
私達は母性を離れ、遥か遠くの彼方へとやってきた移民船団の末裔！
ユルサァン星人だ！」

カグヤ「SFだ」

メルカッツ「貴様がいるせいで、私達が作り上げた栄光の歴史が消えてなくなるかもしれないっ・・・！
タイムマシンを発明した時、私達は絶望した。
過去の世界は、貴様のせいでことごとく、魔族が滅亡した世界だったのだ！
過去は未来から干渉を受けないと、正しい道を選ばない。
死ぬはずの人間が生きていて、結婚するはずの人間が結婚せず、
偉人が無名で終わる。そんな悲劇が起きるのだ。」

カグヤ「よしオークキングと挟み撃ち攻撃だ

●魔法で壁に細長い、魔法の矢を通すための穴を開ける。（混沌属性に耐性がある装備をつけているメルカッツ相手だから、燃費が低い魔法の矢を連発しまくり）


メルカッツ「な、なんて卑怯な？！」

カグヤ「いや、未来世界が過去から影響を受けるのか？
関係のない世界になって、そのまま歴史を歩み続けると思うのだが
だから、さっさと元の世界に帰れ」

メルカッツ「ユルサァン星人の科学力をもってしても、時空を理解するのは難しい。
同じ歴史をたどる過去が少なかったら、元の世界が消滅する可能性があるという仮設がある。
もしもその仮説が正しかったら、未来は消滅する！
だからここで！カグヤくん！君を徹底的に辱めて殺すのだ！」

カグヤ「（）なんて迷惑な！
タイムマシンで未来に帰ってくれ！」

メルカッツ「私達の使うタイムマシンは、過去に飛ぶだけの仕様だ！
未来へと飛ぶと、全く違う世界へと到達する！」

カグヤ「なんて酷い欠陥だらけ！？」

●メルカッツ、重機関銃をアイテムボックスから出して、オークの群れを瞬時に掃射してなぎ払い、壁を貫通しまくるレベルで大乱射。
エミールがカグヤの盾になって死亡。
。魂がカグヤに付着する。


カグヤ「くっ！よくも大事な弟を！」

メルカッツ「死ねぇー！カグヤぁー！」

カグヤ「死ぬわけにはいかない。
だって、私はもっと本を読みたいし、読んだ知識を役に立たせたいとこの異世界で初めて思ったんだ！」

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