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ゆっくり戻るよ!

 

 

俺とラッキーちゃんは、冒険者ギルドに到着し、そのまま一緒にクーニャちゃんがいる最上階まで・・・俺だけ歩いていった。
ラッキーちゃんだけ空を飛んで屋上から直行するようだ。
俺もあんなに風にお空を飛びたい。
あと、空を飛んだラッキーちゃんはノーパンだった。あのローブの下は何にも履いてない女の子だったんだ。
何もはいてないと思うと逆に残念に感じるな。
次に出会う機会があったら、クーニャちゃんの縞々パンティーでもプレゼントしておこう。

【変態っー!】

いつものラクシズのツッコミをBGMに、俺は最上階まで階段で歩かないといけない。
クーニャちゃんに会うための道のりが高いぜ。

 

 

 

第10話   クーニャちゃんをクンカクンカする世界にようこそ!

 

 

 

クーニャちゃんの部屋に辿り着いた頃には、ラッキーちゃんは報酬を受け取って別の場所へと向かったようだ。
部屋にいるのは、黒いゴズロリ服を着た煌びやかなクーニャちゃんだけである。
いつも小さくて可愛らしい。
部屋に入ると、俺の方に顔を向けてくれて

「くっかかかかかかかかっ……!
あのゾンビの大軍から生きて帰った強運を褒めてやるっ……!
まさかっ……!ゾンビが大量に発生していたとはっ……!思っていなかったっ……!
今回は報酬を1割ほど上乗せしてやったっ……!それで許せっ……!」

この強気な感じがいい。
俺は一週間も洗ってない身体で、クーニャちゃんに抱きついた。クンカクンカ。
クーニャちゃんから良い香りがする。
吸い込むだけで気分が落ち着いて、幾らでも吸いたくなる良い匂いだ。

【変態ぃっー!人間のゴミぃっー!】

頭にラクシズがツッコミを入れてくるが、仕方ない。
愛しい婚約者を抱きしめてクンカクンカしたいのは人として当然の摂理っ!
いつもなら拒絶するクーニャちゃんも、今は大人しくしているのが、その証拠だっ!

【普通に嫌がってるじゃないのっ!】

「く、臭いっ…!離れろぉっ…!
や、やめっ…やめろぉっ…!んっ…!
だ、誰か助けてっ…!いやぁっ…」

嫌そうに顔を赤くしている銀髪美少女は愛らしい。
こうして眺めながらクンカクンカするのも素晴らしい物だと思う。
早く、この身体をベットで好き放題楽しみたいぜ。この華奢な身体と白い顔は真珠のように美しい。
今日は、直接っ!どんなパンツを履いているのか確かめてやろう。
俺は手をクーニャちゃんのスカートへ伸ばして掴み、そのまま一気にめくりあげようとしたら・・・・・手を誰かに掴まれた。
確認したら屈強な黒服の男。
部屋の外にいるはずなのに、いつの間にか部屋の中にいたぜ。
黒服は、そのまま掴んだ俺の手を捻り・・・ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
腕が痛いいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!
折れるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!
ラクシズ助けてくれぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!

【クーニャみたいな糞女を好きになったのが悪いのよっ!】

 

 

 

 

黒服のせいで酷い目にあった。
クーニャちゃんには臭いって嫌われるし、黒服には風呂に入って来いって1000ジュエル紙幣を渡されちまったぜ。
いつものご褒美がもらえないのが辛いな。
ご褒美を渡す時のクーニャちゃんは凄く恥かしそうにするから、見ていてとても癒されるのに、今回は給料だけしかくれねぇ。

【一週間も身体洗っていない人間に抱きつかれたら、そりゃ迷惑するわよ!
早く風呂に入ってご飯を食べて寝て、その後に精霊魔法の練習をしなさいよね!】

そうだな。風呂に入って飯を食べて、さっさと寝て、明日から修行をやるか。

 

 

 

 

 


・・・・ふぅ、良い風呂と飯だったぜ。
風呂は男だらけだったな。まぁ、男風呂だから女がいなのは当たり前なんだがな。
そんなシーンは描写しても誰得だから、一気に時間が消え去って結果だけプレゼントだぜ。
飯の方は、Dランク冒険者定食を食べたから、パンとシチューとハンバーグがついていて美味かった。
10杯くらいお代わりしちまった。

【1万ジュエルも浪費するんじゃないわよ!この浪費癖っ!】

久しぶりに食べるマトモな食事だから、ケチケチしちゃ駄目だ。
俺みたいにエネルギーを過剰に浪費する人間の場合は、節約は死に繋がる。
だから、1日の食費が3万ジュエルくらいかかったとしても、それは仕方のない事なんだ。
クーニャちゃんをもっとクンカクンカしたい。

【・・・なんで、他の女性の匂いばっかり嗅ぐのよ・・・。】

ん?なんか言ったか?
今、少しだけムラムラするような良い言葉が聞こえたような気がしたぞ。

【うるさいわよ!この人間のゴミぃっー!変態っー!】

なぜ怒る。何をやっても怒られるから理不尽で仕方がないぜ。

 

 

 

 

 

ラクシズと雑談している内に、俺の部屋へと着いた。
今の部屋は、Eランクの頃のような小さな部屋じゃなくて、それなりのスペースとベットがある良い部屋だ。
早速、俺は寛いでクーニャちゃんの縞々パンティーでクンカクンカするべく、部屋の扉を開けて、中に入る。
すると、そこにはベットで眠っているラッキーちゃんの姿があった。
美しい金髪美少女のエルフ娘が眠ってる。
しかも、ベットの下にローブが落ちてあるから、シーツの下はすっぽんぽんに違いない。
つまり、これはっ・・・!一夜の契りを結んでもいいですよという誘惑っ・・・!
だがっ・・・!だがっ・・・!部屋には俺以外に起きている奴らがいるから難易度が高いぜっ・・・!
こちらを性犯罪者を見るような目で睨んでいる風生首。
俺の頭の上にいるラクシズ。
二人の風の精霊が俺を見ているんだ。
ラッキーちゃんを妊娠させてお嫁にする絶好の機会っ!を台無しになるように見てやがる。
俺はどうすればいいいんだぁっー!

 

 

あとがき


(´・ω・`)うーぞんびー
据え膳食わない男は、男じゃないーうりー

 

 

 


 

 


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