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魔法少女リリカルなのは【35】_B
夢幻転生B
 
ブログ】 【作者アルパカ度数38%】 





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夢幻転生 【三章 A's編】【完結】 作:アルパカ度数38   SS  28-34話   2013年02月28日(木)
(´・ω・`)主人公Tの正体が超やばすぎて困るAS編。

なんと、Tってのが名前じゃなくて・・・・周りが強制的にその記号を認識していただけなんだよぉっー!っていうグレアム提督の指摘っぷりが冴えてた。

Tをぶち殺して、今までの全ての人間の人生が妄想ではなかった事を証明するために、グレアム提督がアルカンシェルや闇の書使って頑張っているから、余計にTの謎が深まって、良い感じに狂気ワールドになってる。

(´・ω・`)きっと、世界そのものが誰かが見ている夢とか、そんなオチなのかな。



●主人公は存在しているだけで超やばい存在。グレアム提督が闇の書との因縁とか、そんな全人生かけて挑んだ対象なんか、どうでもよくなるほどに危ない。
●Tという名前の正体がやばい。登場人物全員が、主人公の名前をTという記号しか思い浮かばないという超狂気すぎる伏線が明かされちゃう。


その28:殺意の産声--主人公の正体をグレアムはロストロギアを使う事で理解してしまった事で、主人公が闇の書以上に危険な存在であり、全身全霊で排除しないといけない危険人物だと判断した。
今までの全ての価値観と死と生を崩壊させ、無意味にしてしまう正体だったのだ!
--
グレアムは、膝を折りその場で崩れ落ちる。
今までの価値観が全て崩れていくのを、グレアムは感じた。
自分の人生の価値、死んでいった仲間たち、救えた人々、後輩クライド、闇の書との因縁。
全てが意味を失い、消え去ってゆくのをグレアムは感じた。

(´・ω・`)主人公が全ての価値観を崩壊させるほどに超危ない存在っ・・・!
つまり、世界滅亡の危機とか、そんなものよりもやばい存在だってばよっ・・・!

 
その30:直結会議室 --闇の書事件は、主人公を最大の危険物だと判断された事でハヤテが真っ先に保護されて、暴走体だけ無人世界で切り離してアルカンシェルで破壊するという方法が使わる予定だったので平和だった。
ただ、リンディ達には邪悪すぎるTを殺すために、ハヤテを保護して戦力にするとしか思えなかったのである。 --
(´・ω・`)とても平和な一風景が、リンディとクロノ達には超異次元邪悪空間にしか見えない有様だよ。

その31:無機物と有機物 --シグナム達は時空管理局と協力して魔力採集を行っていたが、Tが発狂していて、周りの空間すら歪んでいる事に地球の人達が気づいてない事に驚愕していた。無機物にはTの発狂具合が良く分かるのだが、命ある者には分からないのだ。 --
「あんなに自由に生きている人を、小さい頃からずっと見ているんですよ? そりゃあもう、息の抜き方やら自由なやり方とか、山ほど覚えていますから」
「……あぁ」
(´・ω・`)無機物だと正確にわかる発狂って、なんてシュールな皮肉なんだろう。


  その32:悪夢1 --時空管理局の最高評議会は、Tを始末するために暴走した闇の書をぶつけ、アルカンシェルで星ごとヒャッハーするつもりだった。Tは・・・・皆が思い浮かべても、Tという記号しか思い浮かばない人物であり、その事に皆が今更ながらに気づいたのだ! --
「君は本当に、私たちがTとしか呼べない“あれ”を、同じ人間だと思っているのかね? 正体を知れば、発狂するか自殺するしか無いであろう、“あれ”を」
「な、何を言って……」
「君は気づいていないのか? 私たちが“あれ”をTとしか呼べない事を。その名前を思い浮かべても、アルファベットのTをしか思い浮かべる事しかできない事を」

(´・ω・`)Tという名前だと思ってたら、皆がTとしか思い浮かばなかっただけでござる。
(´・ω・`)Tという名前そのものが狂気の伏線だって事に今まで気づかなかったorz


 その33:悪夢2 --Tは夢の中で、フェイトそっくりのTと名乗る少女と出会った。もしも、Tが本当の名前を思い出す事があれば、それは終わりの日を意味していると伝えられ、お互いにお互いに体を食べ合い、ひたすら恋人のように食べ会う。 --
「きみはフェイトちゃんと子作りどころかキスもしていないでしょう? そも、精通だってしているのかな?」
「まぁ、待ってくれよ。そこは説明するからさ。まず、子供は精子と卵子が出会って生まれる。精子と卵子は減数分裂をしたDNAを持つが故に、合体できる。そこで考えてもみなよ、ぼくらの髪の毛は死んだ細胞でできていて、ぼくらの体は生きた細胞で出来ている。つまり、髪の毛と肉体が一度合体した後に別れれば、DNAは半分になったのと同じ事になる」

(´・ω・`)主人公の狂気の子供誕生理論が、凄まじいほどに詭弁でゆっくりできた。
(´・ω・`)T・イド。とっても凄まじいヒントな気がしてワクワクしてきたぞ。


その34:悪夢3 --Tを空間ごと抉り取るアルカンシェルで殺害できなかった!グレアム提督はその事実に発狂し、幼児退行を起こし、一生、介護が必要な身体になってしまった!
Tを殺さないと、今までの全ての人間さんの人生が無駄に等しい出来事だと証明されちゃったのだ!
 --
「やった、死んだ、Tが死んだっ! そして私はまだ生きている! Tが死んでも、私は生きているのだ! はははっ、我が人生に意味はありっ! やはり妄想だったのだ、Tなんて存在は! Tを直感した私の感覚が間違っていたのだ! どだい人間の直感が全て正解を選べていたのだとすれば、地球は平たく、数学的証明は完全に正しく、量子力学は存在しなかった! 科学の勝利だ! 人間の勝利だ!」
(´・ω・`)Tを殺せないという事は、全ての人間さんの人生が無意味だという事を意味し、発狂するレベルの事実があると理解した。


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