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オーバーロード クロス作品【2】-【3】
墓の王〜金髪の野獣〜 (Dies irae
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ブログ】 作者 アルコホル


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(´・ω・`)

●ラインハルトに好きにやるようにと言われた守護者達は、自分の魂に従って独断行動
セバス(´・ω・`)なら、近くにある村が襲われそうになっているから、救うために介入するお。自分の魂に従えってラインハルト様が言ってた。
他の守護者達(´・ω・`)異国の戦争にナザリックを巻き込むのは愚策・・・あれ?よく見たら超弱い魔法だね。これなら戦争してもいいや。

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墓の王〜金髪の野獣〜 (Dies irae)  【三章】  作者:作:アルコホル  SSS 5-話 2014年06月23日 

  
第五話0 ラインハルトは守護者たちに対して細かな指示をほとんど出さないまま謁見を終了させてしまった。
そのせいで情報がほとんどない事もあって、守護者達は困惑している。 

言われた事が、守護者の希望通りに好きにやれ = 何処まで好きにやっていいの?
だから守護者同士で話し合って事を進める事にし、まずはこの周りの地形と、もしも敵がいたら、どう動くかを考えた。
現状で真っ先にやらないといけないのは、情報集めと、ナザリックの防衛・・・と言いたい所だが、セバスは自分の魂に従って、黒騎士に襲われている村を救う事にした。 

明らかにナザリックを異国の戦争に巻き込む愚策。
でも、帝国の使う魔法が超初心者用の魔法だったから、これで相手戦力の脅威が低い事がわかり、セバス達は戦争に介入する事を決めたのだった。
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『私たちはいまだこの地において無知だ。そんな状況では不用意に動いたところでマイナスの要素が勝つだろう?今は足並みをそろえて慎重な行動が必要とされるのだよ』

 その言葉を聞きながらセバスはゆっくりと歩き出す。
 先ほどまでとは比べるべくもない速度だが、会話を優先しつつもセバスの足が止まる気配はない。

『そもそも、戦闘についてはコキュートスが担当だ。君が不用意に情報をもらせばマーレの指揮するナザリックの防衛にも重大な影響が出てくるだろう。話し合って動けとおっしゃったハイドリヒ卿の御指示に全く矛盾することはないと思うがね』
「ですが」

 間髪入れず、切り捨てるような声音でセバスが言う。

「デミウルゴス、あなたはハイドリヒ卿のご命令を変える権限など持ってはいない」
(´・ω・`)逆に考えるんだ。
守護者が勝手に行動するから、その能力を十分に発揮できる環境だって。
考えるんだ。



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