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魔法少女リリカルなのは【8】ー【10】
 仮面の理
【7章・宿命編】 【後篇その1 人格なんて捏造すればいいんだよぉっー!】

ブログ 【作者アルパカ度数38%】 

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     ,..-―- 、
    /       ヽ
     {      }
     ヽ ● ● /  そうだ。
      '、_ ▲ ,ノ   人格なんて・・・作り変えればいい!
      i '=' i   今の自分を殺して、新しい自分誕生!
    (^ヽ_`'―'´_ノ^)
   '-‐-ニーニ-‐-'
    _,..‐ニーニ‐ 、_
   (_,-"     "-,_)

(´・ω・`)主人公さんが、自分の人格が完全に作り物だってわかった事で、精神崩壊しちゃったけど、更にそこから捏造した人格を作り出せばいいやっていう結論を出して実行したから、機動6課の皆が主人公さんを制裁してボコボコにする【7章・宿命編】 【後篇その1 人格なんて捏造すればいいんだよぉっー!】だよ。

●精神崩壊したらどうすればいいの? → 記憶操作で今の自分を放棄して、新しい人格を作れば問題ないんだよ。
なのはさん(´・ω・`)オリ主はHANASIAIをしようか・・・
オリ主(´・ω・`)人格などっ!上書きして変えてしまえば良い!苦しみなど感じぬ!
なのはさん(´・ω・`)前の心の仮面の方が格好良かったよ。心の内で苦しんでいたからね!
オリ主(´・ω・`)な、なんだとっ!?!機動6課全部が敵になっただとっ!?
なのはさん(´・ω・`)頭を冷やして、元の人格に戻ろうか?
オリ主(´・ω・`)助けて!
なのはさん(´・ω・`)わかった!助ける!スターライトブレイカー!
これで新しい人格を固定している魔力を吹っ飛ばすっ!
オリ主(´・ω・`)ぐあああああああああ!!!!

●主人公が【仮面じゃない。弱虫の本当の俺でっ!コピーのセカンドを倒すんだ!】という熱血展開になる。今までの鬱とは正反対
オリ主(´・ω・`) 弱虫の俺のままで、英雄の人格を持つセカンドを倒す!
セカンド(´・ω・`)な、なぜ英雄の仮面を捨てた!?簡単に強くなれただろ?!
オリ主(´・ω・`)俺は一人じゃない!皆がいるんだぁっー!
セカンド(´・ω・`)ふざけるなぁー!死ねぇー!
オリ主(´・ω・`)近接戦闘っ!
セカンド(´・ω・`)うああああああああああああああああ!!!
トーレ(´・ω・`) セカンドを援護するよ!
オリ主(´・ω・`)確実に勝てる状況だったけど、ナンバーズに攻撃されて倒されてゆんやっー!
セカンド(´・ω・`)俺は1人じゃない!皆がいるんだ!
●偽物と本物がぶつかったら、本物の方が有利だったけど、偽者にはナンバーズという味方が居たから負けたお。
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   仮面の理 
【7章・宿命編】 【後篇その1 人格なんて捏造すればいいんだよぉっー!】
   作者:アルパカ度数38%  Z 7-10話 2014年7月26日 

  7章7話--主人公は精神的なショックで起き上がれない状態になって戻ってきた。ハヤテ達はとても困っている。
英雄で、憧れの人で、絶不調の状態の主人公ですら、六課隊長陣総出でないと勝てないのに、そんな化物が倒されたから、セカンドは恐ろしいくらいに強いという事になる。 

それに、とっくの昔に主人公の心は死んでいた。
心の仮面を被っていたから、何とか行動していただけで、それを剥がされると、ただの精神崩壊した廃人☆

でも、主人公は再び立ちあがれる。
心が壊れたなら・・・記憶操作による自己記憶改変で、別の心を作ってしまえばええんだよ!
というキチガイな選択肢を選んで立ちあがった。
幸い、プレシアとリニスが生存した伏線は、このためにある。
プレシアは記憶を転写したクローンを作り上げた研究者さん。
 
   --
(馬鹿なっ! 確かに使い魔への信頼を失った直後に仕掛けるのは情報収集のタイミングからして不可能だった。だが、間が空いたからといって、それだけであの絶望から抜け出す程のタフネスを得られたというのか!?)
「…………」
(答えてくれ! 君は、あの半ば発狂した壊れた心で、立ち直る事が出来たと言うのか!? 一体、どうやって!?)

 叫ぶスカリエッティは血走った目を見開き、唾を吐き散らし、鬼気迫る様子であった。
普段余裕ぶっているイメージにそぐわない彼に、そしてその言葉の内容に目を見開く六課の面々を尻目に、ウォルターは静かに答えた。

「いや、確かに俺の精神は、壊れた。もう二度と、少なくとも戦えはしないレベルではあっただろう」
(…………)
「だが。心が壊れたなら。……心を、取り替えればいい」

(´・ω・`)自分自身すら捨てたとな!?

