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ランス【1】-【13】  
ランスIF 二人の英雄
第6章 ゼス崩壊 【後篇その2 ランスの隠し子ダークランス発覚!】
  

ブログ】 作者 散々

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(´・ω・`)ランスと悪魔フェリスの実の息子ダークランスが、父親のランスぶっ殺しにいく第6章 ゼス崩壊 【後篇その2 ランスの隠し子ダークランス発覚!】 だよ。
(´・ω・`)主人公さん、ブラック隊というハーレム部隊率いていて凄いでそうろう。


ダークランス(´・ω・`)母親を助けもせずに放置した実の父親ランスが許せない!殺しにいってくる!

ランス(´・ω・`)簡単に返り討ち!

ダークランス(´・ω・`)(育て親的な意味での)ルーク父ちゃん、俺負けちゃったよ。

ルーク(´・ω・`)皆の前でとんでもない問題発言をされた!子持ちのバツイチだと勘違いされてしまうぞ!

ヒロイン(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)とーちゃん!?!!え?ルークの子供なの!?答えなさいよ!あんた一応原作ヒロインでハーレム状態でしょ!

ルーク(´・ω・`)つまりだな。あの10歳の男児は・・・・俺の子供であって、俺の子供ではなくて、俺の子供で・・・・誰が実の親なのか言えないが、俺が育て親なんだ!

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)その答えを出すために、紛らわしい事を言わないでよ


ルーク(´・ω・`)……すまん

(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)うっかり、ルークに嫁が居ると勘違いしちゃったでしょ!
恋愛競争の真っ最中なのよ!


●ペンタゴンのせいでゼス全体が危ない!

ペンタゴン(´・ω・`)マジノラインを崩壊させて、ゼスを混乱させて政権を俺たちが奪取するんだ……

ルーク達(´・ω・`)やめろぉー!モンスター大量乱入でゼスごと滅亡しても知らんぞぉー!

ペンタゴン(´・ω・`)しまったー、外にゼス四天王達が来てるやばいー。


ゼス四天王サイアス(´・ω・`)可能な限り捕縛するが、強いからぶっ殺すー!


ルーク(´・ω・`)やったー、サイアス将軍だ!話が通じる奴で良かった!

ゼス四天王サイアス(´・ω・`)お前ら、民間人扱いするからさっさと出て行け。
あっちに正規兵いるから保護されろ。
ところでなんでルークがいるんだ?
お前には関係ないだろう?この国の事情は。

ルーク(´・ω・`)でも、下から改革しようと発言した責任があるからな。
やらなきゃいけないんだ。

血まみれ天使
(´・ω・`)

ゼス四天王サイアス(´・ω・`)やばい。本名サマール・ハッピネス。通称、血まみれ天使。理由も無く数百人を殺した狂人が脱走してるぞ!


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ランスIF 二人の英雄
第6章 ゼス崩壊 【後篇その2 ランスの隠し子ダークランス発覚!】
  
   Z 176-179話 2014年10月06日(月

   
第176話 一度目の邂逅に動きは無く--ダークランスは、母フェリスをレイプして放置して助けにも来なかったランスの事を殺したいほど恨んでいた。
幸い、ルークが父親代わりに育てていた事もあり、ダークランスはルークと同じ技を使えるので・・・実の父親のランスを殺しに行く。
結果、圧倒的惨敗。
まだまだ父と子の壁は高かった。

ルークは二人の望まぬ邂逅に(説明する訳にもいかないし)戸惑う。

 -
『ダークランス、こんなところで何をしている! 母ちゃんを心配させるな! 今すぐ家に帰れ!!』

 喉まで出かかったその言葉をグッと飲み込むルーク。ルークとランスが一緒に冒険している事を知り、一人ここまでやって来たダークランス。気持ちは判る。だが、フェリスを心配させているのは事実。今すぐ帰らせなければならない。それがあの子の面倒を見ている自分の義務だ。

「っ………」

 だが、今ここで『ダークランス』と言う名前を呼ぶ訳にはいかない。ここからでは距離があるため、その顔立ちがランスにそっくりな事は皆気が付いていないだろう。だが、名前はまずい。勘の良い志津香辺りは、間違いなくランスとの関係性を疑う。そして最悪、全てがランスとシィルに伝わる。それはフェリスの望むところではない。そんなルークの迷いがタイムラグを生み、先にダークランスが言葉を発する事になった。

