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マブラヴ オルタネイティヴ 二次創作 クロス作品【13】-【8】  【三章 横浜編】 【後篇 5121小隊 VS オウルベアー】 
【習作】Battle Over 九州!G 【ガンパレード・マーチ
 
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(´・ω・`)横浜ハイヴを巡って、人類軍 VS 幻獣軍 VS BETAを繰り広げる激戦の 【三章 横浜編】 【後篇 5121小隊 VS オウルベアー】だよ。
最強の5121小隊が、物量で圧倒的に勝る幻獣軍に勝利するために、指揮系統の破壊、大型幻獣の撃破をやって、この世界の人類の勝利に貢献していて化物なんだ。
(´・ω・`)絶望しかない状況で、全部覆してたよ。

●幻獣軍30万 VS 人類軍 → 絶望的だけど、5121小隊の活躍で人類勝利。
幻獣「ゆゆっ?
人類がやってきたようだねぇ!
このハイヴを占拠している30万の物量で倒してあげるよ!」

人類「煙幕弾で視界を封じるよ!
そして、5121小隊を空中から投下ぁっー!」

幻獣「ゆぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!
大型幻獣を倒されて、戦局が不利になったああああ!!!!!
人類が殺到してきてるから、ゆっくりせずに場から逃げるよおおおお!!!!!!」

人類「やったよ!
絶望的な物量差を覆して勝利できた!」

セプテントリオン「芝村達を始末するために、希望号の100倍以上の性能があるエースキラーを出したよ!
しかも、時間軸遡って、相手の存在そのものを消す超兵器NEPつきだよ!
これで時間軸から主人公達を消去してあげるよおおおお!!!!!!」


芝村・速水ペア「「はああああああああああああああああっ!?!!!!
この希望号はね!皆の希望なんだよ!
ハッピーエンドに到達するための希望が絶望に負ける訳がないでしょおおおっ!?!!!
性能差とか、そんなものすら覆し、殴って大勝利!
地球の重力すら振り切って、宇宙に飛んで行けええええええええええええ!!!!」」

エースキラー「殴り飛ばされて、地球の外に追放されてゆんやっー!
二度と地球に戻れないいいいいいい!!!!!!」



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 【習作】Battle Over 九州!【Muv-LuvAL×GPM 【三章 横浜編】 【後篇その1  5121小隊 VS オウルベアー】  作者:686  Z    36−38話 2014/04/15 

  36話 "人間の手いま届け"(前)ーセプテントリオンは 芝村舞と速水厚志を殺害するために、甲22号目標横浜ハイヴで二人を殺す気でいた。
私兵をいれ、失敗した場合は五次元効果爆弾を投入する完璧っぷり。
普通、ここまで用意されたら生存不可能。
疑いの目も米軍に向けられるだろうから、特に問題なし。
一企業がG弾を保有している訳がないと勝手に思い込んでくれるはずだった。

ハイヴ攻略の準備をする人類達は、幾らシミュレーションしても人類敗北で終わる事から焦っていたが、学兵達の方は呑気だった。 
奇跡を信じ、反則級の"切り札"を複数保有しているから、希望を持っている。
全滅判定を食らおうと、明日には希望の光が待っている事を信じる事ができたのだ! 

とりあえず人類側の作戦は煙幕で視界を覆い、その間に陽動部隊で幻獣軍側の興味を引きつけた後に、3機の大型輸送機を用いて、5121小隊の人型戦車をオウルベアーの背中目掛け、決死の空挺強襲を仕掛ける事だった。
オウルベアーを倒さぬ限り、人類に勝ち目はないので、こんな作戦になっている。   
 ーー
仮に通常手段による芝村舞、青の厚志の殺害が失敗するのであれば、以前に在日米軍横須賀基地から奪取した五次元効果爆弾を以て、両名を消し飛ばす。
 五次元効果爆弾(通称G弾)ならば、確実にふたりを殺せることは間違いない。
 炸裂の瞬間までラザフォード場を展開する五次元効果爆弾に対しては、如何なる迎撃も無効だ。地対空誘導弾や大出力レーザーでは、弾体周辺にて発生する重力偏差の為に、消滅あるいは捻じ曲げられ、迎撃は敵わない。制御解放、G元素反応開始後の爆発域に巻き込まれれば、防御も当然不可能。おそらく絶技、例えば"絶対物理防壁"等を展開させたとしても、反応境界面に触れたリューンは破壊されてしまうであろう。
 勿論、横浜ハイヴ周辺に居合わせた、全人類軍将兵を巻き添えにしての殺しとなる。だが岩田としては、芝村舞と青の厚志を殺す為ならば仕方がない、くらいにしか思っていなかった

