『私たちサキュバスはこの街の男性冒険者と共存共栄の関係を築いています。冒険者の方々は馬小屋暮らしの方が多いですよね』

『そうなると男性は色々と溜まって来ると思います。しかし周りには他の冒険者が寝ているのでナニする事もできません』



●先生（´・ω・｀）凄い、オッパイ回だ・・・

『かといって近くで寝ている女性冒険者に手を出そうものなら即座に他の冒険者にも気づかれて袋叩きにされてしまいます』

『もしくは相手が隠し持っていたダガーで逆にアレを切り落とされるかもしれません』

『そこで私たちサキュバスが男性冒険者達にスッキリする夢をお見せするんです。少しだけ精気を頂くことになりますが…』



●先生（´・ω・｀）（料金も安そうだ・・・・・）

主人公(素晴らしい…素晴らしすぎる…誰もが常に賢者タイムでいられれば争いなんて起こらない…！)

『ご注文はこちらのアンケート用紙に希望の夢の内容をご記入ください』

主人公『夢の中での自分の状態、性別、外見って項目がありますが…？』



『王様とか英雄になってみたい、とかですね』

『女性側になってみたい、というお客様もいらっしゃいますので』



●先生（´・ω・｀）胸揺れカットインが多すぎる回だ・・・・・

『年端もいかない少年になって強気な女性冒険者に押し倒されたいとのお客様もいらっしゃいました』

主人公(大丈夫なのだろうかこの街の男達は…)

主人公『この相手の設定ってどんな所まで設定できるんですか？』

『性格や口癖、外見やあなたへの好感度まで何でも誰でもです。実在しない相手だろうが何でもです』

主人公『つまり有名なあの子や身近なあの子、二次元嫁まで可能って事ですか？』


『はい。二次元嫁というのは何かわかりませんが』