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魔法先生ネギま 【31】
不死の子猫に祝福を 


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(´・ω・`)己の孤独を埋めてくれると思ったナギに裏切られたエヴァンジェリンの悲しい話だね。何度も自殺しても、その度に助けられて絶望するシリアスストーリーが興味深いよ。

チャオの協力を断って、一人で孤独に暮らし、生活を稼ぐためにバイトをたくさんやっているところが現実的で微笑ましいですね。原作ヒロイン達が暗い背景を持っている所と、それに共感して友達になるエヴァがゆっくりできるよ!

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不死の子猫に祝福   S    



2話「裏切り」 --エヴァは、ナギに何度も抱かれていたが、一度も愛してると言われた事がなかった。
軽蔑された上で、都合が良い性欲処理に使える女だと想われていたと、エヴァ本人は思い込んでいる。
ナギの息子ネギが学園にやってくる事を知り、それが確信に変わってしまった!
ナギは、他の女を愛し、エヴァを愛してなかったのだ!
 --
私はナギを愛していた。
けれど、思えば奴は私の事を一度も「愛してる」とは言ってくれなかった。
何故だろう─────その答えは私にはわからない。
確かに奴は私の事を好いてくれていたのだとは思う。
でなければ、こんな貧相な体の化け物など抱いてすら貰えなかっただろう。
幾多、幾千の血で塗れたこんな薄汚い女の身体など誰も好き好んで抱くはずもない。
そう考えれば奴は優しかったし、温かかった。
ナギに抱かれている時はとても幸せに感じたし、確かな絆を奴との間に感じもした。
でも、やはり奴は私に向かって愛を囁いてはくれなかった。

(´・ω・`)金髪美少女で性欲処理か、おお、ちっぱいちっぱい。このナギは外道に違いない。

4話「可能性」 --エヴァは夢でもナギの事を見ていた。
いつもいつも、エヴァを置き去りにする悲しい夢である。

今回もエヴァは自殺に失敗した。 早く死にたいのに生きている。
そんな自殺願望がありすぎるエヴァに希望を持たせようと、ネギがナギに捨てられた子供である可能性がある事を話した。 
-
「それが分からないんだよ。その子が物心つく前にナギさんもその子を生んだ母親も何処へなりと失踪してしまったみたいだからね。DNA鑑定にも母親の方の遺伝子は引っかからなかったし、結局そこは謎のままなんだ。だから僕もその子の母親が今何処でどうしてるのかは知らないよ。まず何処の誰かも分かっていないんだからね」

「なるほど、つまりは捨て子か。子供を作ったのは良いが面倒を見切れなかったと見える。英雄と持て囃されようと所詮はそこが人としての限界だったようだな、ナギ……」
(´・ω・`)なんてこった。昔のSSだから、タカミチがネギの母親を知らないって事になっている有様だよ。

6話「迷人」 --エヴァは病院で和泉と出会った。
お互いに男に振られて酷い経験をしている女の子同士なので友情フラグが発生する。 

「一人で何でも背負い込むな。個人で苦悩して立つ瀬もあれば、誰かに重荷を押し付けて初めて立つ瀬だってある。私で不足なら貴様の友人にでも……ほら、ちょっと根暗っぽい黒髪ポニーテールとかバスケやってる娘とかいるだろう? あいつらにでもその荷、預けてしまえ。自分自身に潰されてしまう前に、な」
(´・ω・`)似た者同士で傷のなめ合いだ。

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