(´・ω・`)5121小隊さんがやってきて、幻獣の皆の命が危ないわ!ニゲテー

37話 ] "人間の手いま届け"(後)ー
5121小隊の人型戦車は敵中への空挺強襲を敢行して、大型幻獣オウルベアーの眼をぶち殺し、その攻撃は万単位・億単位で指揮をする幻獣へと向けられていた。
孤立無援で30万の大軍の真ん中にいるから、短期決戦で成果を出さないと死が待ち受けている。

残された時間は5分。
その間に第5世代クローンを殺害しないといけないので、5121小隊の皆は必死に追いかけまくり、人類を裏切った第5世代クローンから、お前ら人間じゃないだろ!とツッコミを受け、あと少しという所で第5世代クローンを討ち洩らしたが、幻獣軍に勝利したのだった。

幻獣はBETAと違って知性があるため、このままハイヴの上で戦うと遮蔽物がないから、必要以上の損害を被る事を理解し、ハイヴから撤退して、人類の大勝利! 
 ー
「ふざけるなあああああなんでわたしだけがぁぁぁぁぁなんで人間じゃないのに人間に組して戦うなんで人類に排斥されないでそこに立っているわたしもあなたと同じなのになのになんであなたは人類の側に立って戦うことが出来てわたしは人類の敵として殺されようとしていてあなたは――わたしと同じ怪物のはずなのになんでなんでなんでなんでえええええ」

 

 何故、排斥されずにそこにいる――!

 幻獣使いの少女は、吼えた。咆哮した。あしきゆめが弾け、同調能力が更に増幅する。喉から、脇から、脇腹から、へそから、股から、膝から、新たな腕が発生した。中型幻獣と同等の腕力を保持する、けばけばしい色合いをした醜悪な腕。それが、超高速で撃ち出される。
 だが、無駄であった。
 打撃戦は拮抗どころか、少女に不利になってゆく。醜悪な打撃は、繰り出される度に粉砕される。少女の拳は霧散する。新井木の拳に、否定されて少女の拳は消えてゆく。
 当然の結果だ。
 憧れの先輩を追う為に、人よりも僅かに速く動き、人よりも僅かに多く鍛えることを積み重ね、積み重ね、朝も昼も夜も授業も放課後も懸垂を続けることで手に入れた新井木の腕力に、殺意や憎悪、妬みが積み重なって実体化した、仮初の腕力が勝てるはずがなかった。

(´・ω・`)お互いに感情が籠った、なんて良い戦い。

38話"きぼうの速さはどれくらい"
^セプテントリオンの刺客と、希望号の芝村達の戦いが始まった。
セプテントリオンの「悪意」の権化なエースキラーが、東京湾からやってくる。
それは、数多くの世界移動存在(プレイヤー)を倒してきた存在。
防御無視のN・E・P搭載の最低最悪の敵である。

N・E・Pは、時間軸を遡り、存在そのものを消去しちゃう鬼畜兵器という事もあり、直撃すれば希望号が存在しなかった事になってしまう。
機体の性能差も100倍以上離れているという事もあり、普通なら勝利するのは不可能だった。

でも、希望号はハッピーエンドを祈る希望の塊。
それゆえに芝村達に敗北はない!
拳でエースキラー殴り飛ばして、地球の外へと放り出して大勝利!
  ^^
 
 地球の重力を振り切る所謂、宇宙速度で、エースキラーは垂直に吹き飛ばされる。

 どりるみるきぃふぁんとむの直撃を受けた魔道兵器は、外装をぼろぼろと脱落させながら、対流圏、成層圏、中間圏、高度100kmのカーマンラインを超越して、大気圏外まで叩き出され、二度と地表に戻ることは出来なくなった。毎朝……とは言わないが、よくこの種の打撃を喰らう白銀武のように、地球上へ戻ってくることは出来ない。
 その反動たるや、凄まじい。
 希望号は空間姿勢制御装置VG翼を展開し、自身をその現空間に縛り付けていたから良かったものの、仮にそれをしていなければ希望号も対流圏(上空数km〜十数km)にまで吹き飛ばされていてもおかしくはなかった。
 ……全身は、当然の如く大中破である。
 自立出来ているのが、不思議なほどだった。

 だが、とにかく、希望号は勝利を収めた。
(´・ω・`)こんな化物相手に、幻獣はどう勝利すればええんや!
 

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