7章8話  ーリニスは、機動6課の皆に全ての情報を公開した。
主人公が英雄の心の仮面を被ってきた超絶自己犠牲生活を映像とともに大公開★
今は精神崩壊したから、記憶を改変して、前の自分を主人公は捨てており、とんでもなく強くなっている。

ヒロイン達は、主人公の人格を元に戻すために、主人公を倒そうぜ!っていう結論を出し、皆で主人公をボコボコにする事を決めた。
二度と会えないなんて嫌だ。
だから、ボコボコにする。
世界最強相手だって、皆で頑張れば勝てる気がする。

ねぇ?オリ主、OHANASIしよう?  
ーー
「ウォルター君が、その胸の炎を使ってあれだけ沢山の人の心を動かしてきたんだもん。その炎を少しだけだけど、私は貰っている。私一人じゃあ足りないかもしれないけれど、ここには皆が居る。皆で集めた心の炎なら、きっと。ううん、必ずウォルター君の心を動かす事ができる」

 それが、どんな結果に結びつくかは分からない。
何せなのはは、仮面の裏のウォルターと向き合って会話した事は、今まで一度も無いのだ。
仮面から覗くウォルターから垣間見える未来はあまりに薄暗く不明瞭で、結果的にウォルターがどんな道を選ぶかは分からない。
けれど。
少なくとも、その道は狂気しか残らない袋小路では無いのだ。

「……みんな、私と一緒に、ウォルター君と戦ってくれるかな?」

 振り返り、機動六課の面々を見据えるなのは。
全員が、迷い無く頷く。
多かれ少なかれ、皆がウォルターの心から分けて貰った、その心の炎と瞳に宿して。
故に、なのははそのまま視線を僅かにあげ、いつの間にか部屋の入り口に居る男へと視線をやり。

「……だから。ウォルター君、お話ししよう」
(´・ω・`)記憶を改変しちゃうオリ主は、HANASIAIしようか・・・・
このHANSIAIで元の人格に戻ったら、また精神崩壊しそう。ビクンビクンっ・・・

7章9話-
なのはさん(´・ω・`)少しオリ主はHANASIAIをしようか・・・
オリ主(´・ω・`)人格などっ!上書きして変えてしまえば良い!
なのはさん(´・ω・`)前の仮面の方が格好良かったよ。心の内で苦しんでいたからね!
オリ主(´・ω・`)な、なんだとっ!?!機動6課全部が敵になっただとっ!?
なのはさん(´・ω・`)頭を冷やして、元の人格に戻ろうか?スターライトブレイカー!
オリ主(´・ω・`)やられたぁつー!
なのはさん(´・ω・`)オリ主を倒して助けた。辛くても苦しくても、そんなオリ主が格好良い。  --

「でもね……。辛いなら、苦しいのなら。強がってもいいよ、それがウォルター君の強さだから。でも、貴方は一人じゃあない。ただ一言、”たすけて”って言ってくれれば、私たちが助けてみる。だからっ!」
『——チャージ開始。10、9……』

 叫びながら、なのは杖先に収束砲撃魔法を発動。
長時間に渡ったこの戦闘中に使われた魔力は膨大も膨大、先ほどのディバインバスター・ブラスター3をも超越する威力の魔力が、なのはの杖先に集う。

「だから、お願いっ! “たすけて”って言って!」
『3……2……1……チャージ完了』

 なのはは、レイジングハートをバインドで捕縛されたウォルターへと向けた。
発射よりも早く、ウォルターは震える声で、なのはに告げる。
今までウォルターに助けられてきた者達が、ウォルターに向けてきた言葉を。
今度は、ウォルターが、なのはに、今までウォルターが助けてきた相手に。

「……たす、けて……!」
「……っ! とうっぜん!」

 だから返事は、ウォルターと同じ内容で。
叫び、なのははレイジングハートのトリガーを引いた。

『——スターライトブレイカー』
(´・ω・`)よし!
倒して助けた!(ドーン


7章10話ー主人公はなのはに倒され、ようやく、仮面をつけずに付き合える初めての友達が出来た。
なのはとお互いに目で見つめ合い、名前を呼ぶ友達・・・あれ?
これ恋人関係なんじゃね?ってほどに熱いっぽい。

主人公の周りには、彼を慕う女の子達だらけ。ハーレムハーレム。
あとの問題は、英雄として作られたセカンドと、スカリエッティだ。
主人公の時のように魔力ダメージに弱いという弱点なしのチートキャラさんだお!

機動6課だけなら、ナンバーズくらいは倒せるが、そこにセカンドや聖王が加わるとやばい。
だからっ!
主人公は止められていたけどっ!
病院から戦場に駆け付けたっ!
弱虫の、UD-265だったウォルター・カウンタックのままでっ!
真の英雄の人格を持っているセカンドに戦いを挑む!
主人公さんは一人じゃないっ!
オリジナルは弱虫のままで、自分のコピー【セカンド】を倒し・・・って相打ち!ゆんやっー!
 
ーー
 僕は金閃と、セカンドは銀閃と化した。
音速の三十倍を優に超える速度で動き出す、その瞬間。
背中に悪寒が走る。
半身になると同時、僕をかする軌道で飛ぶ紫色の斬撃が走っていた。
視界の端ではトーレだったか、ナンバーズの一人が背にシグナムの斬撃を受けながら微笑んでいた。

 ――しまった。
脳裏にその言葉が刻まれると同時、それでも動きを止める訳にもいかず、むしろセカンドより遅れたタイミングで僕は動き出す。
超速度で僕たちは幾度となく激突、互いの剣戟をたたき込んだ。
引き延ばされた時間感覚。
永遠にも思える程の時間が過ぎ去った後、僕は視界に捉える。
墜ちて行く、セカンドの姿を。

(´・ω・`)今までの鬱から一転!
気づいたらっ!
なぜか熱血物になっていた。

 

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