「とーちゃん!」

 絶句。真相を知る者も知らない者も、一様に固まってしまっていた。一瞬の静寂がその場を包み、すぐに瓦解する。

「と……」
「「「「「とーちゃん!!!!?」」」」」

 純粋な子供による、とんでもない爆弾投下の瞬間であった。
(´・ω・`)人生の墓場がやってくるー。

第177話 親と子ー ダークランスが父ちゃんとルークの事を呼んだから、ルークに好意を抱くヒロイン達が超慌てた。
ルークはヒロイン達に取り囲まれた状態で、自分がダークランスの育て親である事、実の親の事は決して言えない事を伝えた。
幸い、ダークランスの外見が成長しすぎているから、誰もランスの子供なんて可能性を思い浮かんでもすぐに捨てるから、正体はばれない。

あとの問題は、ヘルマン皇子パットンが、ゼスの奴隷観察場にいるという情報が、ルーク達に届いた事だ。
ルークはかつてリーザス解放戦で、パットンの野望を打ち砕いた張本人。
責任があるから、パットン王子の所へ向かうのだった。 

トー・チャン
 GI480〜532
 サエルーナ国12代国王。文武共に優れた良王であったが、ヘルマン共和国の建国を目論んでいたザナゲス・ヘルマンとの一騎打ちに敗れ死亡、サエルーナ国は併合される。だが、愛娘であるカリコリルリ姫を騎士のビッグアーサに預け国外逃亡させる事に成功させ……」
「ロゼさん、手を貸してください! トマトさんが前のめりに倒れながらぶつぶつと訳の判らない事を言っているんです!」
「インチェルちゃん、ロゼさんならこっちで笑い転げてますわー」
「ぐぅ……」
「セスナさんが睡眠という名の現実逃避を……」

 開幕カオスであった。魔剣の方ではなく、文字通りの混沌。現実逃避する者、笑い転げる者、困惑しつつも比較的冷静である者、居候の発言に絶句し立ち尽くす者、そして、涙目でその当事者に迫る者。

「ルークさん……」

 ルークの目の前には、呆然とした表情でありながらもその目に大量の涙を溜めているかなみの姿があった。対応を間違えれば、即座に大泣き間違いなし。

「(どうしてこうなった……)」
´・ω・`)なーに、ランスなら年齢的に小さいころから女性を妊娠させてもおかしくなーい

第178話 俺の中の最強--ペンダゴンがマナバッテリーの奪取を企んでいた。
目的はゼスそのものをモンスターを侵入させて混乱させて、その間に政権を奪取するという戦略だったが、問題は、魔人人が侵略するために大挙して進軍中なので、ペンタゴンが計画を成功させてしまうと、高確率でゼスが人間ごと滅亡しちゃうんだよ!

あ、今回の話でヘルマンのパットン皇子を主人公が助けて味方にしました。
 
 -
 ペンタゴンが目論んでいるのは、マナバッテリーの奪取であった。ゼスの国家機密、マナバッテリー。人間界と魔人界を隔てているマジノラインを稼働させる魔力を蓄えている装置の事だ。ネルソンの作戦はそのマナバッテリーを抑え、破壊し、混乱に乗じてクーデターを起こすというとんでもないものであった。

「マジノラインを破壊すれば、魔人が攻めてくるんですよ!?」

 そう、それは余りにも常軌を逸した作戦。マジノラインを止めるというのは、魔人を抑える枷を外すのと同義。だが、ネルソンに焦りはない。

「魔人が来る前にマジノラインは再び稼働させるさ。ある程度の数のモンスターさえ来ればそれでいい。十分混乱には繋がる」
「どう再稼働させるか目途は立っているのですか?」
「魔法使いを捉えればいくらでも聞き出せる。それに、破壊自体は最終手段だ。上手く抑えられれば、破壊せずに交渉材料として使う事も出来る」
「その為に、どこにあるかもわからないマジノラインを探すというのか?」
「ポンパドールの持ってきた情報から、既に目途は立っている。後はその確認だけだ」

´・ω・`)これを死亡フラグという

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